中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「♪まぼろしの」というタイトルで、飛島圭介さんがエッセーを書かれていました。
「影を慕いて」「酒は涙か溜息か」「湯の町エレジー」「かえり船」と列挙すると、もうお分かりですね。
昭和歌謡のギターの名曲です。
ある夜、懐メロ番組で「影を慕いて」を聞いて、そのギターの音色と超絶技巧がしみじみ胸に染み入った。
さらに感傷が勝った歌詞の美しさにも、おじさんは胸を打たれた。
当節の速いテンポとリズムだけで歌詞の言葉も追えない歌とは違う、哀切なメロディーをゆっくり歌い上げる昔の歌謡曲は、もっと見直されてもよい音楽ではないか。
その時からおじさんは目覚める思いで、これらの歌を折あるごとに歌うようにしている。
カラオケのみならず、酒場でも風呂場でも散歩の途次でも、自慢の喉をふるわせ続けている。
ところが、事はそれにとどまらなくなった。
歌だけではなく、自分でギターを弾いてみたくなったのだ。
古賀政男作曲の「影を慕いて」のあの出だし部分(文章で表現できない有名なイントロ)を本物のギターで弾きたくなってしまった。
すぐに楽器屋に走り、「昭和歌謡 独奏ギター名曲選」三巻を入手・
あとはギターを購入して、稽古をするだけ。
が、実現するかどうか。
朗報を待たれよ。
以上です。
>「影を慕いて」「酒は涙か溜息か」「湯の町エレジー」「かえり船」と列挙すると、もうお分かりですね。
昭和歌謡のギターの名曲です。
昭和の名曲と言っても、私の親父世代に流行った歌ですね。
昔 テレビで懐かしの歌手の特集をやっていたら、両親が喜んで見ていたのを思い出します。
>歌だけではなく、自分でギターを弾いてみたくなったのだ。
うちの親父は、ギターが弾けました。
若い頃 友人とギターを持った親父の写真がありました。
私は父親に、ギターを教えてもらいました。
定番の「禁じられた遊び」の曲を教えてもらいました。
最初の部分は覚えましたが、すぐに飽きてしまい続きませんでした。😅
私のギターを息子に譲りましたが、息子もギターを弾けるようになりませんでした。
そのまたギターを譲り受けた長男孫は、高校時代 月に1〜2度ギターを習いに行きギターが弾けるようになりました。
今は大学の部活で弾いているようで、エレキ・ギターも弾いているようです。
この秋には、発表会があるそうです。
君たちがいて僕がいた ☆ 舟木一夫 ☆ 2022