団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

日本のプロ野球選手では考えられないですが、メジャーリーグの選手は自分の命および家族の命を守ることを第一に考えているようです。

2020-08-02 01:43:54 | 日記
 中日新聞の日曜版 飛島圭介さんの「おじさん図鑑」で、「来年への危惧」というタイトルでエッセーが載っていました。




 今さら何を言っても届かないだろうが、来年の今頃に延期された東京オリンピックは、
ほんとうにこのどうしようもない暑熱の中で行うつもりなのだろうか。

 アスリートファースト(選手が一番)と、英語で豪語するなら、新型コロナウィルスのまん延で延期が決定されたのを好機として、
春か秋の気候温順な季節に変更すべきだったろう。

 それをしない、あるいはできないのは、もう周知のアメリカのテレビ局の都合だ。
IOCはそのテレビ局から巨額の放映権料をもらう契約をしていて、
米TV局ファーストにせざるを得ない。

 「平和とスポーツの祭典」の内実は金銭にまみれているのだ。

 どんなにきれいごとを並べ立てても、この事実は変わらない。
なのに、あまたのお先棒担ぎの人々が、厚化粧を施し続けている。

 ここにも、表には出せないどこか金銭の絡む事情があるのかもしれない。
選手たちも気の毒だ。

 「炎暑ではイノチに関わるから、私は出場を辞退する」という人がいないものか。

おじさんとしては、コロナ禍に際して「中止」とすべきだったと思う。
そして、今後のオリンピックの在り方を問い直すチャンスとするのだ。


 以上です。


>「炎暑ではイノチに関わるから、私は出場を辞退する」という人がいないものか。

 メジャーリーグの有力選手13人は、コロナ禍を恐れ、今年の出場を取りやめたそうです。

 メジャーを代表する頭脳派捕手で12年の首位打者、MVPのジャイアンツ・ポージー(33=今季年俸24億円)、
ドジャースのサイ・ヤング賞左腕プライス(34=同32億円)、リーク(同19億円)、
今季はブレーブスとマイナー契約ながら長らくエースを務めたマリナーズ時代に総額300億円近く稼いだヘルナンデス(34)らの高給取りも、
今年の出場を取りやめたそうです。

 日本のプロ野球選手では考えられないですが、メジャーリーグの選手は自分の命および家族の命を守ることを第一に考えているようです。
東京オリンピックの出場に関しても、外国の有力選手の一部はコロナ禍が収まっていなければ出場を取りやめるのでは?

 私は暑熱の中で行う予定の東京オリンピックも問題ですが、コロナ禍が終息していない状況で東京オリンピックを開催するのは
より問題だと思っています。

 東京オリンピックを目指して日夜努力されている選手には申し訳ないですが、今のコロナ禍の状況では中止せざるを得ないと思います。








アンド・アイ・ラヴ・ユー・ソー / ペリー・コモ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする