団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

僕の家ではお父さんがご飯を作ることが多い。

2022-09-25 00:35:34 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「家事は家族で助け合い」というタイトルで、14歳の男子中学生さんが投稿されていました。


 僕の家ではお父さんがご飯を作ることが多い。

 このことを学校で友達に話すとたいてい「珍しいね」と言われる。

 その反応をお父さんに話すと、決まってお父さんは「もう、お母さんが家事を全てやるっていう時代じゃないんだよ。自分ができることをやって、お母さんと一緒に助け合っていかなきゃね」と。

 そんなお父さんを、僕はシンプルに格好いいと思っている。

 お母さんが洗濯しているときは、お父さんがご飯を作る。

 お父さんが洗濯物を畳んでいたら、その間お母さんが掃除をする。

 両親は互いに自分ができること、した方がいいと思うことを自然にやって助け合っている。

 そんな両親に触発され、僕も「これ、やった方がいいかな」と考えるようになった。

 家事は家族全員でカバーして頑張ろう!

 以上です。

 
 素晴らしい!

 こんなお父さんがいるんですね。

 今は男性が育児休暇を取れる時代ですが、取られてもこのお父さんのように家事の手伝いをされる方がいるかなと思ってしまいます。

>その反応をお父さんに話すと、決まってお父さんは「もう、お母さんが家事を全てやるっていう時代じゃないんだよ。自分ができることをやって、お母さんと一緒に助け合っていかなきゃね」と。

 この男子生徒さんが、「そんなお父さんを、僕はシンプルに格好いいと思っている。」と言われるのがよく分かります。

 このようなご家庭だから、「家事は家族全員でカバーして頑張ろう!」という気持ちになるんですね。






掌(てのひら)
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73歳、早く携帯電話をスマホに切り替えないと、覚えるのに苦労しますよと言いたいです。

2022-09-24 00:56:56 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「スマホに切り替えない」というタイトルで73歳の男性が投稿されていました。

 6月3日付本欄「スマホ依存で失うもの」に同感です。

 スマートフォンは手元にあるだけで相手との電話はもちろん、インターネットによる各種検索、観光目的での地図探索、写真・動画撮影ができます。

 交流サイト(SNS)を介せば忙しい人とも簡単に連絡を取れ、まさに現代の文明の利器です。

 ただこうした手段は便利な半面、顔を突き合わせての対話みたいに相手の表情や動作が分からず、相互理解に至るまでさらに紆余曲折が予想されます。

 スマホの普及もあって人間関係が希薄する昨今、孤独感を埋めるためにスマホに一層すがり、結果、人間同士の距離感を広げている気がします。

 こんな状態ではいけません。

 私たちがスマホにもてあそばれているみたいですから。

 昔ながらの携帯電話を使っている私。

 スマホに切り替えるつもりは全くありません。

 以上です。


 投稿者さんはスマホの利点をよくご存知なのに、スマホを使用されることを拒否されています。

>ただこうした手段は便利な半面、顔を突き合わせての対話みたいに相手の表情や動作が分からず、相互理解に至るまでさらに紆余曲折が予想されます。

 いえ、これは違うと思います。

 投稿者さんが使われている携帯電話は顔が見えないので相手の表情が読み取れないでしょうが、スマホは相手の表情が読み取れます。

 今年の始め、うちの次男孫は野球で痛めた足を手術しました。

 1週間程度入院しましたが、このコロナ禍で面会ができませんでした。

 嫁さんはスマホで次男孫の顔を見ながら話をしたようです。

 もしスマホがなかったらお互いの顔を見ながら話せないので、寂しさが一層つのったと思います。

 これもスマホさまさまです。

 投稿者さんは、失礼ながら少し頑固なのでは。

 若者ならいざ知らず、大人ならスマホを上手く使いこなせば弊害は起こらないと思います。

 オンライン作業も行われる時代に、スマホを使わないとは。

 73歳、早く携帯電話をスマホに切り替えないと、覚えるのに苦労しますよと言いたいです。

 







ある日の午後 森山良子 1974
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「笑いが絶えない わが家」ですか、素晴らしいですね。

2022-09-23 00:24:31 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「笑いが絶えない わが家」というタイトルで、14歳の男子生徒さんが投稿されていました。

 父、母、姉、兄、私というわが家族はにぎやかです。

 笑いが絶えなくて、とても楽しいです。

 特ににぎやかなのが夕食時。

 その日のあった出来事をみんなで話し合います。

 何人かが一斉に話し始めて会話がごちゃごちゃになることがたまにあって。

 でも家族内に全く壁なんてなく、何でも話すことができるのは良い事だと考えます。

 もっともみんながいろいろと話をしだすので、夕食の時間がとにかく長くなり一時間を超えてしまうことがよくあります。

 それでも私は夕食の時間が大好きです

 一番落ち着ける場でもあります。

 どんなにつらいことや悲しいことが昼間にあっても、夕食が終わればたいてい忘れられていますから。

 この先も私は家族を大切にしたいと思っています。

 いずれ自分の家族ができたとしても、笑いが絶えないようにしたいです。

 以上です。

 「笑いが絶えない わが家」ですか、素晴らしいですね。

>特ににぎやかなのが夕食時。

 私の家は商売をしていましたので、夕食時 家族全員が揃って食事を食べることはなかったです。

 食べれる人から、食べていました。

>その日のあった出来事をみんなで話し合います。

 こんな楽しい夕食、羨ましいです。

 私が家庭を持っても、夕食時に全員揃うのは無理でした。

 私がどうしても帰りが遅くなりますので、休みの日だけ家族揃って食べました。

 夕食の時間が一時間超えて話し合うことはなかったですが。😅






さよならの夏 森山良子 1976
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この女性の気持ちも分かるような気がします。

2022-09-22 01:16:17 | 日記
 中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「へんな女?」というタイトルで、飛島圭介さんがエッセイを書かれていました。


 「二刀流」は、近頃は宮本武蔵ではなく大谷翔平の代名詞になった。

 日米の野球の大スターとして、かってのイチローを超えたようだ。

 六十代の知り合いの女性が彼に関してこんなことをおじさんに慨嘆した。

 「とても心配しているの。私だけじゃないのよ、私の周りの友だちもみんな大谷クンのことが心配でしかたがないのよ」

 野球などまったく興味がなさそうな女性なのに、何がそんなに心配なのか。

 「イケメンというより、かわいいの。顔はいいし、背は高いし、性格も良さそうだし、国際的スターでしょ。何拍子もそろった非の打ち所がない男の子だからこそ、へんな女が近づいてきてだまされやしないか心配なのよ。多分、そっち方面には疎いウブな男の子みたいだから、へんな女の手練手管にコロッとだまされたら、すごく嫌だし、もったいないでしょ」

 えーと、あなたとはまったく関係ないことだと思いますが。

 「そういうことじゃないのよ!私が若かったら絶対ほっとかない男だし、世界の宝なんだから、へんな女はみんなが許さないわ」

 六十代のへんじゃない女性は鼻息も荒く断じた。

 以上です。

>六十代のへんじゃない女性は鼻息も荒く断じた。

 この女性の気持ちも分かるような気がします。

 大谷翔平クンに近づいていくチャンスを狙っている女性は多いですから。😁

 でも彼はしっかりしているから大丈夫だと思います。

 以前 関口宏さんのサンデーモーニングのスポーツコーナーに、かって大谷クンと噂のあった元バレーボールの選手がコメンテーターとして出演されました。

 うちのかみさんにそのことを言ったら「こんなオバサン、大谷クンがかわいそう」と言いました。😅

 かみさんは、大谷クンには若くてかわいい女性と結婚してほしいようです。😁

 自分の息子や孫が、結婚するように思っているのかな?

 以前 福山雅治さんが結婚した時、かみさんは「こんな女性、福山くんに合わない。」と言ってました。福山くんは女性を見る目がないと辛辣な事を言っていました。😅

 どんな女性だったら、かみさんは良かったのかな?

 私は大谷クンの大ファンで、日記に毎日大谷クンの今日の成績を書いています。

 大谷クンの結婚相手は、大谷クンのことだから素晴らしい女性と結婚すると思います。

 私の好きなタイプとは違うかもしれませんが。😁







恋人 森山良子 1969
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そしてたいてい自身の幸せについてはなかなか気付かないものです。

2022-09-21 02:02:14 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「自分なりの幸せ 考える」というタイトルで、中学生の女子生徒さんが投稿されていました。

 吉野弘さん(一九二六〜二〇一四年)の「虹の足」という詩を学びました。

 詩の最後に「他人には見えて自分には見えない幸福の中で格別驚きもせず幸福に生きていることがー」とあり、自分なりに幸せってなんだろうかと考えてみました。

 私たちは日々ご飯を食べます。

 もちろん生きるためですが、果たして食事は当たり前のことでしょうか?

 食べることは幸せなことですか?

 日本で暮らしていると食事は当然のことでしょうが、食料が不足していて飢餓が日常となる地域では決して食べられることは当たり前ではないはず。

 人間にはその数だけ幸せがあるといえます。

 そしてたいてい自身の幸せについてはなかなか気付かないものです。

 家族や友人といった身の回りの人とのやりとりを通じて「あっ、そうか」と思うのです。

 以上です。

 この女子生徒さん、吉野弘さんの「虹の足」の詩を読んで、幸せについて考えられましたね。

 「そしてたいてい自身の幸せについてはなかなか気付かないものです。」という事が分かられたようです。

 素晴らしいです。

 人間って「青い鳥」の童話のように、幸せは身近にあることになかなか気付かないものです。

 ↓に吉野弘さんの「虹の足」の詩の全編を載せます。


雨があがって
雲間から
乾麺みたいに真直な
陽射しがたくさん地上に刺さり
行手に榛名山が見えたころ
山路を登るバスの中で見たのだ、虹の足を。
眼下にひろがる田圃の上に
虹がそっと足を下ろしたのを!
野面にすらりと足を置いて
虹のアーチが軽やかに
すっくと空に立ったのを!
その虹の足の底に
小さな村といくつかの家が
すっぽり抱かれて染められていたのだ。
それなのに
家から飛び出して虹の足にさわろうとする人影は見えない。
―――おーい、君の家が虹の中にあるぞオ
乗客たちは頬を火照らせ
野面に立った虹の足に見とれた。
多分、あれはバスの中の僕らには見えて
村の人々には見えないのだ。
そんなこともあるのだろう
他人には見えて
自分には見えない幸福の中で
格別驚きもせず
幸福に生きていることが――。




今日の日はさようなら 森山良子 1967
コメント (4)
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