団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

この名前が赤ちゃんの名前一位なんて、どうしてなのと思ってしまいます。

2021-06-16 01:40:54 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「名前」というタイトルで、67歳の女性が投稿されていました。


 生命保険会社が発表した昨年の赤ちゃんの名前表記ランキングで、男の子の一位は「蒼」、女の子の一位は「陽葵」。

 どちらも字を見てすぐには読めない。

 名前で思い出したことがある。

 昔、父が取引先の若い相手に名前を聞かれた。

 下の名前は「淳三」。

 淳はね、伴淳の淳、伴淳三郎のね」。

 相手はきょとんとして「バンジュン?誰ですか、それ」。

 仕方なく紙に書いた。

 相手は相好を崩して言った。

 「ああ、桜田淳子の淳ですか」と。

 帰宅後、父は「何だ今の若い者は。あの名優の伴淳も知らんのか。何が桜田淳子だ」と気に入らない様子だった。

 ずいぶん時は流れて、思わぬ所で似たような場面に遭遇した。

 父は老い、車椅子の身になり、私は毎月のように紙おむつを買いに行くようになった。

 確定申告には、名前が書かれた領収書がいる。

 「『淳』は桜田淳子の淳でね・・・」
 「サクラダジュンコ?誰っすか、それ」。

 若いアルバイトのお兄ちゃんは怪訝な顔をする。

 私が紙に書くと彼は「ああ、ロンブーの淳(あつし)っすか!」と大声で言った。

 名優、アイドル、お笑い芸人と変遷したわが名を、大正生まれの頑固な父は、今ごろ天国で苦笑しているだろうか。

 それともいささかご立腹だろうか、と懐かしく思った。

 以上です。

 
 確かに名前を有名人に例えると、知っている世代と知らない世代がありますよね。

 特に若者達に伝えるのは、世代間のギャップがありむつかしいようですね。😅
 
 私の名前で有名人は見当たらないので、有名人を例えて話すことはないです。

 単純な名前ですので、名前を教える苦労を味わったことはないです。

 ところで冒頭の男の子の一位は「蒼」、女の子の一位は「陽葵」の名前、私は読めませんでした。

 ネットで調べると「蒼」は「あおい」と読むようですね。
 
 「あおい」ねぇ、何か女の子の名前に思えるんですが。

 「陽葵」は「ひまり」、こんな当て字?は読める筈がないのでは?

 この名前が赤ちゃんの名前一位なんて、どうしてなのと思ってしまいます。




The Dock of the Bay - ドック・オブ・ザ・ベイ - Lyrics - 日本語訳詞 - Japanese translation - Otis Redding
コメント (6)
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