団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

今でも舟木さんの「まだ見ぬ君を恋うる歌」を聴くと、彼女に別れを告げられた夜のことを思い出します。

2020-08-11 01:40:37 | 日記
 最近 TVでYouTubeを見ることができるようになりましたので、夕方血圧を測った後、
夕食が出来るまでYouTubeで舟木一夫さんの歌を聴いている事が多いです。


 舟木さんの歌で「まだ見ぬ君を恋うる歌」という曲があります。

♪夕陽の空に 希望をかけて 心ひそかに 夢を見る

逢いたくて 逢いたくて この世にひとり いる筈の

まだ見ぬ君を 恋うるかな♪

という歌詞に学生時代勇気づけられました。

 学生時代、女性とまるっきり縁がありませんでした。(苦笑)
でもこの歌詞に書かれている「この世にひとりいる筈のまだ見ぬ君」がいると思い、いつかはこの世にひとりいる筈の彼女に出逢うと思っていました。(笑)

 社会人になって2年ぐらい経った頃、ある銀行員の女性と付き合うようになりました。
付き合い始めて1年後の晩秋の夜、会社の近くにある喫茶店で彼女から「交際をやめます」と言われました。

 私と付き合って「思っていたイメージとまるっきり違っていた」というのが理由でした。
どうもよそ行きの態度で付き合っていたようです。

 私自身もうまくいかないという自覚はありました。
彼女と別れて晩秋の夜をひとり名古屋駅まで歩いていると悲しみと絶望感に襲われました。

 「この世にひとり いる筈のまだ見ぬ君」は、私にはいないと思いました。
彼女のようにかわいい女性と知り合うことは、2度とないと思いました。

 今でも舟木さんの「まだ見ぬ君を恋うる歌」を聴くと、彼女に別れを告げられた夜のことを思い出します。







まだ見ぬ君を恋うる歌 舟木一夫 Funaki Kazuo
コメント (14)
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