中日新聞に、下記の記事が載っていました。
中日春秋
2024年3月4日 分
「ファーストレディー」とは米国なら大統領夫人をいうが、1930年代のある野球チームにも「ファーストレディー」と呼ばれた女性がいた。
「ニューヨーク・ヤンキースのファーストレディー」。名選手ルー・ゲーリッグの妻エレノア・ゲーリッグさんのことを指す。
ゲーリー・クーパー主演の『打撃王』を思い出す人もいるか。
ファーストレディーの呼び名はゲーリッグが一塁手だったことを掛けたシャレだろうが、現役時代はもちろん、難病と闘うゲーリッグを懸命に支えた姿が、その「称号」にふさわしかったのだろう。
「この世で一番幸せな男」。有名な引退スピーチで、ゲーリッグは妻を「tower of strength」(力の塔=困難なときに頼れる人)と呼んだ。
ルー・ゲーリックさんは、ベーブルースと一緒にヤンキースで活躍していた鉄人選手です。
現役時代、14年間休むことなく試合に出続け、2130試合連続出場を記録。
疲れ知らずの「鉄の馬」と称された。
ところが偉大な記録は病によって途切れてしまう。筋肉の萎縮と低下をきたす神経変性疾患である筋萎縮性側索硬化症。のちに「ルー・ゲーリック病」とも呼ばれる難病に蝕まれてしまった。そのせいで、37歳の若さで亡くなってしまいました。
ドジャースの大谷翔平選手が結婚を発表した。
うろたえる女性ファンも多いと聞くが、お互いに支え合う「力の塔」を見つけた二刀流の今後に期待する。
別の結婚の話題になるが、こっちの方は笑えない。
昨年の婚姻数(速報値)。90年ぶりに50万組を割り込んだそうだ。
2022年に微増したが、つかの間のことだったか。婚姻数は今後の出生数に直結する。かくて少子化はまた加速する。
結婚が幸福に直結するとは思わない。結婚を選ばぬ経済的な事情や時代の変化もあるのは分かっていても婚姻数減に「大谷効果」をつい期待したくなる。
以上です。
派遣社員で経済的に自立出来ず、結婚したくても出来ない人や、束縛されるのがイヤ、一人で自由にいたいので結婚しない人など、いろんな人がいます。
私たちの時代のように、30歳までひとりでいると「あの人、どこか欠陥があるのでは?」と近所のおばさんからは言われるし、会社では上司から「もうそろそろ結婚したら」と今ではパワハラと言われる言葉をかけてくるし。
ひとりでいるのが難しい時代で結婚しなくちゃと思う時代でしたので、多くの人が恋愛・見合いなどで次から次へと結婚しました。
これなら、少子化は心配しなくても良かったですね。
今は親が食事も洗濯もやってくれるし、自分の部屋でのんびり過ごせる。
こんな環境にいたら、結婚なんて考えないですよね。自由に好きな事が出来るのだから。
うちの息子は仕事の関係で遠方に住んでいました。
毎日コンビニ弁当を食べていたので、嫌になっていたところに自分の気に入った女性と巡り逢い結婚しました。
不便な生活をしていると、結婚したくなるようです。笑い
>結婚が幸福に直結するとは思わない。結婚を選ばぬ経済的な事情や時代の変化もあるのは分かっていても婚姻数減に「大谷効果」をつい期待したくなる。
「大谷効果」は、ないでしょうね。
大谷さんは、別世界の人だから。苦笑
この映画、かみさんと観ました。この映画ケイリー・グラントとデボラ・カーが共演した映画で、トム・ハンクスとメグライアンは、リバイバル映画なのでは。
めぐり逢えたら: やっと会えた(トム・ハンクスとメグライアンのラブシーン) | キャプション付き