昨日の続きでダックスに兜フェンダーを装着していたんだけど、
なんだか思ったよりシックリと付ける事が出来た感じ。
これなら取って付けた感が無くて良かったと喜んでいたら、
左のフォークの下にオイル漏れの跡が…
多分アウター下のボルトが緩んでるか、
銅ワッシャーが抜けてるかもしれないから、
またフロントを上げて診てみるけど、
漏れた分は分からないからこの状態で油面を合わせて、
少し多めにフォークオイルを足してやれば良い。
中華フォークってオイルの量が少ないから、
やっぱり組む前に点検しとけば良かったわ。
ロンシンの140cc化のベースエンジンが昨日届いたんだけど、
キックスピンドルは目視では曲がってないって話だったが、
残念ながら目視でもハッキリと曲がっていて、
さらにスプラインが捻れてるから使用不可能。
スプラインが捻れるってどれだけ力任せにに蹴飛ばしたかって話だ。
写真で見ると普通だけど、
シールの右側が空いてるのが分かるから、
やっぱりラフキックで曲げてしまったんだろう。
このレベルならストレートゲージを使わなくても曲がりが分かるからねぇ。
このエンジンのキックスピンドルはCD90のがそのまま使えるから良いんだけど、
ただ部品代だけで4000円以上かかるから、
もしヤフオクなんかでエンジンを買う場合は、
スピンドルの拡大写真があるのが望ましい。
まぁ売る方は不利な事は隠してノークレームだから、
ロンシン125のキックスピンドルに関しては曲がっていると考えて間違いは無いね。
出品者だって嘘ついてノーリターンだから売る方のリスクはゼロ。
中古なんてそんなもんだ。
エンジン持ち込みでスピンドルが曲がってる場合は別途部品代がかかるから、
中古エンジンを持ち込む場合はよく確認してもらいたい。
ちなみにこのエンジンはこれから全バラオーバーホールするから部品代だけで交換に工賃はかからないけど、
曲がったスピンドルだけの交換はケースを割らなきゃならないから、
ガスケットや手間賃などバイク屋さんならかなりかかる。
だからキック始動する場合は、ちゃんとピストンが下がり始めるくらいでキックしてもらうか、
自信が無いなら男は黙って推しがけ。
まぁどちらの場合もピストンが下がりかけでないと始動は無理だから、
結局は正しい始動方法を身につけなきゃダメってこと。
そのうち正しい始動方法の動画を撮影して公開しようかな。
正しい始動方法知らないとSR400なんて始動不可能だが、
これが分かると大排気量単気筒が面白いほど簡単にエンジンがかかる。
結局は簡単なコツを知ってるか知らないかだけの話。
逆にSR400をアッサリと始動させる女性もいるんだからさ、
男性は125cc相手に力任せに蹴飛ばしてキックスピンドルを曲げてる場合じゃないよ。