南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

これだけ頑張ってもエンジンのクリーニングはタダ

2021年12月10日 21時39分00秒 | 輸入横型エンジン編





今日はおかげさまで本業が2件もあってバリバリ働いていたんだけど、
丁度帰りにマストテクノさんから連絡があり預けていたW190のクリーニングが終わったって事だったので引き取りに行き、
18時過ぎからエンジン3機分のブラストを終わらせた。

W190の方なんかはアルミが白く腐食していたんだけどかなり綺麗になり、
88ccの国産のエンジンも取れる汚れは取りウチに来た時よりはマシになった。

ただ125ccの遠心クラッチエンジンはサイドのカバーが磨き傷が酷くガラスビーズのメディアでは歯が立たなかったので、
一旦ホイールブラシでガンガン磨いて深い傷を慣らしてからブラストして何とか見えるようにはなったが、
多分だが型から抜いてから100番くらいのペーパーサンダーで磨いているらしく、
だから中華エンジンのほとんどはシルバーに塗装されているって訳。

表面を丁寧にに慣らしてブラストするより適当に磨いて厚く塗った方が確かに楽かもしれないが、
空冷エンジンにツルッとした塗装をしてしまうと冷却効率がかなり悪くなるから私は好きではなく、
だからエンジンに塗装する場合は表面がザラザラしている結晶塗装にしているのだ。

とりあえず3機分の部品のお膳立ては出来たから週末にひたすら組んで行く予定なんだが、
最後になっちゃったがまだメールを返信していない方が数人いらっしゃるけど、
必ず返信はしますのでもうしばらくお待ち下さい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする