団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

ほとんどの男性が、ケーキなんてあまり好きではないのでは?

2022-09-07 02:20:53 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「85歳の誕生日」というタイトルで、80歳の女性が投稿されていました。


 「こんなのはいかがかしら、イチゴがたくさん並んでいますから、きっと喜ばれると思いますよ」

 「じゃあそれをお願いします」

 「ハイありがとうございます。ローソクは何本お入れしますか」

 「八十五本お願いします」

 「えぇ!」と一瞬戸惑いを見せた店員さん。

 ケーキに八十五本もローソクは並ばない。

 「十本分の少し太めのがありますので、それを八本と細かい普通のを五本入れておきましょう」

 主人の誕生日である。

 毎年ケーキを買うわけではないが、なぜか買ってきた。

 夕食の時、食卓に並べ火を灯し「今日はお父さんの誕生日だからね」と言った。

 無口な主人はムスッと黙っている。

 「あんた、何とか言ったらどうなの?」

 「ふーん、それじゃ、ありがとうね」。

 一口食べて「あとはお前が食べろ・・・」。

 半分がっかりしたり、腹が立ったり。

 でも、長年苦労をして、ここまで生活を支えてくれた主人の顔が、ローソクの炎の向こうで揺れている。

 一瞬、ニコニコしたような気がした。

 素直に言葉にできない「頑固爺さん」だが、この年まで二人とも病むことなくこられたことは、まあまあ幸せかな?

 あと何年このようなことが続くやら? とにかく前向きで頑張ります。

 以上です。

 仲が良いご夫婦ですね。

>素直に言葉にできない「頑固爺さん」だが、この年まで二人とも病むことなくこられたことは、まあまあ幸せかな?

 病むこともなく85歳と80歳まで生きられたなんて、幸せに決まっています。😁

 
>一口食べて「あとはお前が食べろ・・・」。
 半分がっかりしたり、腹が立ったり。

 ほとんどの男性が、ケーキなんてあまり好きではないのでは?

 私は誕生日にイチゴケーキないと不満です。😁
 
 十本分の少し太めのローソクは、私が買うケーキ屋さんでは有料です。

 やむなく小さいローソクで、例えば75歳の誕生日だったら五本ローソクを立てます。

 まあ、かみさんと二人で祝いますので、年齢は分かっていますので。😁

 このご夫婦のように長生きできればいいのですが、とりあえず来年の金婚式を目指します。😁 








花咲く乙女たち 舟木一夫 Funaki Kazuo
コメント (18)
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