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gooブログ、ちょっと男優や女優の裸の画像をのせただけで、すぐに通報されて停止になってしまいます
別に卑猥な画像をUPしてるわけじゃないのに…映画もブログも、過度なポリコレで表現が制約されすぎてしまい、優等生だけ、無難なだけの世界になっていってるのがつまんないです。美しい男優女優の裸体を卑猥なものとして見なすことのほうが、よほどそれらをイヤらしい目で見てると思うのだけど…
お松のフランス大女優映画祭④
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「これが私の肉体」
映画の主役にスカウトされたブルジョアの大学生アントワーヌは、主役を演じるはずだった青年ルカが不可解な投身自殺をしていたことを知る。映画監督のルイーズにアントワーヌは心惹かれるが、彼女はルカと親密な関係にあった…
アントワーヌ役は、これが実質の映画初主演となったルイ・ガレル。現在39歳のガレル氏、アメリカ映画「ストーリー・オブ・マイライフ」での好演も記憶に新しい。映画監督としても最新作が高く評価されているなど、フランス映画界の才人として活躍中。若い頃よりアラフォーな今の彼のほうが、断然いいと思います。若かりしガレル氏は、確かに美形なんだけど、かなり独特というか特異というか、ちょっと不気味な顔なんですよね~。すごい美白肌!韓国アイドルみたいなメイクばっちりな人工的なものではなく、ナチュラルホワイトなんだけどきれいすぎて気持ち悪い。この初主演作の時は18歳!さすがにまだ顔は少年っぽくて、たまにすごくあどけなく見える時があり、初々しくはあります。
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まだ20歳にもなってないのに、人生も女も知り尽くして飽きてるかのような、あの冷めた倦怠感はいったい。日本の20代のアイドルや俳優に比べると、大人っぽすぎるルイです。「ドリーマーズ」や「ジョルジュ・バタイユ ママン」など、まさにフランスの全裸王子な脱ぎっぷりを誇ったルイですが、この初主演作でもガールフレンドとのエッチシーンなどで、前も後ろも一切隠さない姿に。有名監督を父にもつルイですが、日本の2世タレントには絶対不可能なすっぽんぽん演技です。18歳の少年をあそこまで脱がせるとか、今だと問題になるのでは。
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暗くて大胆だけど、ガツガツした気合いとか力みなどは一切なく、どこか優雅で高貴な雰囲気をまとっているのもルイの魅力でしょうか。どんなにイケメン、どんなに演技が上手でも、貴族やブルジョアの役には無理がある俳優が多い中、ルイのお坊ちゃまぶりはすごく自然です。なにげないけど洗練された彼のファッションも、さすがパリジャンなおしゃれさ。スラっとした長身もカッコいいです。
ルイーズ役は、エルメスの高級バッグの名の由来にもなった、いい女といえば彼女な時代があったジェーン・バーキン。
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厳密に言えばフランス女優ではないジェーンですが、彼女をイギリス人、イギリス女優と見てる映画ファンって、ほとんどいないのでは。美女ではないけど、無造作で飾らない感じが素敵です。顔も、ひょろっと少年っぽい体型も、娘のシャルロット・ゲンズブールにやっぱ何となく似てますね。かぼそくて少し高めの声が可愛いです。優しくしたり冷たくしたり、息子のような年下の男を翻弄する熟女をミステリアスに、ちょっと神経症っぽく演じてます。年の差恋愛ドラマなのかな?と思いきや、そんな展開にはならず、アントワーヌとルイーズの関係がよくわからずじまい。ルカがなぜ自殺したのかも謎。そういうアバウトで曖昧な内容は、いかにもフランス映画です。映画製作の裏側とか、もっと面白く描いてほしかったかも。アントワーヌの恋人役、メラニー・ロランも若い!可愛い!彼女も脱ぎっぷりよすぎ!アントワーヌの祖母役で、「ピアニスト」などの名女優アニー・ジラルドが、ちょこっとだけ出てます。ボケてる(フリしてる?)意地悪ばあさんぶりが笑えた。アントワーヌの幼い妹たちが、結構な悪ガキなのも笑えた。
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↑ パパのフィリップ・ガレル監督作「救いの接吻」のルイ、当時6歳!可愛い!
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お松のフランス大女優映画祭④
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映画の主役にスカウトされたブルジョアの大学生アントワーヌは、主役を演じるはずだった青年ルカが不可解な投身自殺をしていたことを知る。映画監督のルイーズにアントワーヌは心惹かれるが、彼女はルカと親密な関係にあった…
アントワーヌ役は、これが実質の映画初主演となったルイ・ガレル。現在39歳のガレル氏、アメリカ映画「ストーリー・オブ・マイライフ」での好演も記憶に新しい。映画監督としても最新作が高く評価されているなど、フランス映画界の才人として活躍中。若い頃よりアラフォーな今の彼のほうが、断然いいと思います。若かりしガレル氏は、確かに美形なんだけど、かなり独特というか特異というか、ちょっと不気味な顔なんですよね~。すごい美白肌!韓国アイドルみたいなメイクばっちりな人工的なものではなく、ナチュラルホワイトなんだけどきれいすぎて気持ち悪い。この初主演作の時は18歳!さすがにまだ顔は少年っぽくて、たまにすごくあどけなく見える時があり、初々しくはあります。
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まだ20歳にもなってないのに、人生も女も知り尽くして飽きてるかのような、あの冷めた倦怠感はいったい。日本の20代のアイドルや俳優に比べると、大人っぽすぎるルイです。「ドリーマーズ」や「ジョルジュ・バタイユ ママン」など、まさにフランスの全裸王子な脱ぎっぷりを誇ったルイですが、この初主演作でもガールフレンドとのエッチシーンなどで、前も後ろも一切隠さない姿に。有名監督を父にもつルイですが、日本の2世タレントには絶対不可能なすっぽんぽん演技です。18歳の少年をあそこまで脱がせるとか、今だと問題になるのでは。
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暗くて大胆だけど、ガツガツした気合いとか力みなどは一切なく、どこか優雅で高貴な雰囲気をまとっているのもルイの魅力でしょうか。どんなにイケメン、どんなに演技が上手でも、貴族やブルジョアの役には無理がある俳優が多い中、ルイのお坊ちゃまぶりはすごく自然です。なにげないけど洗練された彼のファッションも、さすがパリジャンなおしゃれさ。スラっとした長身もカッコいいです。
ルイーズ役は、エルメスの高級バッグの名の由来にもなった、いい女といえば彼女な時代があったジェーン・バーキン。
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厳密に言えばフランス女優ではないジェーンですが、彼女をイギリス人、イギリス女優と見てる映画ファンって、ほとんどいないのでは。美女ではないけど、無造作で飾らない感じが素敵です。顔も、ひょろっと少年っぽい体型も、娘のシャルロット・ゲンズブールにやっぱ何となく似てますね。かぼそくて少し高めの声が可愛いです。優しくしたり冷たくしたり、息子のような年下の男を翻弄する熟女をミステリアスに、ちょっと神経症っぽく演じてます。年の差恋愛ドラマなのかな?と思いきや、そんな展開にはならず、アントワーヌとルイーズの関係がよくわからずじまい。ルカがなぜ自殺したのかも謎。そういうアバウトで曖昧な内容は、いかにもフランス映画です。映画製作の裏側とか、もっと面白く描いてほしかったかも。アントワーヌの恋人役、メラニー・ロランも若い!可愛い!彼女も脱ぎっぷりよすぎ!アントワーヌの祖母役で、「ピアニスト」などの名女優アニー・ジラルドが、ちょこっとだけ出てます。ボケてる(フリしてる?)意地悪ばあさんぶりが笑えた。アントワーヌの幼い妹たちが、結構な悪ガキなのも笑えた。
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↑ パパのフィリップ・ガレル監督作「救いの接吻」のルイ、当時6歳!可愛い!
関東は今日はあいにくの雨ですが、他地域は晴れていてうらやましいです。
週末は晴れてほしいです。久々に旅行するので(^^♪