団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「神様からもらった時間」

2021-06-05 01:53:03 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に、「神様からもらった時間」というタイトルで、60歳の女性が投稿されていました。


 主人が倒れて5年がたちます。

 左半身が思ったように動かず、家の中でも動くことが少なくなり、リハビリも「しんどい」と言って行かなくなったこの頃。

 年々弱くなる夫が、これからどうなるのか心配でたまりません。

 「このつらさは健常者には分からん」といつも言われてしまいます。

 でも、5年前の倒れた時が、お別れの時だったとしたら、どれだけ悲しかったのでしょうか。

 そう思うと、今ある時間は神様からもらった時間だと思うのです。

 前のようにドライブに行けなくても、家の中で何もしなくても何のことはない。

 そばで一緒に笑えて会話ができて、仕事から帰ってきたら電気がついている。

 それだけで十分だと思うのです。

 夫に「神様からもらつた時間、有意義に使おう」と言うと「違う、これはリハビリを頑張って自分でつくった時間、時々お母さん」と言うではありませんか。

 入院当時は泊りがけで、あんなに一生懸命になって介護したのに、元気になったのは自分で頑張ったためで、私は時々手伝っただけだと言うのです。

 「神様からもらった時間」・・・。

 ロマンチックな言葉なのに、お父さんらしいなと思うのでした。

 以上です。


 あぁ、投稿者さんは、やさしい女性ですね。
投稿者さんのご主人が羨ましい!

 
>入院当時は泊りがけで、あんなに一生懸命になって介護したのに、元気になったのは自分で頑張ったためで、私は時々手伝っただけだと言うのです。

 ご主人は、本当にそう思われているのかな?
本当にそのように思われていたなら、奥様への感謝が足りないのでは?😅

 私が投稿者さんのように倒れたとしたら、かみさんは落ち込んでしまうでしょうね。
 かみさんの、落ち込む姿を見るのが辛い。

 かみさんは、リハビリを死ぬほど頑張らないと許してくれないと思います。

 そう思うと、投稿者さんのようなやさしい奥様と、私のかみさんのようにきつい奥さんと、どちらが病人にとって良いのでしょうかね?




ビリーバンバン ♪さよならをするために
コメント (10)
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