まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

大阪勢同士の決勝戦となるか? そしてPL・・・

2017年03月29日 | ブログ
3月の関西は大相撲に選抜高校野球と全国的に人気のスポーツの注目が集まる。その中で、大相撲の稀勢の里の優勝の盛り上がりは皆さんもご存じのことと思う。

そして選抜高校野球は準決勝を終え、ベスト4の3校が関西勢。中でも履正社と大阪桐蔭と大阪の2校がそれぞれの山にあり、ひょっとすると決勝戦が大阪同士になるかもしれない。これまでの甲子園で、同じ都道府県同士の決勝戦というのはあったのだろうか。別に私は両校の関係者でもファンでもないが、もし決勝戦で対戦したら、初の甲子園優勝ということで履正社を応援するかなあ。

さて一方で、PL学園が野球部の高野連脱退届を出して受理されたという。何だか、一つの時代の流れかと思う。私が小学生~中学生の時はPL学園の全盛期で、桑田・清原、さらには立浪・野村・橋本というのが活躍した頃である。

PLで今も覚えていることがある。ちょうど中学3年の時、中学校で進路の説明会があった。その時に大阪府下の私立高校の一覧表が配られて、各高校卒業者の進路の実績も載っていた。そこには進学した大学や就職した企業名が書かれているのだが、PLの進路の欄に「中日ドラゴンズ」、「横浜大洋ホエールズ」、「読売ジャイアンツ」とあったのに笑った記憶がある。まあ、確かに進路実績だが・・・。

その時から30年が経つが、同校を取り巻く環境も変わり、学校の方針も変わるのも時代なのかなと思う。私は当時むしろ「アンチPL」のクチで、甲子園でPLを破った伊野商や取手二高に拍手したほうだが、今思えば、南河内の名物が一つなくなるのが残念という感じである。これからは花火だけになるのかなと思うと、ちょっとね。

またいつの日か、このユニフォームが復活するのを願うのである・・・。
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