中日新聞の読者投稿欄に「誰もが使いやすい形に」というタイトルで、小学6年生の男の子が投稿されていました。
ちょっと変わった自動販売機を見つけた。
商品を買うときに押すボタンが低い位置にあった。
一方、商品の取り出し口はふつうのものより高いところにあった。
お金の投入口と釣り銭を取る場所はともに受け皿の形だった。
購入した商品を何かに置けるテーブルも付いていた。
家に帰って自販機に付いて調べたら、ユニバーサルデザインというものらしかった。
車いすの人や障害者も使いやすいように工夫されていた。
そう、誰もが使えるように配慮されたものだった。
ぼくは自販機にテーブルがあることと、低い位置にボタンがあることはとても良いと思った。
縦方向は十分考えられているが、左右、すなわち横方向には問題があるように感じた。
お金の投入口が左側にあって不便だと感じたことを思い出したからだ。
でも、こんな自販機が登場したのは前進だと思う。
さらなる改良を待ちたい。
以上です。
この子の観察力すごいですね。
ユニバーサルデザインの自販機の長所、改良点をしっかり把握していますよね。
昔3人の孫が幼い時、見守りに行くと「喉が渇いた、ジュースが飲みたい!」というので自販機まで買いに行ったことが度々ありました。
ここで紹介されている自販機と違って取り出し口は下にありますので、ジュースを取り出すのに苦労しました。
1本ならともかく3本も取り出さなくてはいけません。
1本取り出したのを手に持って、次の1本を取り出す。
もう少しで1本落としそうになりました。
この自販機のように取り出し口が普通より高いところにあるなら、取り出すのも苦労しなくて済んだのに。
またこの自販機のように、自販機にテーブルがあればここにジュースが置けたのに。
早くこんな自販機になって欲しいです。
悲しき片想い / ヘレン・シャピロ