ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

「政治勢力や利権組に、言ってもしょうがないが、子らのために邪魔だけはするな!」by 大山議員

2012年02月22日 | 日本とわたし
南相馬市 大山こういちのブログを再び紹介します。

先日、記者会見にて公開された『黒い粉』についての状況が日々、けれどもなぜか、非常に遅々として進んでいる様子です。


以下は、それについての記事全文。

只今、警部補と連絡をとりました。

(危険時の措置)
第33条  
許可届出使用者等は、その所持する放射性同位元素、若しくは放射性同位元素によつて、汚染された物、又は放射線発生装置に関し、
地震、火災、その他の災害が起こったことにより、放射線障害のおそれがある場合、又は放射線障害が発生した場合においては、
直ちに、文部科学省令(放射性同位元素、又は放射性同位元素によつて汚染された物の工場、又は事業所の外における運搬(船舶、又は航空機による運搬を含む)に係る場合にあつては、
文部科学省令、又は国土交通省令(第三項において同じ)で定めるところにより、応急の措置を講じなければならない。

前項の事態を発見した者は、直ちに、その旨を、警察官、又は海上保安官に、通報しなければならない。
__________________________

「報告書」 山内知也・神戸大学大学院海事科学研究科

概要:
南相馬市にある商業施設において、2011年12月21日に採取された土壌から、
キログラム当り、100万ベクレルを超える、放射性セシウムが検出された。
通常、キログラム当り1万ベクレルを超える、放射能密度の放射性セシウムが、1万ベクレル以上あれば(1kg以上あれば)、
それは、放射性同位元素として扱われる。

キログラム当り、100万ベクレルというレベルは、コンクリートに固めても、埋設が認められないような高いレベルである。
近隣には、同様の汚染土壌が、あたり前のように存在しているが、何ら対策も、注意喚起も行われていない、とされている。
早急な調査と、除染が求められる。

計測機器:
高純度ゲルマニウム半導体検出器/Canberra GC3019

測定結果:
詳細は添付のとおり(M120120117092715)。
Cs-134485,252 ± 965 Bq/kg
Cs-137604,360 ± 574 Bq/kg
TOTAL1,089,612 ± 1,123 Bq/kg

採取時の試料(U8容器に入っている)
試料は、黒っぽい褐色を呈しており、植物起源と思われる断片も混入している。
コケ類等か、枯れることで、濃縮が進んだとも考えられる。
100ml足らずの容器表面でも、表面線量は、3µSv/hを超えている。
人が居住する地域に、決して存在してはならない高いレベルの汚染が、
居住する地域に、決して存在してはならない、高いレベルの汚染物質である。
このような土地に、無防備な住民を住まわせてよいとは、とうてい考えられない。
_________________________

先週同様、市長出張中とあれば副市長! 

現在、南相馬市内
「放射性同位元素」の百倍以上の物質が、いたるところにある。
__________________________

何がわからず動かないのかわからないが、文意は伝わってるはず。
法治国家、粛々と法令に従い行動せよ!
______________________________

2月16日(木)に、報告書を手にし、翌17日に、市の測定所で「追試」。汚染濃度が追認された。

本日、22日(水)。



以上です。
この事態をどう思わはりますか?
大山議員はまた、別の記事で、こんな思いを叫んではりました。

責任者、出てこい!

私のブログなどで、杞憂べきではなく 本来、統治者や為政者は、情報の先端を行くべきが、
未だ安全神話……。  
いや、危機管理能力がない……。

機能不全、ガラガラポンの時代なのである。

好き勝手なことをいう輩は、私に取材しないで、自分で発信しろ!

それができないのなら、かく乱、先導邪魔するな!

見たくてしょうがないなら、黙って見てろ。

「何とかしたい」と思ったら訊いくれ。いつでも対応する。

政治勢力や利権組に、言ってもしょうがないが、子らのために邪魔だけはするな!
______________________________

市長出張中、留守居役の副市長、教育長、公室長、環境課、災害対策室、市民生活課、除染推進室……、
誰でもいいから、子を持つ親の立場になって、早急に動いてくれ。

児玉氏、これでいいと思っているのか?
地元紙、なんだあの記事は?

「子供たちが、数百万ベクレルの黒い土を、ふんずけて学校に行ってるじゃないか?」
「空間線量など、関係ないじゃないか?」

たとえ想像力がなくても、全記事に照らし、すべきことをしろ!
___________________________

「危険物質」であることは 認識はしているようだが 動かないのは問題だ。

これから警察の関係所管と連絡をする』




もうほんまに、暗澹たる思いで、けれどもそれに負けんとこうと自らを奮い立たせて頑張ってはる。
彼もまた、昨年11月頃から、ずっとのどの調子が悪いと言うてはる。
痰が絡んで、何か重いがすると。
『忙しさにかまけて「そのうち消えるだろう」と思っていたが、まだある』と、記事には書かれてあった。

この大山議員のような人がもし、健康を害して、倒れてしまわはるようなことがあったらもう、南相馬だけやない、日本は終わりや。
どうか、彼を支えてあげてください。
どうか、彼を助けてあげてください。
どうか、彼に教えを乞うて、今までの彼の途方もない毎日の重荷を、少しでも軽うしてあげてください。

この黒い粉の正体は、まだきちんと明かされてません。
ちまたでは、プルトニウムやとか、コバルトちゃうかとか、恐ろしい単語が流れてます。
正体がなんであれ、人が居住する地域に、決して存在してたらあかん高いレベルの、汚染をまき散らしてる放射性同位元素が、
あたり前のように、それもあっちゃこっちゃに存在してて、それに対して、何ら対策も、注意喚起も行われてへんまま日がどんどん経ってます。
こんなん、法治国家でも先進国でも、ましては美しの国でもなんでもないわ!
人間として当たり前の、最低限のこともできん統治者と、そいつらの顔色ばっかり見て、戯けたことしかできん下っ端の寄り集まりや。

自分の生まれ育った国が、ここまでスカタンで情けないとこやとは思てんかったわ。
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人口放射能汚染を被った東京の『五輪誘致』は、世界でも稀に見るアホウ爺の戯言!

2012年02月22日 | 日本とわたし
東京葛飾区の都立公園で測定された、非常に高い放射性セシウム汚染についての記事をふたつ、紹介します。

土壌からセシウム2万ベクレル=葛飾区の都立公園で-共産党都議団調査 時事ドットコム(2012/02/21-18:16)

『共産党東京都議会議員団は21日、都立水元公園(葛飾区)の、野鳥観察舎入り口などの土壌から、
最高で、2万3300ベクレルの放射性セシウムを検出した、と発表した。

がれき焼却灰についての、国の埋め立て基準は、放射性セシウムが、1キロ当たり8000ベクレル以下とされている。
 
同都議団は2月、野鳥観察舎入り口や、ドッグラン南東側など4地点で、土壌や落ち葉の放射性セシウムを測定。
土壌は1キロ当たり7770~2万3300ベクレル落ち葉は同1180~8290ベクレルを検出したという。
 
同都議団は、土壌や落ち葉の放射性セシウム測定と除染を、都に要請。
これに対し都は、「昨年11月にこの公園で空間放射線量を測定したが、文部科学省のガイドラインで除染を求める数値(地上1メートルで毎時1マイクロシーベルト以上)は超えておらず、対応する考えはない」(環境局)としている』



葛飾区の公園でチェルノブイリ最高レベル ホットスポットの衝撃
日刊ゲンダイ 【政治・経済】2012年2月22日 掲載

東京都はすぐに徹底調査と除染しろ!


 
東京・葛飾区の「水元公園」の土壌から、1キロ当たり2万ベクレルを超える、高濃度の放射性セシウムが検出された。
葛飾区や江戸川区など、首都圏東部は、「ホットスポット」地域として知られているが、
事故から1年が経とうとしているのに、今なお、こんな危険地域があったのはショックだ。
 
日本共産党都議団が調査し、21日、会見で明らかにした。
それによると、調査したのは、「水元公園」内にある「メタセコイアの森」、「駐車場植え込み」、「ドッグラン」、「野鳥観察舎」の4カ所で、
土壌や落ち葉を採取し、ドイツ製の測定器で、放射性セシウムの濃度を測定。
精度を高めるため、今月15日以降、複数回に分けて測ったという。
その結果が別表なのだが、仰天なのは、最も高かった「野鳥観察舎」入り口の土壌、落ち葉のセシウム濃度だ。
 
原子力安全委員会によると、「Bq/kg」を「Bq/平方メートル」に換算するには、65をかける
単純計算で、1平方メートル当たり、約140万~150万ベクレルになる値だ。
これは、チェルノブイリ事故の際、土壌の汚染濃度に応じて居住区域が制限された、最高レベル「居住禁止区域」(1平方メートル当たり148万ベクレル以上)に相当する。

「水元公園」の、全ての土壌や落ち葉が、高濃度汚染されているワケではないだろうが、
誰でも自由に出入りできる公園内に、「居住禁止区域」レベルに近い、放射能汚染場所が存在していることになる。
「今回の調査で、『水元公園』の汚染は判明したが、近隣場所にも、こうしたスポットが存在する可能性がある。
そもそも、1キロ当たり、2万1700~2万3300ベクレルというのは、国が、放射性廃棄物を直轄処理する基準として設けた『8000ベクレル』を、3倍近く上回っているのだから、都は早急に対処するべきです」(共産党都議団関係者)
 
日本環境学会土壌汚染問題WG長の坂巻幸雄氏は、こう言う。
東京は、世界で初めて、人工放射線の被曝(ひばく)をこうむった首都だ、といえます。
東部はもちろんのこと、都庁周辺でも、事故後の空間線量率は、事故前の2~3倍に高まっている。
多くの人が行き交う都心部で、無視してよい数字ではありません。
行政当局を含めた、諸機関の努力が、求められてしかるべき
です」


 
老害の石原知事は、「五輪招致」などと寝言を唱えていないで、そのカネを、一刻も早く、汚染の調査と除染対策に回すべきだ』



この測定数字は、この記事が真実なら、綿密に、正確に測られたもので、また、公に発表されたものやと思われる。
この測定をした都議の方々が、都に、他の場所の測定と除染を要請しはったことは、議員として、いや、人として当たり前の行為やと思う。
で、
それに対する都の答は、

「昨年11月にこの公園で空間放射線量を測定したが、文部科学省のガイドラインで除染を求める数値(地上1メートルで毎時1マイクロシーベルト以上)は超えておらず、対応する考えはない」(環境局)

昨年11月がどしたん?
空間放射線量がどしたん?
ガイドラインがどしたん?
もうほんまに、絶望的に悪やで、環境局のおっさんかおばはんか知らんけど、あんたら。
そんな、ガイドラインの1メートルも1マイクロシーベルトもどうでもええねん!
ガイドラインちゃうねんから。
それはあんたらのために作られた、勝手な害やどラインやねん!
そんなもんでええ気になって、怠けてられる神経は、人でなしにしか持てん。
その親玉があのおっさんや。
こんなええ加減なこと言うのが環境局やで。
ほんで、汚染がれきのこと、まだ信じられるんみんな?
どこまで楽天家なん?
役人は、ほんの一部の人間以外、みぃーんなええ加減で、自分の金と地位と今までとおんなじ暮らしを維持したいだけの阿呆やって、
そらわたしも、そんなこと思いとうないで。
できたら、それでもやっぱし、なんぼなんでも、そうやない人がもっといはるって思いたいから探し続けてるねん。
毎日毎晩、一日も欠かさず。

自治体が出してる、放射線汚染状況っていうサイトもあるけど、あれもデタラメ。
ほんまに測ってる人のん見たら、2~3倍あるし。
東京は、世界で初めて、人工放射線の被曝(ひばく)をこうむった首都
この意味、マジで理解しようとしてる?
花粉も飛び出した。
性能のいいマスク、売り切れる前にちゃんと買うて、外出する時は必ずつけや!
コメント (4)
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