団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

昔は女性から好きな男性にチョコレートを手渡すという習慣がありましたね。

2020-02-17 05:09:24 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「恋のキューピッド」というタイトルで、76歳の男性が投稿されていました。



 昭和44年2月14日、私はコンサート会場にいた。
隣には大学の後輩である一人の女性が。
コンサートが終わり、会場を出るときに、その女性がそっとチョコレートを渡してくれた。

 バス停で帰りのバスを待つ間、そのチョコレートの意味を考えていた。
家に帰り、両親に、付き合いを始めた女性がいることを打ち明けた。

 話はとんとん拍子に進み、その年の5月にはもう結婚式。
その日から50余年。

 今では共働きも終わり、二人とも学区のボランティア活動にいそしんでいる。
二人の子どもも、もう五十路に近く、五人の孫の成長も著しい。

 同居する三人の孫たちとの日々の会話を楽しんでいる。

 昨年、金婚式を迎え、区切りの意味で二人で写真屋に行き、記念写真を撮った。
ついでにそれぞれの遺影もお願いした。

 50余年前に渡されたチョコレートは、実はコンサートの当日、
妻の勤めていた学校の教え子が買ってきてくれたものであったという。

 妻が教え子たちに「今日デートをする」と話したところ、
その中の一人が機転を利かせた。

 私たちのキューピッドになってくれたその子たちは、
新婚旅行に出発する私たちを、名古屋駅で見送ってくれもした。
ありがとう。


 以上です。


 今はバレンタインに好きな男性にチョコレートを渡すという習慣は薄れてきているようですが、
昔は女性から好きな男性にチョコレートを手渡すという習慣がありましたね。
私には縁がなかったですが。(苦笑)

 このご夫婦、教え子さんの機転で一緒になる事が出来てよかったですね。
順風満帆な夫婦生活を送られているようで、羨ましく思いました。







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コメント (8)
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