団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

いくら愛するご主人といえども、十六年も介護していたらイヤになると思います。

2022-09-12 01:29:34 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「亡き夫への感謝あふれ」というタイトルで、70歳の女性が投稿されていました。


 早いもので夫が他界して丸八年。

 脳梗塞の闘病生活は十六年に及び、症状の重さから精神的に不安定になって昼夜逆転を余儀なくされ、、大声で叫んだり暴れたりするようになった。

 病院で受け入れてもらえなくなって自宅で介護した。

 静かに寝つかせようと私は毎晩夫の車椅子を押して近所の友人宅を順々に訪ねることを十年以上続けた。

 やがて夫も、友人たちに思いやりのある言葉をかけられるようになり、ディサービスにも週四日ほど通って楽しく過ごせるようになった。

 介護は大変だったが、元気だった時の夫は息子三人にとって良き父だった。

 厳しくも常に愛情が込められていて勉強を教えるのはもちろん私の子育て相談にも乗ってくれた。

 夫には今も感謝の念でいっぱいだ。

 以上です。


 十六年も介護されたんだ。

 私ならイヤになりますね。

 ご主人に感謝されていますが、この奥様へご主人が感謝では。

 いくら愛するご主人といえども、十六年も介護していたらイヤになると思います。

 よく鬱になられなかったと思います。

 ご主人が亡くなられて丸八年も経ったので、大変だった介護の苦しさが薄れご主人への感謝の気持ちが表れたのでは。

>静かに寝つかせようと私は毎晩夫の車椅子を押して近所の友人宅を順々に訪ねることを十年以上続けた。

 このようなお話聞いたことがありません。

 毎晩ご主人の車椅子を押してご近所の友人宅を順々に訪ねるなんて。

 それが奏功して、ご主人が友人たちに思いやりのある言葉をかけられるようになり、ディサービスにも週四日ほど通って楽しく過ごせるようになったようです。

 この発想は、素晴らしいです。

 この奥様は、とても真似出来ないほど素晴らしい女性ですね。







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コメント (10)
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