今日は休日だけど休んでる暇は無いから、預かっていた粉体塗装のゴリラを仕上げておいた。
今回はエンジンと足回りだけを塗装したんだけど、
思ったよりは悪くないがフレームの赤が浮いてしまってるから、
次は来年にでも塗装に出してもらうか、何ならアルミフレームに交換でも悪くはないかな。
おVERさんやGさんの削り出しフレームを買えとは言わないが、
ノーマルルックのフレームでも悪くはないし軽いからねぇ。
とりあえずは終わったが綺麗な塗装がオイルでベタベタだから、
晴れたら洗車して納車かな。
モニターさん用のnibbi PWK28。
輸入販売元の社長さんからお願いされたからプリセッティングのために自分のゴリラに装着してみたんだけど、
その前にフロート室を外してジェットを確認したら、
メインジェットは118番でスローが32番と下が薄めらしく、
そのままだとやはり下が薄過ぎてアイドリングが落ち着かない。
パイロットを絞るだけ絞ってもまだ薄いから、
35番に交換しようとしたら一緒に預かったジェットセットには無かったから、
仕方なく38番でパイロットを開け気味にしてみるつもり。
だから販売が始まる場合はスローを35番にしてもらって、
あとはメインだけど今日は雪で走れないからまた今度。
今まで付けていたPE28なんだけど、
箱には28ミリとは書いてあったが本体には30ミリと刻印があって、
口径を調べたら穴が縦長になっていて30ミリあり、
コレはコレで悪くはないからじばらく使ってみたくなった。
多分だけどPWKタイプの30ミリもこんな感じだと思うが、
現在いただいている先行予約だとやはりPWKタイプしかなく、
PEの方が実は安いんだけどあまり売れなさそうだから、
PWKを中心に扱う事になると思う。
まぁでもだ、売る立場の私が言うのも何だが、
上下に1ミリづつ広がってるくらいなら28ミリでも問題無いよ。
値段も28ミリの方が全然安いし見た目は全く同じだもん。
ただ、GPX125の超ハイコンプピストン仕様や、
ウチの140ccコンプリートは30ミリあっても使い切れるからここが悩める所だねぇ。
ちなみに私が今まで使っていたOKOのPWK30。
全開域で急に口径が広がるから意味が無いと言うか、
昔買って届いて思ったが28ミリにしとけば良かった。
しかもクリアフロート室はオーバーホール時にキャブクリで溶けるからお薦めは全くしない。
まぁこんな買い物の失敗があるから今があると思わねば。
私が一昨年に使っていたエンジンはWIN120の127ccだったんだが、
この時に使っていたキャブはOKO30で、でもこの時はスロットルを全開にしなかった。
全開にすると逆にパワーが出ないから開けても80%くらいだったから、
エンジンの仕様に対してキャブ径が大き過ぎたんだね。
まぁWINは圧縮比が低いし、今みたいなハイチューンなエンジンでなかったから、
キャブの口径が大きければ良いってのは間違い。
エンジンが使い切れる口径が1番良いよ。
さっきのPE30のなんだが、長穴にするのに2回掘って縦長にしているんだけど、
OKOは上側を1回だけ広げてるだけだから、
ここでも作り方の違いが出たと言うか、
nibbiのキャブはOKOと比べて高いから当たり前と言えば当たり前かな。
PC20は2回切削して縦長にしている構造だし、
だからあの良い意味のファジーさがあると思うわ。
キャブを交換してエンジンかけたらオイルが暖まったから、
ついでにオイル交換してしまい、
さらにオイル買い忘れていたからキャブセッティングはまた今度。
さらに他の整備も始めちゃったがまた明日続きを書くさ。