中日新聞の「くらしの作文」に「若い頃と比べない」というタイトルで、95歳の女性が投稿されていました。
齢を重ねて生き方の参考にと手に取る本には、よく「他人と比べない」という話が書いてあります。
私は、自分の若い頃と比べないことが大切なように思います。
あれもこれもできなくなった自分に自信を無くし、落ち込むこともありました。
若い頃に比べて、気力・体力・能力の低下は加齢による自然なこと、できないことが増えて当然。
今自分ができることは何か、です。
毎週1回届く宅配の食材の一覧をプリントアウトし、うっかりして同じものを注文しないようにします。
冷蔵庫にある食材の一覧と1週間の大まかな献立を書いたホワイトボードが、冷蔵庫の側面を占領し、レシピやメモを留めるマグネットと老眼鏡が定位置で待っています。
子育てや仕事中心だった頃、義務感と責任感から完璧を目指して焦っていた日々は、遠くなりました。
手作りしていた食材は、冷凍品の活用に替えたものもあり、完璧でいようとは思わなくなりました。
涼しくなれば、小さな畑の畝が冬野菜の種まきを待っていて、天候と相談しながら手をかければ、食卓を彩る安全な食材が増えます。
「無理しなくていいよ」という2人の娘の理解ある言葉と協力のおかげで、まだ当分は私の出番もあるようです。
以上です。
95歳になられても、ご家庭の為に頑張っておられるんだ。
完璧は求めず、今自分ができることで協力されているんだ。
素晴らしい!
>私は、自分の若い頃と比べないことが大切なように思います。
この言葉は、後期高齢者になった私の教訓になります。
ペットボトルの蓋をなかなか開ける事が出来なくなったり、家で歩く時机のふちにつかまったり、台所の机をよけようとして頭はよけているつもりなのに身体がついて来ずぶつかってしまうのであざが出来てしまう。苦笑
自分の衰えを感じますねぇ〜。
歳を取ったから、仕方ないと思っています。
カバーするために、少しは筋肉をつけた方がいいと思うのですがなかなかやらない。
かみさんに少しは運動しなさいと、いつも叱られています。苦笑
コニー・フランシス - ヴァケイション Connie Francis - VACATION