団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

このように言われて、やむなく新しい家電製品を買ったことが何度もあります。

2022-05-02 01:13:50 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「誠実さとは」というタイトルで、77歳の女性が投稿されていました。


 蛍光灯が切れた。

 近くの大きな家電量販店に出かけた。

 ベテランらしき店員が言った。

 「この製品は特殊な物で、もう作られていません。うちでは扱っていません」。

 じゃあ、どうするの?新しいのを買えってことなんだ。

 別の量販店で聞いてこよう。

 で、だめなら諦めよう。

 「ありますよ、同じのはないですけど使える物が。多分大丈夫だと思います」。

 若い男性の店員がすぐに持ってきた。

 家に帰って早速試すと、ちゃんと点いた。

 別の日、屋外のセンサーライトが一つ切れた。

 大きな量販店に持って行くと「これは電球に製品番号のない特殊な物で、電球だけ替えるのではなく、そっくり全部替えないといけないですね。修理の外注業者に予約をとってください」。

 ならいいか、まだ片一方が点いているから。

 ダメ元で例の量販店に出かけた。

 「はい、ございます。同じのはないですけど。多分大丈夫だと思います」。

 若い女性の店員が、そう言って持ってきた。

 外注で頼めば、数万円は覚悟していたが「四百七十五円です」。

 狐につままれるとはこのことである。

 点くはずなんかないだろう。

 そう思ったが、脚立に上がり必死の思いでやってみた。

 夜、突然、煌々(こうこう)とライトが点いたではないか。


 以上です。

>「この製品は特殊な物で、もう作られていません。うちでは扱っていません」。

 このように言われて、やむなく新しい家電製品を買ったことが何度もあります。

 一社だけではなく、もう一社聞いてみた方がいいですね。

 ひょっとしたら、この投稿のように直るかもしれませんから。 


 <コメント欄は、閉じています>




銀の雨 松山千春
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする