団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

ホームヘルパーをされている介護のプロでも、身内にはついきつい言葉をかけてしまうんですね。

2024-03-08 02:11:49 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄にホームヘルパーの60歳のご婦人が「義母との温かな思い出」というタイトルで投稿されていました。

 義母の七回忌が2月上旬、わが家でありました。

 義父亡き後、名古屋市中川区で4年ほど1人暮らしをした義母でしたが、認知症の症状が見られ、悪性リンパ腫で10日間入院したのを機にわが家で同居することにしました。

 それでも認知症の程度はどんどん進行していき、ホームヘルパーを仕事とする私でも介護に苦労しました。

 加齢から足の筋力も一層衰えてきたため、車庫での歩行練習に私もよく付き合いました。

 練習の休憩で義母が車庫に置いた椅子に腰掛けたそのときです。

 穏やかな笑顔で私に「喜代美さんが好きだよ」って。

 87歳で逝ったのはその3日後でした。

 安らかに息を引き取りました。

 介護中、義母の行動にいら立ち、きつい言葉をついかけてしまうこともありました。

 申し訳なく思いつつ、あのすてきな思い出をかみしめています。

 以上です。

 ホームヘルパーをされている介護のプロでも、身内にはついきつい言葉をかけてしまうんですね。

 他人には苛立たなくても、身内には苛立ってしまうんだ。

 やはり介護は、その道のプロに任せた方がいいですね。

 国は介護人が不足しているので身内で介護するようにと推奨していますが、身内で介護は難しいし、事件が起こりやすいと思います。

 要介護3以上しか、今は特養に入れません。

 特養側は要介護4以上を希望しているそうです。
 ネットで調べますと、
 要介護4の状態とは、
 要介護4とは、日常生活の動作に著しい低下が見られて、ほぼすべての場合に介護が必要な状態を指します。具体的には、自力で立ち上がったり、歩いたりできない状態です。食事、排せつ、入浴、着替えなどの身の回りの多くのことに介助が必要になります。 
 要介護5との比較
 さらに重度の状態である要介護5では、介護がなければ日常生活を営むのが不可能とされています。また、基本的に寝たきりの状態となり、意思疎通ができないことがほとんどです。
 一方、要介護4では、介護者の力を借りて立ち上がったり、歩いたりできます。また、理解力が低下しているものの、ある程度の意思疎通は可能です。

 ほとんど一人では何も出来ない状態にならないと特養には入れないですね。
 お金持ちなら有料老人ホームに入ればいいですが。
 こうなると自宅介護になりますね、ホームヘルパーさんに週に二、三回来てもらったり、ディ・サービスに通ったりしても、夜は身内が介護するしかないですね。

 こんな事を考えると、夜も眠れなくなります。

 私はあまり長生きしたくないです、今でも少し歩くと足が痛くてたまらない状況ですので。



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コメント (8)
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