
どうしても前の時と比べてしまう。前に開いていてさまざまな仏像や寺宝が見られた大講堂の扉は閉まっているし、前に行われていた本尊の御身拭いもない。やはりシーズンオフなのだなと思う(まあ、これが普通で前が特別だったのだろうが)。それでも参詣者はそこそこいるし、入口に観光バスが停まっていたから西国巡拝のバスツアーの団体が訪れているようだ。










一応朱印とセットで押すとポスターにあったし、先に並んでいた人たちももれなく押してもらっている。私の番になり、先達用の巻物型の納経帳を出したのだが・・・返されたのをよく見ると眼鏡のスタンプはなかった。全て押すのでは?と訊いてもよかったのだろうが、寺の人も次々に客が来て忙しそうだったのでそのままにした。スタンプのことくらいで文句を言っても仕方ない。私のだけ飛ばしたり、忘れたりということはないだろう。先達用の納経帳はスペースが狭く、スタンプを押す場所がないからなのかなとか、「納経軸や白衣は対象外」とあったからそれに準じたのかなとか、理由はあるはずだ。またそれが壺阪寺だけなのか他はどうなのか。どなたかご存じの方がいらっしゃれば。











