団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

妹の頼みで、映画「小さな恋のメロディ」を、名古屋まで観に行った憶えがあります。

2020-08-07 04:50:13 | 日記
 中日新聞の「中日春秋」に下記のコラムが載っていました。



 定年迫る身となって中学のときの「下敷き」を思い出すのは妙な話か。

 1970年代半ばのことである。
透明なカード入れのような下敷きで、その中にあのころの少年少女は
憧れの俳優や歌手の写真をよく忍ばせていた。

 授業中、ながめて時間を忘れる。
知らないとは言わせない。

 映画「小さな恋のメロディ」(71年)のトレーシー・ハイドとマーク・レスターの二人も「女子」の下敷きによく見かけた。

 英国の映画監督アラン・パーカーさんが亡くなった。76歳。

 「ミッドナイト・エクスプレス」「アンジェラの灰」などかず多くの傑作を手掛けた名監督だが、
原作と脚本を担当した「小メロ」(当時そんな言い方をした)がまず頭に浮かぶ人もいるだろう。

 生まれて初めて書いた脚本だそうだ。
コピーライターとして勤めた広告会社が映画制作に進出することになり、突然、脚本を頼まれた。

 自分の子ども時代の思い出が浮かんだ。
恋する少年と少女の物語ー。

 英国、米国では不入りだったが、なぜか日本からのたくさんのファンレターが届く。
それで日本で社会現象になるほどの大ヒットとなったと知る。

 困難な状況にある主人公が希望へと向かう物語に持ち味があった監督である。
あの映画の最後は二人がトロッコでどこかへと旅立つ場面だった。

 感謝と称賛の拍手の中、監督のトロッコが今、目的地に到着したようである。


 以上です。


>1970年代半ばのことである。
透明なカード入れのような下敷きで、その中にあのころの少年少女は
憧れの俳優や歌手の写真をよく忍ばせていた。


 私たちの世代は下敷きに憧れの俳優や歌手の写真を忍ばせていませんでしたので、
私の世代より後の世代だったでしょうね。


>映画「小さな恋のメロディ」(71年)のトレーシー・ハイドとマーク・レスターの二人も「女子」の下敷きによく見かけた。

 8歳下の妹、当時中学生?だった妹がマーク・レスターの大ファンでこの映画を観たいというので、名古屋伏見にある映画館まで連れて行った憶えがあります。
この映画、日本だけで大ヒットしたとは思いませんでした。

>あの映画の最後は二人がトロッコでどこかへと旅立つ場面だった。


 映画「卒業」と同じようなラストシーンですね。
私は映画の内容はまるっきり憶えていないですが、
映画の中でよく流れていたビージーズの「若葉のころ」という曲は印象に残りました。




Bee Gees - Melody fair & First of May
コメント (4)
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