中日新聞の読者投稿欄に「形見 大切にしてますよ」というタイトルで70歳の女性が投稿されていました。
今は亡き夫が脳梗塞を患い、左半身付随で車椅子生活となった二十年以上前のことだ。
入院中、作業か何かのお礼であったくじ引きで引き当てたという白い犬の縫いぐるみを、夫は退院の際、愛着が湧いたといいうれしそうに手にしながら帰宅した。
数年後、寝たきりになった夫は介護施設へ入所することになった。
そのときは縫いぐるみをわが家に置いていった。
八年前に夫は逝った。
生前、「大事にしてよ」とよく言っていたため縫いぐるみはずっとわが家の卓上にあった。
汚れが目立ってきて年初、卓上の夫の遺品整理に合わせて洗剤で綺麗にした。
きっと天国の夫は喜んでくれたはずだ。
以上です。
> 生前、「大事にしてよ」とよく言っていたため縫いぐるみはずっとわが家の卓上にあった。
汚れが目立ってきて年初、卓上の夫の遺品整理に合わせて洗剤で綺麗にした。
きっと天国の夫は喜んでくれたはずだ。
ご主人、天国から喜んでいられるように思います。
わが家にも、かみさんのお母さんが白い毛糸で編んだ仔犬の縫いぐるみがあります。
以前 私の本箱の中にあり、だいぶ面積を取ったので「邪魔だ」と言った事があります。
かみさんの怒る事、怒る事「お母さんが作った形見なの!」と。
まさかお母さんの形見だとは知りませんでした。😅
今は私の本箱ではなく、かみさんのタンスの上のガラスのケースに入っています。
少し汚れて来ているのかな。
BEE GEES - First Of May (1969) (HD)