道後温泉を後にして、市内電車で松山城を目指す。札所めぐりの白衣はもうリュックにしまったが、金剛杖はまだケースに入れていない。松山城は平山城で、歩いて上る遊歩道もある。その杖代わりにしよう。
大街道で下車して東雲の登城口を目指すが、ここで雨が強くなった。別に濡れてまで上るほどのこだわりはないので、ここはロープウェイにする(並走するリフトは悪天候のため運転中止だった)。久しぶりに来たがロープウェイ乗り場の建物も新しくなったようだ。
ロープウェイで上がると傘の貸し出しがあり、これを差して城内を歩く。入り組んだ通路で、天守閣の前までぐるぐる回る感じである。
天守閣の広場に出る。ここから先が有料ゾーンだが、せっかくなので入る。入口の傘立ての横に杖立があり、別に四国めぐり用ではなく平山城に上るための杖立だが、そこに預ける。
重要文化財として江戸時代の姿が保存されていて、急な階段を上り最上階へ。あいにくの天気なのが残念だが、松山市内を四方に望む。昨日訪ねた太山寺、円明寺方面、そして今朝訪ねた久米の浄土寺から繁多寺、石手寺方面も見ることができる。これで、松山めぐりも一段落したなとほっとする。
松山に来たら、市街地にある「坂の上の雲ミュージアム」に行くのもよいなと思ったが、松山城を下りた後で帰りのバスの時間が気になる。時刻は13時を回っていて、松山市駅前からのバスは14時30分発。急げば回れないことはないが、ちょっと厳しいかな。以前に一度訪ねたからということで省くことにする。司馬遼太郎の世界に触れるならば東大阪の記念館に行くかと、妙に納得させる。
その代わりというわけではないが、大街道から銀天街のアーケードを歩く。松山に来たならこのエリアに一度は泊まれば良かったかな、この繁華街で一杯やれば良かったかなと思うこともある。
松山市駅前に到着。駅の地下は「まつちかタウン」として店が集まっているが、伊予鉄道の店では遍路用品も扱っている。市内に8ヶ所あるのは大きい。
もう少し時間があるので、「坊っちゃん列車ミュージアム」に行くことにする。伊予鉄道のホームページでPRされていて、気になっていたところ。まあ、司馬遼太郎と伊予鉄道を天秤にかけた形である。
その場所は、松山市駅の高島屋と道路を挟んだ向かい側の伊予鉄道本社ビルである。驚いたのは、その1階にスターバックスが入っていて、坊っちゃん列車ミュージアムはその奥にある。コーヒーを飲みながら伊予鉄道の歴史にも触れるという面白い造りだ。コーヒーは注文しなかったが、ミュージアムのコーナーに行く。
機関車の実物大の複製があり、伊予鉄道の歴史の紹介がある。気軽に接してもらおうという雰囲気である。
またこの日はイベントが行われていた。プラレールの線路が並び、どれか一つの線路に模型を走らせると、途中トンネルで覆われたいくつかのポイントの切り替えを経て、最後に着いたレールの番号に合わせて伊予鉄道グッズなどの景品がもらえる。勧められたのでやってみたところ、全国の地方私鉄の旅行ガイドが当たった。こうしたところを旅先にする参考に使わせていただく。
イベントとして他には松山の街をレイアウトした鉄道模型の走行や、伊予鉄道各線の前面展望の映像の上映があり、鉄道ファンに楽しめるものだった。鉄道模型にはJRの懐かしい車両もあれば市内電車もあるもの。結局、司馬遼太郎<伊予鉄道ということでよしとなった・・・。
そろそろ時間となり、コインロッカーから荷物を出してバス乗り場に出る。次にこの乗り場に来るのは伊予鉄道バスの神戸行き・・・。
大街道で下車して東雲の登城口を目指すが、ここで雨が強くなった。別に濡れてまで上るほどのこだわりはないので、ここはロープウェイにする(並走するリフトは悪天候のため運転中止だった)。久しぶりに来たがロープウェイ乗り場の建物も新しくなったようだ。
ロープウェイで上がると傘の貸し出しがあり、これを差して城内を歩く。入り組んだ通路で、天守閣の前までぐるぐる回る感じである。
天守閣の広場に出る。ここから先が有料ゾーンだが、せっかくなので入る。入口の傘立ての横に杖立があり、別に四国めぐり用ではなく平山城に上るための杖立だが、そこに預ける。
重要文化財として江戸時代の姿が保存されていて、急な階段を上り最上階へ。あいにくの天気なのが残念だが、松山市内を四方に望む。昨日訪ねた太山寺、円明寺方面、そして今朝訪ねた久米の浄土寺から繁多寺、石手寺方面も見ることができる。これで、松山めぐりも一段落したなとほっとする。
松山に来たら、市街地にある「坂の上の雲ミュージアム」に行くのもよいなと思ったが、松山城を下りた後で帰りのバスの時間が気になる。時刻は13時を回っていて、松山市駅前からのバスは14時30分発。急げば回れないことはないが、ちょっと厳しいかな。以前に一度訪ねたからということで省くことにする。司馬遼太郎の世界に触れるならば東大阪の記念館に行くかと、妙に納得させる。
その代わりというわけではないが、大街道から銀天街のアーケードを歩く。松山に来たならこのエリアに一度は泊まれば良かったかな、この繁華街で一杯やれば良かったかなと思うこともある。
松山市駅前に到着。駅の地下は「まつちかタウン」として店が集まっているが、伊予鉄道の店では遍路用品も扱っている。市内に8ヶ所あるのは大きい。
もう少し時間があるので、「坊っちゃん列車ミュージアム」に行くことにする。伊予鉄道のホームページでPRされていて、気になっていたところ。まあ、司馬遼太郎と伊予鉄道を天秤にかけた形である。
その場所は、松山市駅の高島屋と道路を挟んだ向かい側の伊予鉄道本社ビルである。驚いたのは、その1階にスターバックスが入っていて、坊っちゃん列車ミュージアムはその奥にある。コーヒーを飲みながら伊予鉄道の歴史にも触れるという面白い造りだ。コーヒーは注文しなかったが、ミュージアムのコーナーに行く。
機関車の実物大の複製があり、伊予鉄道の歴史の紹介がある。気軽に接してもらおうという雰囲気である。
またこの日はイベントが行われていた。プラレールの線路が並び、どれか一つの線路に模型を走らせると、途中トンネルで覆われたいくつかのポイントの切り替えを経て、最後に着いたレールの番号に合わせて伊予鉄道グッズなどの景品がもらえる。勧められたのでやってみたところ、全国の地方私鉄の旅行ガイドが当たった。こうしたところを旅先にする参考に使わせていただく。
イベントとして他には松山の街をレイアウトした鉄道模型の走行や、伊予鉄道各線の前面展望の映像の上映があり、鉄道ファンに楽しめるものだった。鉄道模型にはJRの懐かしい車両もあれば市内電車もあるもの。結局、司馬遼太郎<伊予鉄道ということでよしとなった・・・。
そろそろ時間となり、コインロッカーから荷物を出してバス乗り場に出る。次にこの乗り場に来るのは伊予鉄道バスの神戸行き・・・。