ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

知る権利に配慮やて?主権者に向かって配慮とはなんや配慮とは!憲法を学んでから言え!安倍晋三!

2013年10月16日 | 日本とわたし


首相、知る権利に配慮明言 秘密保護法案で規定 
【東京新聞】2013年10月16日
 
安倍晋三首相は、16日の衆院本会議で、機密を漏らした公務員らへの、罰則強化を盛り込んだ特定秘密保護法案に関し、
「秘密保全の法整備は、喫緊の課題だ」と、早期成立に意欲を示した。

その上で、
国民の知る権利や、報道の自由への配慮も重要、と認識している。適切に対応する」と明言。
関連規定を法案に、盛り込む考えを示唆した。
 
特定地域で規制を緩和する「国家戦略特区」を、野党が「解雇特区」と批判していることには、
「ルールの明確化で、雇用拡大を目指す。『解雇特区』とのレッテル貼りは事実誤認、不適切だ」と反論した。


あのぉ~、フェイスブック友の一弥さんも言うてはりましたけど、
国民の知る権利や、報道の自由への配慮ってなんですのん、配慮って?!
そんなもん、配慮することちゃいますやん!!
それは当然あるべきことであって、それをどうこうする資格が、あんたらには全く無いっちゅう話ですやん!!
憲法に則って言うと。

やっぱりこのおっさん、憲法のこと、まったくわかってへん。
そんなおっさんが、鼻をどんどん伸ばしながら、適当にでたらめを言い続けてる。

ところが、でたらめにヘラヘラ押し流されてるのが、ここまで揃いも揃てるとは……。

衆参両院で東京五輪成功へ決議 「国民に夢と希望」
【中日新聞】2013年10月15日

衆参両院は15日、午後の本会議で、2020年東京五輪とパラリンピックの、成功に向けた努力を政府に求める決議を、それぞれ採択した。
衆院は全会一致参院は、無所属の山本太郎氏が反対した。
 
決議を受け、下村博文文部科学相は、
「オールジャパンで推進することが重要だ。成功に向け、最善の努力を図る」と述べた。
 
決議は、衆参両院とも、同じ内容。
五輪開催を、「スポーツ振興や、国際平和への寄与にとって意義深い」と位置付け、
「元気な日本へ変革する大きなチャンスとして、国民に夢と希望を与える」と強調した。


なんや、国会議員てこの程度か。
そやから、次から次へと、なんの抵抗もなく、アホみたいなことが決められてしまうのか。
これはほんまにえらいことやと思う。
ここまでボケてる連中に、日本の国政を任せてしもてるねんから。

これからも、こんな調子で、次々に、なんでやねん?!言うて決まってしもてから言わなあかんのか、わたしらは?

止めなあかんもんは山ほどある。
市民の立場の人間が、ひとりであれもこれもと、できるわけがない。
そろそろ、これまでのやり方を変えて、作戦を立てて、その作戦に秀でた人らの力と知恵を借りて、手分けしてやらなあかんのとちゃうか。
そもそも、そんなことも、この悪法が通ってしもたら、それで一巻の終わり。

ここであの、99%の素晴らしい市民運動が、ことごとく消されてしもたのも、9.11を契機にあれよあれよと作られた愛国法が、大きく影響してる。
抵抗した報道関係者や弁護士、それから運動家たちが、さまざまな方法で、表舞台から引きずり降ろされた。
逮捕された人の数なんか、もうどれぐらいかもわからんぐらい。

この法律を通させたらあかん。
TPPも加入させたらあかん。
再稼働も許したらあかん。
報道の放送法違反も、いつまでもさせてたらあかん。

自分らの普段の生活もあるのに、いっぱい言うてかんにんやけど、国会議員がボケてるからしょうがない。
ここはひとつ、正念場やと思て、頑張ってほしい。

なんせ、首相があの、前代未聞の大ウソつきやから。
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魂の歌姫、NAO YOSHIOKA(ナオ・ヨシオカ)、堂々のデビュー!ど~ん!

2013年10月16日 | 音楽とわたし
roomie TMに、8月22日に掲載されていた、ナオちゃんの記事を紹介します。



ナオちゃんと出会たのは、震災後のある日。
GOSPEL NOW』の創立者、打木希瑶子さんが企画した、東日本大震災支援のためのゴスペル合唱団に、彼女はいた。
そのゴスペル合唱団の練習に、たまたま訪米していた師匠と、こちらに留学していたあさこと3人で、一緒に参加した。
いろんな所で歌た『DON'T GIVE UP!』は、今もわたしの心の中に、ドンと存在してる。



もう今から2年半近く前のことになるので、ここにもういっぺん、当時に記されたことを載せておこうと思う。

これは、希瑶子さんのことばからの一部。

大震災から時間が経つにつれ、多くの精神科医が、今後、メンタルな問題が起きてくることを懸念しています。
復興は、長期の様相。
過去の阪神淡路大震災を思うと、その心配は、当然のように思えます。
今、自分にできるのは、このメンタルなサポートではないかと考えました。
熟慮した結果、私自身がプロデュースした「Don't Give Up」という楽曲を、公開することにしました。
この楽曲は、ニューヨーク出身のゴスペルアーテイスト、ダニー・イーソン氏によって、作詞・作曲され、
日本の、盲目のアーティストである木下航志と、有志クワイヤーとして結成された、『GOSPEL NOW JAPAN』の参加によって、録音されたものです。
『Don't Give Up』を各地で歌い、被災地の方々や、救助活動をする方々を応援したり、義援金を集めたり、
日本への応援が必要なことを、世界中の人々に伝えたいと思いました。
打木希瑶子



もともとゴスペルは、人種差別が当たり前の過酷な環境の中、それでも神様に感謝し、
明日への希望と勇気を持ち続けた人々による、祈りが歌になった音楽・・・。
この「Don't Give Up」からも、傷ついた心を癒し、立ち上がる勇気を与えてくれる、祈りのパワーが感じられると思います。

↑引用おわり


この年(2011年)のゴスペル全米大会の前座演奏に、有志合唱団の一員として、我々も参加。
もちろん、その合唱団の引っ張り役はナオちゃん、そして、木下航志くんのソロとともに、指揮をしてくれたダニー。
その大会の本戦にナオちゃんは、着物からドレスを創る芸術家のおかあさんが、ナオちゃんのために縫ったドレスをまとい、出場した。

練習の合間とかに、ナオちゃんと話すと、それはもう、そこらへんにいる、小柄な大阪の女の子。
ここまでのし上がってくるまでに、どれだけ泣いて、どれだけ苦しんで、どれだけ立ち直ってきたかを、ひょうきんさでサラリと包み隠してる。
彼女は子どもの頃、それはそれはしんどい毎日を過ごした。
心が弱り切って、危ないところまで行きかけたこともあった。
真っ暗闇のトンネルの中で、その闇よりももっともっと黒い、自分の心の塊を持て余してた。

けども、自分でそのトンネルから這いずり出て、今は目映いスポットライトの下にいる。
彼女はいつも、ありがたいという言葉を口にする。
彼女を見守り続けてきてくれたおかあさんや、周りの人たちに、感謝する気持ちをずっと忘れんと持ってる。

そんなこんなの、彼女の人となりを知ってる人も知らん人も、彼女の歌声を、耳で、皮膚で捉えた瞬間に、
心がまるごと、グイッと鷲掴みされる。

この子はきっと、めちゃくちゃビッグになる。
そう確信して、隠れ応援団を続けてきた。

おめでとうナオちゃん。
これからもおばちゃんは、コソコソ応援していくで!!


↓転載はじめ
本場アメリカで熱唱、日本人ソウルシンガー Nao Yoshiokaがスゴすぎる
2013/08/22

ニューヨーク・ハーレムのアポロシアターで行われている「アマチュアナイト」。

マイケル・ジャクソンやスティーヴィー・ワンダーなど、数多くのスターを輩出したことで有名です。
出場することすら困難なそのアマチュアナイト。
そこで準優勝した日本人ソウルシンガーが、Nao Yoshiokaです。
その歌声が認められ、アメリカのテレビ番組やイベントなどに、出演しました。

そんな彼女は、豪華アーティストのバックアップを受けて、デビューアルバムを制作中。
そのリリースを控え、全米ライブツアー「Soul Exchange Tour」を行っています。
その模様の動画がこちら。



騙されたと思って、一度見てみてください! 
その歌声には鳥肌が立ちます。

冒頭では、ツアー移動の車中で、同行している Brian Owens と、ソウルの名デュエット曲「Ain’t No Mountain High Enough」を披露。
そして、ステージ上の映像では、アメリカのオーディエンスから、歓声を浴びています。


おまけ

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秋のひとりごと

2013年10月16日 | ひとりごと
The 漢方を飲み始めて3日が経った。


干しぶどうを噛みながらでないと、こういう類いの液体は飲めないヘタレなわたし……けども、あの痛みと吐き気には、もう二度と戻ってきて欲しくない。
なので、白湯と煎じ薬、それからケツメイシ茶を、交互にガブガブ飲んでいる。
おかげでお腹は常にたっぷんたっぷん、トイレに通う回数が激増した。

煮詰めた後の漢方は、来年の畑の土に混ぜる。
見た目はバッチイけど、土には嬉しい栄養。


旦那が、カラードグリーンの炒め物と、チキンスープを作ってくれた。
葉っぱの筋は、どんなに長い時間煮込んでも、絶対に柔らこうならへんので、包丁でていねいに削ぎ取る。



お向かいのお家の、玄関の真上には、


通りに面した外壁には、


そして階段には、


ハロウィーンの夜に、お菓子を求めて回る子どもたちに、うち(この家)は、トリック・オア・トリートに来ていいよ~!という意思表示。
う~ん……うちはどうしようか……まだ思案中。

このお家には、巨大蜘蛛がお迎え。


これは可愛らしい。


紅葉もそろそろ終わりに近づいてきた。


落ち葉の山が道路のあちこちに出現し、それを市の巨大吸い取り車が吸い込んでいく。


この葉っぱは、枯れているのではなくて、表が濃い緑色で、裏が濃い茶色。



さて、生徒たちの発表会が、一ヵ月後に迫ってきた。
生徒たちはそれぞれ、第一部でソロを弾き、第二部でわたしと一緒に連弾曲を弾く。
毎年、いろんな現象が現れるのやけど、今年は、夏の間に、それまでに得ていた能力や知識を、スカ~ンと失うてしもた子が数人出てきた。
それをまず元に戻して、さらに発表会用の、ちょっとだけいつもより難しい曲に取り組ませるというのは、なかなか大変。

これは、生徒の人数分の、連弾曲の順番を記すための、ロ~ガンにはなかなか辛い作業。


猫の手も借りたい。



今週から、毎週火曜日は、まなつちゃんが夕飯を作ってくれることになった。
仕事がかなり楽になったので、なにか手伝えることがあったらさせてほしいと、彼女の方から言うてきてくれた。
それで、火曜日が、一番生徒が多い日で、7時過ぎまで教えてるので、晩ご飯を作ってもらうことにした。

彼女はお料理好きで、いろんなものをちゃっちゃと作る。
前の晩から、炊飯器で、鶏のもも肉の味噌煮を作って準備万端。
会社から帰ってきた次男くんと彼女、そして仕事を終えて戻ってきた旦那とわたしが、台所に勢揃いし、さあいただこう~と炊飯器のフタを開けたら……、

お水の分量を間違えたらしい、パラパラのご飯がお釡の中に……。
どっひゃ~!とばかりに、大急ぎで、おじやに変更。
グツグツと煮立ったところに、ダシ、えのき、豚肉の薄切り、そして溶き卵を加えて、美味しそ~なおじやが出来上がり。
その間に、ほうれん草のお味噌汁を作るまなつちゃん。

みんなで美味しくいただいた。


そしてこれは、突如甘酒が飲みとうなった次男くんのリクエストに応えて、


これまた、まなつちゃんのお得意の炊飯器の活用。
つやつやの甘酒の素ができた。


ショウガを擦ってごっくん。
大晦日の晩の、神社の境内の、大きな松明の火の前に、背中を向けて立ちながら、フウフウといただいた甘酒の味を思い出す。
コメント (9)
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