
今日は少しだけだが本業があったり、もう4日なのに月末締めの請求書を書くのスッカリ忘れていたため急いで製作して届けに行ってたりしていたが、
時間が作れたのでロンシン125の修理をしていた。
まぁ修理と言ってもノーマルのピストンとカムをハイカムとハイコンプピストンに交換するんだけど、
まずバルブをいつものように菱形に加工してから組んで行くんだが、
このヘッドには武川さんのデコンプと同じブリッジ型の部品が入ってるはずなんだが無くて、
このままだとロッカーアームが左右に移動してしまうはずなのでスペーサーを入れる事にした。
良いワッシャーを探してみたらオイルクーラーなどの配管に使うアルミのワッシャーが径が同じだったから、
丁度良い厚みにグラインダーで削って取り付けておいた。
こんな物作るのにお金はいただけないからタダ働きなんだが、
そのまま組んで異音などが出た場合は私のせいになっちゃうからトラブル回避出来たと思えれば良いかな。

クラッチカバーも取り付けて完成した。
このエンジンは前に私が製作した物なんだけど、
アドバイス通りにランポートさんで販売されているリジッドマウントに交換されてあったり、
ヘッドの丸いカバーもランポートさんのに交換されてあったし、
エンジンの中は綺麗だったからオイルメンテもちゃんと行われていたみたいで大事に使われていたんだと思う。
今回はパワーアップに関係する部品を取り換えてまたフルパワー化したんだけど、
一度でもフルパワー化されたロンシン125に乗ってしまうとノーマルに戻れないらしく、
吊るしで売ってる物をそのまま載せても排気量の割に全く回らないからねぇ。
ロンシン125のコンプリートエンジンは出来れば安い中古が手に入ったら製作したいんだが、
当然だけど新品エンジンからでも作れるからセル付きに拘りたい方などは新品からの方が良いかな。
もしセル付きで中古のロンシン125なんて私が欲しいくらいだからなかなか出て来ないだろうねぇ。