団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

人はかくも簡単に死を迎えるのかと思いました。

2022-05-28 02:47:45 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「女房の死」というタイトルで、78歳の男性が投稿されていました。


 それは突然のことでした。

 夕食が終わって女房が風呂に入っていた時のことでした。

 いつもより出てくるのが遅いので、娘に様子を見に行かせました。

 「お父さん大変だ!お母さんが湯船の中で倒れている!」。

 ぐったりしている女房を二人で抱えて横にならせて、すぐに119番をしました。

 救急車が着くまで、私は一生懸命に人工呼吸をしていました。

 隊員の方がすぐにかかりつけの病院に搬送してくれましたが・・・。

 死亡診断書には「誤嚥性肺炎」と書かれていました。

 残念なことです。

 でも、それからが大変でした。

 前日の検査で私が新型コロナのオミクロン株に感染していたのです。

 女房も最終的に濃厚接触者ということで、亡くなった後の検査の結果、やはり感染していました。

 その後は葬儀もできず、最後の顔も見られず、ただ遺骨を待っているだけの日々でした。

 亡くなる三十分前まで、三人で夕食を取りながら節分の話をしていたのに・・・。

 人はかくも簡単に死を迎えるのかと思いました。

 あと二年で金婚式だと言っていたのに・・・・。

 椿が大好きで、庭に十本以上植えて楽しんでいたのに。

 何も言わない笑顔の遺影に問いかけています。

 どうして?

 人生って?

 不思議な今日この頃です。

 以上です。


>死亡診断書には「誤嚥性肺炎」と書かれていました。

 お風呂で亡くなると「誤嚥性肺炎」なのかな?
よく分かりません。😅

 
>女房も最終的に濃厚接触者ということで、亡くなった後の検査の結果、やはり感染していました。
 その後は葬儀もできず、最後の顔も見られず、ただ遺骨を待っているだけの日々でした。

 コロナで亡くなると大変ですね。

 ネットにコロナで亡くなると葬儀などいかになるのか書かれていました。

 コロナウイルス感染症でお亡くなりになった場合の悲しいお別れ


 まだまだコロナウイルス感染症の感染拡大傾向はおさまらず、「年末年始は家で家族と、のんびり過ごしましょう」と、菅首相をはじめ県知事なども訴えられています。

 しかし1年近くもコロナウィルス感染症の話題を聴き続けているせいか「自分は大丈夫」と自粛生活が困難になってくる方の行動などの報道なども目にすることがあります。
 
 先日、葬儀社の方からお話を聞く機会があり、コロナウイルス感染症で家族を亡くすということは少しでも避けたいと思い皆さんにもお伝えしようと思いました。
 
 もしコロナウイルス感染症で残念なことに命を落とされた方は通常と違い、24時間を待たずして火葬することになるそうです。

 午前中に息を引き取られたら、家に帰ることもなく、病院に安置され、昼過ぎには火葬されるのです。

 志村けんさんや岡江久美子さんが亡くなられた時のニュースでご存知の方もおられるとは思いますが、火葬場で立ち会うこともできず、収骨も火葬場職員、葬儀社社員によって行われ、ご遺族にお渡しするようになるそうです。

 ご遺族が陽性者で自宅療養などされている場合は、玄関先などにご遺骨を置くなどして手渡しも出来ないそうです。
 
 他にも、コロナウイルス感染症対応への同意書が必要であったり、様々な感染症対策も必要なことから葬儀代も高額になるようです。
 
 大切な家族と最期の瞬間に立ち会えない、またお亡くなりになった後もお骨になるまで会えないという悲しい現実は避けたいものです。

 大切な人のためにも、再度気を引き締めて感染症対策をしていきましょう。



   ↑の葬儀社の方のお話は、大変参考になりました。

 やはりコロナで亡くなると、いろいろ大変だと思いました。





Yesterday (With Spoken Word Intro / Live From Studio 50, New York City / 1965)
コメント (4)
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