「中日新聞を読んで」という欄に作家で大学教授の堀田あけみさんが「だいたい大丈夫」というタイトルで感想を書かれていました。
先日、ネット上でポテトサラダが炎上した。
総菜売り場でポテトサラダを買おうとした子連れの女性を、年配の男性が「母親ならポテトサラダくらい自分で作ったらどうだ」と
怒鳴りつけたという話だ。
炎上の理由は、怒鳴ったという事実より、「作り方も知らない癖に」という怒りだ。
知っていたら、とても「くらい」なんて言えない。
最近、「キレる中高年男性」がよく話題に上る。
怒鳴られるのも嫌だが、若い母親は、もっと恐ろしい攻撃を受けることがあるのだ。
子どもに顔を近づけて「ポテトサラダも作ってもらえないなんて、可哀想でしゅねえ」。
子育て中に、いろいろと気に入らないところをあげつらい、「こんな親で可哀想」と言われた経験、あるんじゃないだろうか。
誰かを可哀想な存在にすることで、自分の優位を確信したい人が世の中にはいる。
私も障害のある子がいるので、可哀想扱いされる人だ。
愉快ではないが聞き流すことにしている。
反論したら、もっと上から「強がらなくてもいいのに」とか言われるから。
七月十七日のくらし面では、「かわいそう」をキーワードに夫婦別姓問題に触れていた。
そこで紹介された彼らも可哀想な人を見つけたい、
上から物を言いたい人たちのターゲットになってしまったんだと思う。
地域的な問題なのか私の周囲には、時々家族の中で一人だけ別姓を名乗る子がいた。
後継のいない親類と養子縁組をしていたためだ。
姓が違うだけで、普通の家族だったから、いじめられることも、
腫れ物に触るような扱いをされることもなかった。
それが子どもの感覚だったし大人からも
「家族なのに姓が違うなんて変だよね」と言われなかった。
「親のエゴで子どもに辛い思いをさせるなんて可哀想」と言うのは
自分の狭量さを示すだけだ。
よその子を自分の優越感のための道具にしてはいけない。
彼らは「自分を可哀想だとは思わない」と発信できる時点で、全然可哀想じゃないから。
多様性の時代、大体のイレギュラーは大丈夫だ。
以上です。
>総菜売り場でポテトサラダを買おうとした子連れの女性を、年配の男性が「母親ならポテトサラダくらい自分で作ったらどうだ」と
怒鳴りつけたという話だ。
そんな話があったんだ!
炎上の理由は、怒鳴ったという事実より、「作り方も知らない癖に」という怒りだ。
知っていたら、とても「くらい」なんて言えない。
てっきり見も知らない年配の男性が怒鳴ったと言うことが、問題になったかと思いました。
「ポテトサラダの作り方も知らない癖に」が怒りを呼んだんですね。
>子どもに顔を近づけて「ポテトサラダも作ってもらえないなんて、可哀想でしゅねえ」。
子育て中に、いろいろと気に入らないところをあげつらい、「こんな親で可哀想」と言われた経験、あるんじゃないだろうか。
こんな人いるんだ!
それが信じられない!(苦笑)
>姓が違うだけで、普通の家族だったから、いじめられることも、
腫れ物に触るような扱いをされることもなかった。
それが子どもの感覚だったし大人からも
「家族なのに姓が違うなんて変だよね」と言われなかった。
うちの田舎だったら噂の種になったでしょうね。(苦笑)
それを子どもたちが聞きつけていじめの対象になったりして。
>多様性の時代、大体のイレギュラーは大丈夫だ。
私はだいたいのイレギュラーは大丈夫だと思えません。
日本人はまだまだイレギュラーを受け入れないように思います。
ビギン・ザ・ビギン【訳詞付】- ペリー・コモ
先日、ネット上でポテトサラダが炎上した。
総菜売り場でポテトサラダを買おうとした子連れの女性を、年配の男性が「母親ならポテトサラダくらい自分で作ったらどうだ」と
怒鳴りつけたという話だ。
炎上の理由は、怒鳴ったという事実より、「作り方も知らない癖に」という怒りだ。
知っていたら、とても「くらい」なんて言えない。
最近、「キレる中高年男性」がよく話題に上る。
怒鳴られるのも嫌だが、若い母親は、もっと恐ろしい攻撃を受けることがあるのだ。
子どもに顔を近づけて「ポテトサラダも作ってもらえないなんて、可哀想でしゅねえ」。
子育て中に、いろいろと気に入らないところをあげつらい、「こんな親で可哀想」と言われた経験、あるんじゃないだろうか。
誰かを可哀想な存在にすることで、自分の優位を確信したい人が世の中にはいる。
私も障害のある子がいるので、可哀想扱いされる人だ。
愉快ではないが聞き流すことにしている。
反論したら、もっと上から「強がらなくてもいいのに」とか言われるから。
七月十七日のくらし面では、「かわいそう」をキーワードに夫婦別姓問題に触れていた。
そこで紹介された彼らも可哀想な人を見つけたい、
上から物を言いたい人たちのターゲットになってしまったんだと思う。
地域的な問題なのか私の周囲には、時々家族の中で一人だけ別姓を名乗る子がいた。
後継のいない親類と養子縁組をしていたためだ。
姓が違うだけで、普通の家族だったから、いじめられることも、
腫れ物に触るような扱いをされることもなかった。
それが子どもの感覚だったし大人からも
「家族なのに姓が違うなんて変だよね」と言われなかった。
「親のエゴで子どもに辛い思いをさせるなんて可哀想」と言うのは
自分の狭量さを示すだけだ。
よその子を自分の優越感のための道具にしてはいけない。
彼らは「自分を可哀想だとは思わない」と発信できる時点で、全然可哀想じゃないから。
多様性の時代、大体のイレギュラーは大丈夫だ。
以上です。
>総菜売り場でポテトサラダを買おうとした子連れの女性を、年配の男性が「母親ならポテトサラダくらい自分で作ったらどうだ」と
怒鳴りつけたという話だ。
そんな話があったんだ!
炎上の理由は、怒鳴ったという事実より、「作り方も知らない癖に」という怒りだ。
知っていたら、とても「くらい」なんて言えない。
てっきり見も知らない年配の男性が怒鳴ったと言うことが、問題になったかと思いました。
「ポテトサラダの作り方も知らない癖に」が怒りを呼んだんですね。
>子どもに顔を近づけて「ポテトサラダも作ってもらえないなんて、可哀想でしゅねえ」。
子育て中に、いろいろと気に入らないところをあげつらい、「こんな親で可哀想」と言われた経験、あるんじゃないだろうか。
こんな人いるんだ!
それが信じられない!(苦笑)
>姓が違うだけで、普通の家族だったから、いじめられることも、
腫れ物に触るような扱いをされることもなかった。
それが子どもの感覚だったし大人からも
「家族なのに姓が違うなんて変だよね」と言われなかった。
うちの田舎だったら噂の種になったでしょうね。(苦笑)
それを子どもたちが聞きつけていじめの対象になったりして。
>多様性の時代、大体のイレギュラーは大丈夫だ。
私はだいたいのイレギュラーは大丈夫だと思えません。
日本人はまだまだイレギュラーを受け入れないように思います。
ビギン・ザ・ビギン【訳詞付】- ペリー・コモ