師走の邦画イケメン祭③
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「渇き。」
コンビニで起きた惨殺事件の第一発見者となった元刑事の藤島は、離婚した妻から娘の加奈子が行方不明になったと知らされる。加奈子を探し始める藤島だったが、やがて娘の恐るべき正体を知ることになり…
最近の人気女優のほとんどが苦手な私ですが、小松菜奈ちゃんは好きです。菜奈ちゃんの記念すべき映画デビュー作品を、ようやく観ることができました。なかなかの衝撃作ということも公開当時話題に。関わる者すべてを破滅に導く魔性の美少女を演じた菜奈ちゃんは、すごくチャーミングでした。絶世の美少女!というわけでもなく、演技が天才的!というわけでもないのですが、そういうありきたりな部類ではなく、ニュータイプというか、他に似たような女優があまりいない珍種のように思えます。モデル上がりの菜奈ちゃんですが、うじゃうじゃいるモデル上がり女優のほとんどは、人工的で味気ないロボットみたいなのばかりですが、菜奈ちゃんはそれとも違うんですよね~。生々しくもなく、かといってファンタジーすぎない、現実と夢の間に存在してるような、親しみやすさと神秘性を併せ持つ不思議な女優、みたいな。
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この映画でも菜奈ちゃん、すごく都会的というか、田舎には絶対いないモダンで小粋な魅少女って感じで、それは男よりも女に受ける素敵さかも。菜奈ちゃんみないな同級生がクラスにいたら、すごく憧れただろうな~。美貌や性を武器にしておらず、ミステリアスな優しさと清々しい包容力で相手の心に入り込んでくる加奈子は、菜奈ちゃんの個性のおかげで陳腐な魔性の美少女(ロリコン的色仕掛けとか、一見清純だけど実は腹黒いとかいった)にならずにすみました。
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可愛いけどブリッコではなく、カッコいいけど気どってない菜奈ちゃんは、まさに理想の女の子。私と同じ人間とは信じがたいほど、スラっとした肢体と長~い手足も羨ましい。菜奈ちゃんの身体、三日でいいので借りたいわ。ガーリーだけど乙女乙女してないファッションも好き。何の変哲もない制服でさえオサレ。手入れが大変そうな長い髪も美しい。どのシーンの菜奈ちゃんも、まるでCMかプロモーションビデオみたいに撮られているのですが、それも功を奏したのかも。登場シーンは多いけど、長々と映ってたり喋ってたりは決してしない演出は、CMをメインにしてる菜奈ちゃんの魅力を活かし、弱点を隠せたように思われます。
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「嫌われ松子の一生」や「告白」で高く評価された中島哲也監督の作品。この映画も、奇をてらった才気走りがちょっと鼻につくのですが、タガのはずれた暴走感があるので前二作よりも好き。血だらけ血まみれなエグい暴力描写は、衝撃的というより笑撃的かも。この映画、全体的にかなり笑いを狙ってるはず。まともな奴が一人も出てこず、みんなハチャメチャに大暴れ、狂乱のハイテンション、ありえないほど悲惨すぎる末路は、岡田あーみんの漫画ちっくで笑えた。TVでは放送禁止用語である『き◯がい!』多用も笑えた。藤島役の役所広司が、「孤狼の血」以上に楽しそうにイカレてました。善い人役、カッコいい役よりも、いろんなものをかなぐり捨てた、見てるほうが疲れてしまうほどの暑苦しいケダモノおじさん役の役所さんのほうが、面白くて魅力的です。
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刑事役の妻夫木聡をイケメン扱いするのは、ちょっともう無理があるでしょうか
もうイケメンとは言えない風貌になりましたよね~。もちろん今でも可愛いけど、可愛いおじさんってのもどうなのかな~とも。いい役者に成長するため、いろんな役に挑戦してるブッキーの気概は賞賛に値しますが、演技がいつまで経っても大根。いつも一生懸命やってるのが分かるのが、よけい痛々しいんですよね~。今回も、ヘラヘラ笑ってるけど実は悪どいという役を軽薄かつ不気味に演じたかったんでしょうけど、わざとらしすぎて単なる頭の悪そうな小さいおじさんにしか見えなかった
ブッキーといえばの、あの最強の性的フェロモンも、もう干上がってしまったのでしょうか。老けた子どものような風貌、すごいチビで短足なスタイルの悪さは、まるで某事務所タレントみたいでした。加齢とともに、かなり残念化してるブッキーの今後が心配…
キャストは豪華(なのかな?)で、中谷美紀、橋本愛、二階堂ふみ、オダギリジョー、國村準が助演してます。中島哲也監督の新作「来る」にも小松菜奈ちゃんが出演してるので、早く観に行きたいと思ってます。
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コンビニで起きた惨殺事件の第一発見者となった元刑事の藤島は、離婚した妻から娘の加奈子が行方不明になったと知らされる。加奈子を探し始める藤島だったが、やがて娘の恐るべき正体を知ることになり…
最近の人気女優のほとんどが苦手な私ですが、小松菜奈ちゃんは好きです。菜奈ちゃんの記念すべき映画デビュー作品を、ようやく観ることができました。なかなかの衝撃作ということも公開当時話題に。関わる者すべてを破滅に導く魔性の美少女を演じた菜奈ちゃんは、すごくチャーミングでした。絶世の美少女!というわけでもなく、演技が天才的!というわけでもないのですが、そういうありきたりな部類ではなく、ニュータイプというか、他に似たような女優があまりいない珍種のように思えます。モデル上がりの菜奈ちゃんですが、うじゃうじゃいるモデル上がり女優のほとんどは、人工的で味気ないロボットみたいなのばかりですが、菜奈ちゃんはそれとも違うんですよね~。生々しくもなく、かといってファンタジーすぎない、現実と夢の間に存在してるような、親しみやすさと神秘性を併せ持つ不思議な女優、みたいな。
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この映画でも菜奈ちゃん、すごく都会的というか、田舎には絶対いないモダンで小粋な魅少女って感じで、それは男よりも女に受ける素敵さかも。菜奈ちゃんみないな同級生がクラスにいたら、すごく憧れただろうな~。美貌や性を武器にしておらず、ミステリアスな優しさと清々しい包容力で相手の心に入り込んでくる加奈子は、菜奈ちゃんの個性のおかげで陳腐な魔性の美少女(ロリコン的色仕掛けとか、一見清純だけど実は腹黒いとかいった)にならずにすみました。
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可愛いけどブリッコではなく、カッコいいけど気どってない菜奈ちゃんは、まさに理想の女の子。私と同じ人間とは信じがたいほど、スラっとした肢体と長~い手足も羨ましい。菜奈ちゃんの身体、三日でいいので借りたいわ。ガーリーだけど乙女乙女してないファッションも好き。何の変哲もない制服でさえオサレ。手入れが大変そうな長い髪も美しい。どのシーンの菜奈ちゃんも、まるでCMかプロモーションビデオみたいに撮られているのですが、それも功を奏したのかも。登場シーンは多いけど、長々と映ってたり喋ってたりは決してしない演出は、CMをメインにしてる菜奈ちゃんの魅力を活かし、弱点を隠せたように思われます。
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「嫌われ松子の一生」や「告白」で高く評価された中島哲也監督の作品。この映画も、奇をてらった才気走りがちょっと鼻につくのですが、タガのはずれた暴走感があるので前二作よりも好き。血だらけ血まみれなエグい暴力描写は、衝撃的というより笑撃的かも。この映画、全体的にかなり笑いを狙ってるはず。まともな奴が一人も出てこず、みんなハチャメチャに大暴れ、狂乱のハイテンション、ありえないほど悲惨すぎる末路は、岡田あーみんの漫画ちっくで笑えた。TVでは放送禁止用語である『き◯がい!』多用も笑えた。藤島役の役所広司が、「孤狼の血」以上に楽しそうにイカレてました。善い人役、カッコいい役よりも、いろんなものをかなぐり捨てた、見てるほうが疲れてしまうほどの暑苦しいケダモノおじさん役の役所さんのほうが、面白くて魅力的です。
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刑事役の妻夫木聡をイケメン扱いするのは、ちょっともう無理があるでしょうか
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キャストは豪華(なのかな?)で、中谷美紀、橋本愛、二階堂ふみ、オダギリジョー、國村準が助演してます。中島哲也監督の新作「来る」にも小松菜奈ちゃんが出演してるので、早く観に行きたいと思ってます。