昨日 夕食を食べてから、かみさんが食器を洗い、私はかみさんが洗った食器を拭いていました。
かみさんが「1時間でもいいから、あなたより先に死にたい!そうすれば私の苦労がよく分かるはず。あなたは手伝いもせず、のんびり出てくる食事を座って待っているだけ。私はそれ以外にもあなたが気づかない事をいっぱいやっている。私が死んだらそれが分かるでしょう。私の大変さが分かるはず。」と。
私は「1時間先では、そちらが死んだらやらなくては行けない手続きなどがあるからそちらの苦労が分からない。49日の法要が済んだぐらいから、そちらの苦労が分かるかな?」と言いました。
まずは困るのは、かみさんが重要なものをどこにしまっているか分からないのが問題でしょうね。それらを分かるようにしておいて欲しいです。
ゴミの分別も困るでしょうね。
食事は、何とかなると思います。
まともな物を食べようとすれば苦労するでしょうが、自分用なら手抜きでかまわないから。
洗濯も何とかなるでしょう。
あとは自分だけの年金だと生活に困るかもしれない。
それ以外にもいろいろあるでしょうが、今は思い付かない。
そうなったら、かみさんが言うようにかみさんの大変さが分かると思います。
忘れていました、最も大事な事を。
かみさんがいなくなったら、話し相手がいなくなってしまうので寂しくて死にたくなるかもしれない。
高原のお嬢さん ☆ 舟木一夫