団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

目的地に着くのに、2倍時間がかかってしまいました。😅

2021-06-22 01:33:39 | 日記
 中日新聞の「おじさん図鑑」に「道迷い」というタイトルで、飛島圭介さんがエッセーを書かれていました。


 今や自動車にはカーナビと、ドライブレコーダーが欠かせないものとなっている。

 ただ、後者は事故や違反など(後日の証拠)に効力を発揮するもので、運転時に直接役立つものではなかろう。

 その点カーナビはすばらしい装置だ。

 未知の土地に行っても道に迷うことはない。

 衛星利用測位システム(GPS)などとの通信で現在地や目的地が分かるのだそうだ。

 その複雑な仕組みは理解不能だが・・・・。

 半世紀前には考えられなかったことが、今は現実となっている。

 おじさんの若い頃は、目的地まで地図を頭の中に入れ、不安と道連れで車を走らせたものだ。

 特に旅先では初めての道を「間違いないか」と何度も車を止め、地図帳を広げて確かめた。

 それでも迷った。

 今はカーナビのおかげで道を間違えることはない。

 真っすぐに目的地まで行けるようになった。

 しかし、途中の風景はまったく記憶になく、カーナビ無しで行けと言われても、二度と行けないだろう。

 人間、試行錯誤を繰り返し、迷いながら目的地まで行くことも大切なことのように思える。

 しかし、便利さには負ける。

 カーナビは必需品となった。

 そしてワシらは道に迷う”自由”と”緊張”とを失った。

 以上です。


>そしてワシらは道に迷う”自由”と”緊張”とを失った。 

 そうであればいいんですが、カーナビは人間が動かします。

 人間は時々操作間違いを起こします。😅

 今年 草餅を食べたくなり、おちょぼ神社に行くことになりました。

 ここの草餅は美味しいと評判です。

 かみさんも私も方向音痴なので、カーナビが頼りです。

 カーナビに従って目的地につきましたが、おちょぼ神社が未当たりません。😅

 近くにいたおばあさんに「おちょぼ神社は、何処ですか?」と尋ねましたら、指を指されて「あっちの方、まだまだ遠いよ」と仰いました。😅

 どうもカーナビの入力の仕方を間違えたようです。

 「岐阜県のおちょぼ神社」と入力すれば良かったんですが、「おちょぼ神社」とだけ入力しましたので愛知県の津島市にある「おちょぼ」さんに来てしまったようです。

 まさか愛知県にそのような紛らわしい場所があるなんて。😅

 カーナビに再度「岐阜県のおちょぼ神社」と入力し、目的地に向かいました。

 目的地に着くのに、2倍時間がかかってしまいました。😅




恋(弾き語り)松山千春
コメント (6)
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