ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

コントロールもブロックもされてない現実をどうしても認めんと言うのなら、素潜りして下さい茂木さん!

2013年10月21日 | 日本とわたし
大笑い!

安倍晋三ご自慢の「完全にブロックされている!」は「ブロックされている……」にトーンダウン。
さらに、「コントロールされている」には「全体として」の前置きがついた。

あんたがどれだけ胸はって、コントロールされてると言うても、コントロールなんか全く無理で、流出は一秒として止まることなく続いてて、問題は、日一日と膨れ上がってる。
あんたがヒョロヒョロお付きの人間連れて、たかが数時間見て回ったら、わたしらが安心できるとでも思てるのか?

どこまでトボケたお坊ちゃんやねん?

あんたみたいな人間が、いくら気張って「もっとしっかり正確な情報」を発信したところで、
その本人がまるでチンプンカンプンな能無しなんやから、信じろ言われても無理な話。

茂木のおっさんも、ここまで阿呆とは思てなんだ。
あんたはオウムか!

あんたら、お手々つないで、ほんまの現場に行って来い!
汚染水がどんなふうに流れてて、その先がどこで、それがどこまで広がってるか。
コントロールもブロックもされてない、そやから、一定のエリアなんかもそもそも存在してない、その現実を、自分の目で見てから言え!


↓で、これが、呆れ返って読んだ某大手新聞の報道です。

東京電力福島第一原発の汚染水漏れをめぐり、安倍晋三首相は、21日の衆院予算委員会で、
全体として状況はコントロールされている。汚染水の影響はブロックされていると考えている」と答弁した。

東京五輪招致演説で「完全にブロックされている」と明言し、
「国際公約」とも受け止められた発言から「完全に」がなくなり、
「コントロール」発言には「全体として」との前置きもついた。


自民党の塩崎恭久氏への答弁。
首相演説後も汚染水漏れが止まらず、もとの発言のままでは、世論の理解も得られないとみて、発言を修正した。

同委では、民主党の玉木雄一郎氏が、首相演説について、
「ある新聞社の世論調査では、約8割が(首相発言を)『そうは思わない』と回答している。多くの国民が疑問を持っている」と指摘。
首相は、
「大変残念だ。もっとしっかり正確な情報を発信していきたい」と述べた。
19日の福島県視察にも触れ、「魚等々でモニタリングをして問題なかった、とテレビを通じて全国に発信しておきたい」と訴えた。

玉木氏は続けて、
「ブロックされているのは汚染水の影響であって、汚染水そのものではない」と述べ、汚染水が外洋に流出していることが問題だと追及したが、
茂木敏充経済産業相は、
「全体の状況はコントロールされている。汚染水の影響はブロックされている。一定のエリアにとどまっている」と、首相答弁をなぞるにとどめた。
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『お・お・う・そ・つ・き』な自民党のお家芸『公約破り』を、主権者さんらはいつまで許す?

2013年10月21日 | 日本とわたし
日本農業新聞に掲載された、金子勝慶大教授のコラムを、市民のためのTPP情報が連ツイしてくださった。
それをここにまとめて載せさせてもらう。

【TPP公約破る自民党】金子勝慶大教授

TPP交渉への自民党の対応は、政党政治の自殺行為という他ない。
民主党は、政権を取ってしばらくすると、マニフェストを裏切り、政権の座から引きずり降ろされた。
今度は自民党が、TPPや原発で、公約を次々破り、詭弁を弄して守っていると、言いくるめようとしている

自民党は、昨年12月の衆院選の公約で、TPP交渉参加の判断基準として、6項目を挙げた。

「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、交渉参加に反対する」の他に、
「自由貿易の理念に反する、自動車等の工業製品の、数値目標は受け入れない」、
「国民皆保険制度を守る」
「国の主権を損なうようなISD条項は合意しない」
「政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる」だ。

ところが、政権に復帰すると、聖域なきだけが公約かのように振る舞い、安倍首相が3月に、交渉参加を表明した。

聖域を確保できるかも含めて、6項目を守れるとの担保は、一切ない。
これは、明らかに公約違反
だ。

また、7月の参院選では、関税撤廃の対象外にする聖域を、米麦をはじめとした「重要5品目」などに、実質的に限定した。
しかし、交渉に参加し、重要5品目を守るのも難しそうだとなったら、
5品目を、関税区分の細目586品に分け、それぞれについて、関税を撤廃した場合の影響を検証する、と言い出した。

「5品目を守る」を「586品のうち、関税撤廃により影響が大きいものを守る」にすり替える。

こうすることで、まるで交渉しているかのように装い、他の交渉参加条件から目をそらす。
話をどんどんずらしながら、なし崩しで、TPPを受け入れようとしているのだ。

政府・与党は、守秘義務契約を結んでいるからと言って、交渉の内容を国民に知らせず、公約も守らない。
情報を公開し、政策を出し合い、国民的な討論によって決めていくという政治本来の在り方と、あまりにかけ離れている。

一方、農業者や、農業団体の姿勢はどうか。
自分たちの利益のためにTPPに反対している、と国民にみられれば、補助金をもらうために反対しているんだろうと思われる、支持を得ることはできない。
自己の利害を超えた問題提起が、不可欠である。
例えば、「TPPで、食の安全が脅かされる」といった主張は、消費者団体に限られているかのように思われている。
農業者・農業団体も、「命、安全・安心、環境を、社会的価値として守る、丁寧な農業を目指す」という正義を掲げ、それを実践しながら
遺伝子組み換え作物を植え、化学肥料・農薬を飛行機でばらまく、米国型の大規模農業を、
「遅れた農業」として拒否する、堂々と主張する姿勢が必要であろう。

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放射能は微量でも、体内の特定の場所に集まるので危険です!年令が低いほどその危険は大きくなります!

2013年10月21日 | 日本とわたし
今朝一番、あのウソ吐き男が、福島県沖で獲れたタコを、頬張ってる写真を見てしもた。

それで一気に血の流れがおかしくなり、慌てて気功の型で気を整え、あれこれと考えをまとめてみた。

見つけた写真や記事を、順番がちょいとおかしなるかもしれんけど、自分なりにまとめてみる。

↓これは、前にもここに載せたことがある、青森県のお医者さんたち(核燃サイクル反対の意見広告を出す、医療従事者の会)によって作られた意見広告。



放射能は微量でも危険です!!
年令が低いほど、放射能の危険が大きくなります。
放射能は、体の中で、特定の場所に集まる性質を持つので、
濃縮されます。
ガンは白血病の原因になるのは、そのためです。



■ 皮膚
クリプトン85(10年)
■ 甲状腺
ヨウ素131(8日)
■ 肺
プルトニウム239(2万4000年)
■ 肝臓
コバルト60(5年)
セリウム144(284日)
■ 腎臓
ルテニウム106(1年)
■ すい臓
ポロニウム210(138日)
■ 筋肉
セシウム137(30年)
■ 生殖腺
セシウム137(30年)
プルトニウム239(2万4000年)
■ 骨
ストロンチウム90(28年)
ラジウム226(1620年)
炭素14(5600年)
 



ほんでもって、これが、あの男がタコを頬張っていた写真に関連する記事。
写真はここに載せたくないので載せない。

試験操業再開の松川浦漁港視察 首相、新地の仮設も訪問
福島民報 2013年10月20日
 
19日、福島県に来県した安倍晋三首相は、相馬、南相馬両市、新地町で震災、原発事故からの復旧・復興の現状を視察した。
福島第一原発の汚染水問題と風評被害について、
「試験とはいえ、漁が再開し、検査の結果、全て安全だと明らかになっている
福島の水産物、農産物は安全だ、という情報を発信したい」と述べた。
 
相馬市では、9月下旬に、相馬双葉漁協の試験操業が再開された、松川浦漁港を視察。
佐藤弘行組合長の説明を受け、ミズダコやシラスを試食した。
新地町では、仮設住宅の津波被災者を激励し、防災集団移転予定地を視察した。
南相馬市の旧警戒区域で、事業を再開させた厨房(ちゅうぼう)機器製造の、タニコー福島小高工場も見学した。
 
安倍首相の来県は、首相就任後、5回目。



次に、この件に関しての、ある専門家からの意見。

岐部健生氏は『わかりやすい放射能と放射線の知識(増補改訂版)~汚染食品から、子どもを守る方法~』の著者。

↓以下、氏のフェイスブックより転載させていただきます。

いくらなんでも、危険過ぎると思います。
放射性核種について、放射能や放射線、内部被ばくの怖さについて、知らない人達がやることは恐ろしいことです。
もしも危険性を知っていて、取り扱っている人たち(販売を許可した人達も含め)が、販売している商品を食べないとすれば、確信犯であると思います。

風評被害とは、別次元の問題です。 
本当に、放射性核種(セシウム137、ストロンチウム90など)の汚染がないのであれば、
最低でも、検出限界1Bq/Kgの検査機器で測定した、実測値をつけるべき
です。
国の基準の放射性セシウム100Bq/Kgでは、甘すぎると考えます。
量の多少にかかわらず、放射性汚染が疑われる食品を販売するのであれば、
消費者が選択できるように、全てを検査し、ベクレル表示をすべき
です。
それができないようであれば、販売すべきではないと思います。

新たな基準値では、セシウム(セシウム134、セシウム137)と、他の核種(、ストロンチウム90、プルトニウム、ルテニウム106)を比率で考慮し、
すべてを含めても、被ばく線量が1ミリシーベルトを超えないように設定した、と厚生省は説明していますが、
これは、福島第一原発事故(2011年3月)で放出された、放射性物質を想定されたものです。
これまで、放射性核種の放出や、漏出が続いていることを考えると、前提条件である放射性核種の比率も、異なっているのです。

考えましょう、食材のこと。

日本は、ストロンチウム規制がありません。


諸外国・地域の規制措置(平成25年9月1日現在)


http://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/kaigai/pdf/kisei_all_130901.pdf


けれども、こんなお店もある↓。



数値をはっきりと出す。
その上で、消費者の判断を待つ。
この姿勢こそが、今の日本の消費者、特に小さいお子さんの親御さんに必要なものとちゃうのか。


そしてこれは、昨日のニュース。

↓以下、転載はじめ

2013年10月21日 19:10



福島第一原発できのう、雨の影響で、タンクを囲む堰に溜まった雨水が、11か所で溢れました
このうち6か所で、排出基準値を超える放射性物質が、検出されました

放射性物質の濃度を測定したところ、6か所で、基準値を越える、ストロンチウムを含むベータ線が検出され、
最大で、基準値の71倍となる、710ベクレルが検出されました。
 
きのうは、100人以上の作業員が、緊急で汲み上げなどをしましたが、雨水が残っていて、作業が間に合わなかったということです。


 
東京電力では会見で、「海へ直接流出した可能性は低い」としていて、今週も台風が接近する予報のため、
東京電力では、汲み上げ用のポンプやホースを大幅に増やして、対応に当たるとしています。

↑以上、転載おわり


これを読んで、政府はなにやっとんねん?!と思う人は多いのか少ないのか。
こんなニュースを、ただただふつ~に伝える新聞テレビって、もう日本の危機は他人事?
いったいどないなってしもたん、日本?!
コメント (5)
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