風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

映画/ブランカとギター弾き

2018年02月10日 | 映画


この映画は、ベネチア・ビエンナーレ、ベネチア国際映画祭が出資して制作されたそうです。
そうした映画は日本では初めてで、長谷井宏紀さんのこれまた初監督長編映画でした
イタリア映画、言語はフィリピンのタガログ語です。
フィリピン・マニラ近郊のスラム街近くにあるゴミ置き場で、金になるゴミを拾って生活する子ども達の
支援や教育については、これまでもたびたび映像化され、紹介されてきました。 
この映画は、マニラのスラム街で盗みや物乞いで暮らす孤児のブランカとその回りの人々の映画です。
ブランカは、盲目ギター弾きのピーターと出会い、歌とギターで生活費を稼ごうとします。
二人の魅力的人が登場します。一人は、性別不明のちょっと年がいったストリートガールと
チンピラのパシリをしているセバスチャンという少年です。 右がセバスチャン

彼らは、何かと、ブランカを助けます。
盗みや物乞いを止めたセバスチャンがほほえみながら煙草を売っている場面で映画は終わります。
なお、ピーターを演じたピーター・ミラリさんは映画完成後病で亡くなったそうです。  【1月29日】



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