最近、my motherが元気です。
去年、高齢者大学に入って講義だのゼミ旅行だのと忙しくしてたかと思うと、今年卒業するやいなや、今度は介護ヘルパーの資格を習得するため再び学校通い。習字など習い事にも熱心です。
亡き自分の母ようにボケたくない!という思いから、身体と脳の活性化に努めているmy motherです。友だちも増えたみたいで、来週は沖縄に行くそうです。毎夜誰かと携帯で楽しそうに話してます。聞き耳を立てていると…ん?もしかして、相手は男?!な時も。クラスメートのおじさんやおじいさんからデートに誘われて困ってる、みたいな感じ。
売れ残りで腐りかけてる私や、ジミー出産後は女を捨て身も心もオヤジ化してるmy sister M子と違い、老境に達してリア充なmy motherです。私も頑張らなきゃ…
「マネーボール」
元野球選手のビリーは、貧乏球団アスレチックスのゼネラルマネージャーに就任する。彼はデータ分析が得意なビーターと出会い、彼とともに低予算で強いチームを作り上げる“マネーボール理論”を実践しようとする。周囲の反発や非難、チーム状況の悪化の中、ビリーは信念を貫き通そうとするが…
野球は好きなのですが、イケメン野球選手が好き♪な単なるミーハーなので、ルールとかシステムとかよく解かってない私。野球そのものよりも、その経営をめぐる苦闘や現状などが描かれているのが興味深かったです。でも、やっぱ野球のことをよく知ってるほうが、楽しめる映画かもしれません。マネーボール理論とか、???だったし。若かりし頃に味わった苦い挫折と後悔を繰り返さないために、スカウトマンの直感とか体験とか信じず、理論で勝負しようとするビリーですが、ダメ選手の可能性を信じてゴリ押しを強行するビリーも、私からしたらかなり博打的、直感的に動いてるふうに見えたんだけど…
おっさんやじいさんが頑張る裏側の世界より、若い野球選手が悪戦苦闘するスポ根もののほうが、ミーハー的には見たかったです。アスレチックスには結構いい男がいたので、何だか惜しい。
それにしても、野球の世界ってシビアですね。使いものにならないと判断されたら、有無を言わさずトレードかクビ。野球選手の事情や心情など、歯牙にもかけてもらえない。人間じゃなく商品扱い。電話一本で次の試合から違うチームに移籍、なんてアメリカでは当たり前なんですね。驚きました。それと。野球選手って高給とりだな~といつも感嘆するけど、すごく不安定な仕事だから、せめてもの保障なんだよなとあたらめて納得。
ビリー役でオスカーにノミネートされたブラッド・ピット、ああ~やっぱおっさんになったなあ。でも、色褪せたって感じではなく、年相応の熟年男性の魅力を備え始めています。ヘンに若ぶってないだけ、返って若く見えることも。若い頃は、その美しさを自分で否定したり隠したりしてたブラピですが、もう若さとか美貌を売る必要がなくなったという安心感からか、自然なおじさんぶりで好演を続けてますよね。ここが同い年のジョニー・デップとは違う点でしょうか。ジョニーは新作でもまだ吸血鬼役とか、ピーターパン症候群的ファンタジー路線だしね。美貌とか若さは、ブラピにとっては呪縛だったのでしょうか。おじさんおじさん言うてますが、フツーのおっさんとブラピが別生物であることに変わりはなく、この映画でも周囲の登場人物たちとは顔の作りが違うことは歴然としてます。脱いでませんが、ゴリマッチョな体格も素敵。ウホウホと筋トレしてるシーンや、下唇を突き出して考え事してる顔は、ほんとにゴリラみたいで可愛いです。やたらとお菓子を食べてるところや、娘への笑顔など、ブラピの素っぽいオチャメさや優しさが滲み出ていて素敵でした。
それはそうとブラピさん、数年後には俳優をやめてプロデューサー業に専念するとか?!惜しいけど…さすがブラピ、潔く賢明な道ですよね。かつてのご自身みたいな才能がある若いイケメン男優を発掘して、いい映画を作ってほしいものです。
オスカーの助演男優賞候補になった、インテリおデブなピーター役のジョナ・ヒルの、理知的だけど控え目でどこかポケ~っとした演技も可愛かったです。大げさじゃないけど、さりげなくプっと笑える表情や動きが絶妙でした。
アスレチックスの選手スコット・ハッテバーグ役のクリス・プラットが、オールアメリカン的爽やかイケメンでした。チームの監督役のフィリップ・シーモア・ホフマンは、同じベネット・ミラー監督の「カポーティ」でオスカーを受賞しましたね。あの映画のシーモア・ホフマンは強烈でした。それにしても彼、ブラピより年下なんですよね。信じられん。
日本でも、ちょっと前にオーナーに謀反を起こしたGMが話題になりましたよね。映画化すればいいのに。ハリウッド映画と違ったイヤらしい内容が面白いので。老害独裁者ナ○ツネ役は誰がいいかな♪
カープにもビリーみたいなGMが来ればいいのに。カープを優勝させれることができたら、モノホンのミラクルメーカーだな。どうでもいいけどカープの選手、結婚ラッシュですねえ。マエケン、天谷に続いて、丸ちゃんまで。お幸せに!勝ってファンも幸せにしてくれよな!
↑映画と全然関係ないけど、丸ちゃん結婚おめでと
去年、高齢者大学に入って講義だのゼミ旅行だのと忙しくしてたかと思うと、今年卒業するやいなや、今度は介護ヘルパーの資格を習得するため再び学校通い。習字など習い事にも熱心です。
亡き自分の母ようにボケたくない!という思いから、身体と脳の活性化に努めているmy motherです。友だちも増えたみたいで、来週は沖縄に行くそうです。毎夜誰かと携帯で楽しそうに話してます。聞き耳を立てていると…ん?もしかして、相手は男?!な時も。クラスメートのおじさんやおじいさんからデートに誘われて困ってる、みたいな感じ。
売れ残りで腐りかけてる私や、ジミー出産後は女を捨て身も心もオヤジ化してるmy sister M子と違い、老境に達してリア充なmy motherです。私も頑張らなきゃ…
「マネーボール」
元野球選手のビリーは、貧乏球団アスレチックスのゼネラルマネージャーに就任する。彼はデータ分析が得意なビーターと出会い、彼とともに低予算で強いチームを作り上げる“マネーボール理論”を実践しようとする。周囲の反発や非難、チーム状況の悪化の中、ビリーは信念を貫き通そうとするが…
野球は好きなのですが、イケメン野球選手が好き♪な単なるミーハーなので、ルールとかシステムとかよく解かってない私。野球そのものよりも、その経営をめぐる苦闘や現状などが描かれているのが興味深かったです。でも、やっぱ野球のことをよく知ってるほうが、楽しめる映画かもしれません。マネーボール理論とか、???だったし。若かりし頃に味わった苦い挫折と後悔を繰り返さないために、スカウトマンの直感とか体験とか信じず、理論で勝負しようとするビリーですが、ダメ選手の可能性を信じてゴリ押しを強行するビリーも、私からしたらかなり博打的、直感的に動いてるふうに見えたんだけど…
おっさんやじいさんが頑張る裏側の世界より、若い野球選手が悪戦苦闘するスポ根もののほうが、ミーハー的には見たかったです。アスレチックスには結構いい男がいたので、何だか惜しい。
それにしても、野球の世界ってシビアですね。使いものにならないと判断されたら、有無を言わさずトレードかクビ。野球選手の事情や心情など、歯牙にもかけてもらえない。人間じゃなく商品扱い。電話一本で次の試合から違うチームに移籍、なんてアメリカでは当たり前なんですね。驚きました。それと。野球選手って高給とりだな~といつも感嘆するけど、すごく不安定な仕事だから、せめてもの保障なんだよなとあたらめて納得。
ビリー役でオスカーにノミネートされたブラッド・ピット、ああ~やっぱおっさんになったなあ。でも、色褪せたって感じではなく、年相応の熟年男性の魅力を備え始めています。ヘンに若ぶってないだけ、返って若く見えることも。若い頃は、その美しさを自分で否定したり隠したりしてたブラピですが、もう若さとか美貌を売る必要がなくなったという安心感からか、自然なおじさんぶりで好演を続けてますよね。ここが同い年のジョニー・デップとは違う点でしょうか。ジョニーは新作でもまだ吸血鬼役とか、ピーターパン症候群的ファンタジー路線だしね。美貌とか若さは、ブラピにとっては呪縛だったのでしょうか。おじさんおじさん言うてますが、フツーのおっさんとブラピが別生物であることに変わりはなく、この映画でも周囲の登場人物たちとは顔の作りが違うことは歴然としてます。脱いでませんが、ゴリマッチョな体格も素敵。ウホウホと筋トレしてるシーンや、下唇を突き出して考え事してる顔は、ほんとにゴリラみたいで可愛いです。やたらとお菓子を食べてるところや、娘への笑顔など、ブラピの素っぽいオチャメさや優しさが滲み出ていて素敵でした。
それはそうとブラピさん、数年後には俳優をやめてプロデューサー業に専念するとか?!惜しいけど…さすがブラピ、潔く賢明な道ですよね。かつてのご自身みたいな才能がある若いイケメン男優を発掘して、いい映画を作ってほしいものです。
オスカーの助演男優賞候補になった、インテリおデブなピーター役のジョナ・ヒルの、理知的だけど控え目でどこかポケ~っとした演技も可愛かったです。大げさじゃないけど、さりげなくプっと笑える表情や動きが絶妙でした。
アスレチックスの選手スコット・ハッテバーグ役のクリス・プラットが、オールアメリカン的爽やかイケメンでした。チームの監督役のフィリップ・シーモア・ホフマンは、同じベネット・ミラー監督の「カポーティ」でオスカーを受賞しましたね。あの映画のシーモア・ホフマンは強烈でした。それにしても彼、ブラピより年下なんですよね。信じられん。
日本でも、ちょっと前にオーナーに謀反を起こしたGMが話題になりましたよね。映画化すればいいのに。ハリウッド映画と違ったイヤらしい内容が面白いので。老害独裁者ナ○ツネ役は誰がいいかな♪
カープにもビリーみたいなGMが来ればいいのに。カープを優勝させれることができたら、モノホンのミラクルメーカーだな。どうでもいいけどカープの選手、結婚ラッシュですねえ。マエケン、天谷に続いて、丸ちゃんまで。お幸せに!勝ってファンも幸せにしてくれよな!
↑映画と全然関係ないけど、丸ちゃん結婚おめでと