前から噂には聞いていた、上司の奥様の大胆なイメチェン。
こないだ偶然、街で奥様と遭遇した私は、初めてその変貌を目にすることができました。ボブカットと、小麦色に焼いた肌。スゴい...田島陽子女史が、IKKOさんになった、みたいな。そんな衝撃を、もちろん八方美人の私はオクビにも出さず、わあ素敵ですね~!若返りましたね!武田久美子みたい!と、一歩間違えればトンでもないイヤミになりかねない白々しすぎるお世辞を、ヌケヌケと口にできたのでした。
ああ~I also wanna change myself for this summer!でも、イメチェンには客観性と細心の注意が必要だと、あらためて思い知りました。
「プラダを着た悪魔」
硬派なジャーナリスト志願のヒロインが、一流ファッション雑誌のカリスマ的女性編集長に、アシスタントとして採用されるが...
評判通り、面白かったです。編集長のキャラと言動が、スゴすぎ。まさに女王様。ヘレン・ミレンのクィーンも真っ青。ファッション雑誌の編集長って、政治家顔負けの権力を握ってるんですね。何でも誰でも思うままに動かして、公私混同もいいところな私利私欲を満たす壮絶さ。出版前のハリポタ最新作の原稿まで手に入れるなんて、犯罪に近いのでは?
編集長役メリル・ストリープの怪演が、やはり最大の魅力です。ステレオタイプな仕事の鬼女ではなく、優雅にゴージャスにゴーイングマイウェイで、倣岸さや冷酷さ、狡猾さもクスっと笑える、チャーミングにヤな女、という独特さで魅せているところが、さすが当代一の名女優ストリープ。あの役は、崇敬と畏怖を一身に集める、本物の貫禄と実力を備えたストリープのような大女優だからこそ、説得力があります。
ヒロイン役アン・ハサウェイも、頑張ってました。彼女、可愛いんだけど、ちょっと濃い?顔のパーツが、どれもデカすぎるというか。ダサい堅い娘が、マイフェアレディもどきにファッショナブルに洗練されるってところが、この映画の見所なんだろうけど、うう~ん。変身する前のほうが、可愛いかったような?彼女だけでなく、ファッション業界で働く女性が、私の目には誰ひとりオシャレに見えなくて...ぶっちゃけ、ケバくて悪趣味。着てみたい!と思える服なんか、全然なかった。それはまあ、私にファッションセンスも興味もないからでしょう。フランス映画の、フツーの日常の中のシャルロットやサンドリーヌ・ボネールとかのほうが、私にはオシャレに見えます。
激務にバタバタ忙しく奮闘するヒロインですが、ヘンにドヂったり、右往左往したりせず、すぐに要領を得てテキパキ何でもこなせる有能さが、彼女のファッションより感嘆もの。おっちょこちょいだけど、人一倍のガッツや前向きさ、情熱で夢を叶える♪なんて、単なる甘っちょろい頑張るちゃんではなく、頭の良さで活路を開くところが、おぬしヤルなと唸らせるヒロインでした。頭が良いだけでなく、運もメチャクチャ良いけど。
先輩役エミリー・ブラントも、いい味だしてました。
あと、ハサウェイちゃんの彼氏役が、ちょっとロマン・デュリスっぽくてイケてた。さっそくI checked him out!
エイドリアン・グレニアー。少し濃い目のイケメン。今後も要チェキ♪
でも私ほんま、病的なまでにファッションに疎いよなあ。プラダとかシャネルとか、全然興味ないもん。昔から専らアニエスbかコムサぐらい。いや、今では普段着は、ユニクロとかライトオンになってるし。グローバルワークで買ったシャツとカバンが、今お気にです。
こないだ偶然、街で奥様と遭遇した私は、初めてその変貌を目にすることができました。ボブカットと、小麦色に焼いた肌。スゴい...田島陽子女史が、IKKOさんになった、みたいな。そんな衝撃を、もちろん八方美人の私はオクビにも出さず、わあ素敵ですね~!若返りましたね!武田久美子みたい!と、一歩間違えればトンでもないイヤミになりかねない白々しすぎるお世辞を、ヌケヌケと口にできたのでした。
ああ~I also wanna change myself for this summer!でも、イメチェンには客観性と細心の注意が必要だと、あらためて思い知りました。
「プラダを着た悪魔」
硬派なジャーナリスト志願のヒロインが、一流ファッション雑誌のカリスマ的女性編集長に、アシスタントとして採用されるが...
評判通り、面白かったです。編集長のキャラと言動が、スゴすぎ。まさに女王様。ヘレン・ミレンのクィーンも真っ青。ファッション雑誌の編集長って、政治家顔負けの権力を握ってるんですね。何でも誰でも思うままに動かして、公私混同もいいところな私利私欲を満たす壮絶さ。出版前のハリポタ最新作の原稿まで手に入れるなんて、犯罪に近いのでは?
編集長役メリル・ストリープの怪演が、やはり最大の魅力です。ステレオタイプな仕事の鬼女ではなく、優雅にゴージャスにゴーイングマイウェイで、倣岸さや冷酷さ、狡猾さもクスっと笑える、チャーミングにヤな女、という独特さで魅せているところが、さすが当代一の名女優ストリープ。あの役は、崇敬と畏怖を一身に集める、本物の貫禄と実力を備えたストリープのような大女優だからこそ、説得力があります。
ヒロイン役アン・ハサウェイも、頑張ってました。彼女、可愛いんだけど、ちょっと濃い?顔のパーツが、どれもデカすぎるというか。ダサい堅い娘が、マイフェアレディもどきにファッショナブルに洗練されるってところが、この映画の見所なんだろうけど、うう~ん。変身する前のほうが、可愛いかったような?彼女だけでなく、ファッション業界で働く女性が、私の目には誰ひとりオシャレに見えなくて...ぶっちゃけ、ケバくて悪趣味。着てみたい!と思える服なんか、全然なかった。それはまあ、私にファッションセンスも興味もないからでしょう。フランス映画の、フツーの日常の中のシャルロットやサンドリーヌ・ボネールとかのほうが、私にはオシャレに見えます。
激務にバタバタ忙しく奮闘するヒロインですが、ヘンにドヂったり、右往左往したりせず、すぐに要領を得てテキパキ何でもこなせる有能さが、彼女のファッションより感嘆もの。おっちょこちょいだけど、人一倍のガッツや前向きさ、情熱で夢を叶える♪なんて、単なる甘っちょろい頑張るちゃんではなく、頭の良さで活路を開くところが、おぬしヤルなと唸らせるヒロインでした。頭が良いだけでなく、運もメチャクチャ良いけど。
先輩役エミリー・ブラントも、いい味だしてました。
あと、ハサウェイちゃんの彼氏役が、ちょっとロマン・デュリスっぽくてイケてた。さっそくI checked him out!
エイドリアン・グレニアー。少し濃い目のイケメン。今後も要チェキ♪
でも私ほんま、病的なまでにファッションに疎いよなあ。プラダとかシャネルとか、全然興味ないもん。昔から専らアニエスbかコムサぐらい。いや、今では普段着は、ユニクロとかライトオンになってるし。グローバルワークで買ったシャツとカバンが、今お気にです。