ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

世界の目⇒アノ東電に、ここまで危険な作業を1年間も延々と続けさせようとしてる日本国民って一体…?

2013年10月31日 | 日本とわたし
とうとうあと1週間に迫ってきた、福島第一原発4号機の、燃料棒取り出しと移動作業。

なんていうことも書きたくない。
迫ってきてるっていうことは、始まることを認めることになる。
絶対にこのまま、東電と政府主体のまま、この作業は始めたらあかん。
この作業でいいかどうかもわからん。
大型地震や地盤沈下による、4号機建屋の倒壊を防ぐ方法は、ほんまにただの一つも無いのかどうかもわからん。
なんかようわからんままに、東電が固執してるこの方法で押し通されるのは、絶対にかなん。
今まで、東電がやってきたことで、効を成したことはあった?
都合の悪いことはサッと隠して、追及されるまで黙ってる。
この体質が、骨の髄までしみ込んでる会社やで。

今、山本太郎氏が、天皇陛下に直接、自筆の手紙を手渡したからいうて、そのことについて国会議員らは、一日審議するとか言うてるらしいけど、

あんたら、どこまでボケとんねん!!
人的ミスや天災のせいで、事故につながるようなことになったら、関東にはもう人が住めんようになる、
いや、対処はもう永久に無理やろうから、北半球に生きる生物に、甚大な放射能汚染被害をもたらす、とんでもなく危険な作業を始めようとしてるのに、

日本国民の避難準備は整うてんのか!!
どこをどう通ってどこまで行くか、どれだけの世帯がどこに移るのか、ものすごい数の人間がいっぺんに動く際に、渋滞で留まれる時間は何時間か、
その際の食べ物、放射性物質への対策、作業員さんらの健康被害対策、データの公表、
知恵も経験も足りんわたしには、こんなことぐらいしか思いつかんけど、もっともっとあるはずや。

そのことを審議せんかっ!そのことを!


福島周辺に住んでる人、ええんですか?
東京も壊滅って言われてるような汚染が発生するんですよ。
きっちりと説明はされてるんですか?
国は絶対、なんにもしませんよ。
もうそれは、いやっちゅうほど経験しはったんちゃうんですか?
東電は隠しますよ。
絶対にほんまのこと言いませんよ。

もう言いなりになってるのはやめて、立ち上がってください。
自分のために。
自分のお子さんらのために。
大切にしてる生きもののために。


↓以下、週刊朝日の記事を紹介させていただきます。

専門家が本気で心配する『福島第一原発4号機』の『燃料棒溶融』

福島第一原発の汚染水漏れがいまだに止まらず、「完全にブロック」発言の修正に追われる安倍晋三首相。
ほとんど報じられていないが、新たな危機に今、直面している
11月から始まる、4号機からの燃料棒の取り出しだ。
燃料プールに残された1533本もの燃料棒を、4号機から約50メートルの距離にある、共用プールに移す。

プールからの移動は、原発事故前にも行われていたが、事故で破損した不安定な原発での作業は世界初で、“未知の世界”だ。
事故前に、燃料棒の移動に携わっていた、元大手原発メーカー社員が語る。

作業には、熟練の技術が必要。
まず、水中で機器を操作し、燃料棒を数十体ずつ、キャスクという金属容器に詰める。
燃料棒をちょっとでも水から露出させたら、作業員は深刻な被曝を強いられる。
水中で落下させて、燃料を覆う金属の管が破れても、汚染は深刻。
フロアの全員退避は避けられない


無事にキャスクに詰めたら、今度は大型クレーンで空中に吊り上げ、専用トレーラーに載せて共用プールまで移動。
そこで取り出しとは逆の工程を行い、燃料棒をプールに収める。

ここが、最大の難関だという。
クレーンで吊っている最中に、大地震など、不測の事態が起きた場合、約100トンもあるキャスクが、地上に落下する恐れがあるのだ。
廃炉工程を検証している「プラント技術者の会」の、川井康郎氏が指摘する。

キャスクが落下して破損し、中の燃料が露出したら、大量の放射性物質が放出される。
作業員はもう近づけません。
燃料棒はまだ崩壊熟を帯びており、本来は、常に冷やし続けなければならない。
長時間放置すると、燃料が溶融する可能性があります。
こうなると、燃料の回収は困難になり、作業全体が頓挫してしまう


むき出しになった燃料は、「人間が近づけば即死」(原子力工学の専門家)という、すさまじい放射線量だ。
こうなると、1~3号機のメルトダウンに匹敵する、深刻な危機に直面する。
東電の今泉本部長代理によれば、キャスクは、事前に落下試験を行って、頑丈さを確認しているが、
実際の作業では、試験以上の高さまで吊り上げるという。

「落ちれば当然、何らかの破損があることは想定される。
ワイヤを二重にするなど、落下させない対策をしっかりやる」(今泉氏)

だが、東電はこんな危険な作業を、4号機だけでも2014年末まで、約1年間も、延々と続けなければならないのだ。

それならやめればいいかというと、そうはいかない。
4号機の建屋は、今も、地震や地盤沈下による、倒壊の危険があるからだ。
プールが壊れて、1533体もの燃料がむき出しになった場合、放出される放射性物質は、チェルノブイリ事故の約10倍ともいわれる。
東日本に人が住めなくなる」と言われる、最悪の事態だ。
作業が頓挫して、現場に近づけなくなれば、危機を解決する手段が、失われてしまうのだ。

「危険な作業でも、やらねばならないのは確か。われわれの命にかかわるので、作業の映像を全公開してほしい」(前出の川井氏)

先の原発メーカー元社員は、記者の前で、手を合わせて拝むしぐさをしながら、こう語った。

「まさに“神頼み”。
私が携わった通常の取り出し作業は、年に数回なので、地震の確率は『ないもの』として無視していた。
1年もの長丁場で、大地震が起きない保証はない。
原発の最大の恐怖は原子炉ではなく、大量の放射性物質が、格納容器にも守られずに1カ所に集まった燃料プールなんです」

そして、無事に1533体を運び終えても、問題が解決したわけではない。
1~3号機のプールには、さらに、計約1500体の燃料がある
燃料を運び出した先の「共用プール」は、6千体以上の燃料棒で満たされたままだ。
作家の広瀬隆氏が、こう語る。

「共用プールも、いつ余震でヒビが入り、水が漏れだすかわからない。
プールに移すのではなく、水を使わない『乾式キャスク』に入れて地上で保管するように、東電に求めているのですが、聞く耳を持ちません



そしてコレ↓です。


フクイチ敷地内の道路崩壊・陥没も東電は公表せず
【週刊朝日】2013/10/31

東電の、情報隠蔽と言われかねない事態が発覚した。
伊豆大島に甚大な被害をもたらした台風26号が、東北沖を通過した今月16日、福島第一原発では、土砂崩れや陥没が起きていたのだ。
だが東電は、その事実を公表せず、災害から5日後、記者からの問い合わせで、ようやく明らかにした。

「崩落が起こり、道が封鎖されている」

大型台風が通り過ぎた17日、第一原発で働く複数の作業員が、ネット上でこうつぶやき始めた。
大熊通りと呼ばれる、原子炉1号機の北側を東西に走る、構内主要道路の土手が、長さ10メートル、幅10メートルにわたって崩れ落ちたのだ。

「崩落だけではありません。
大雨の影響で、別の場所にある汚染水タンク近くの道路が、深さ1.2メートルも陥没したのです。
幸いけが人はいませんでしたが、2カ所とも通行止めになり、迂回しなくてはなりませんでした」(作業員)

大熊通りは、作業用の車両が頻繁に行き交うメーンストリートで、原子炉建屋にアクセスする重要な通路。
崩落後、崩れ落ちた土砂を取り除く作業を進めているが、10月25日現在も、数百メートルにわたって通行止めが続く。

道路の陥没にしても、少し場所がずれていれば、汚染水タンクが倒壊しかねない危険性があったが、
東電は事実を公表せず、会見で記者からその理由を問われると、こう開き直った。

人身災害や設備への影響がなかったため、通報基準外と判断して、自治体などへの通報をしなかった

作業員が指摘する。

原発事故前ならともかく、いまは事情が違う。これだけの情報を表に出さないのは、明らかにまずい

そもそも、東電の対応を見ていると、大雨への備えはあまりに頼りない
9月には、台風18号の影響で、汚染水タンクを囲む堰(せき)の水位が上がったことから、
低濃度とはいえ、放射性ストロンチウムなどで汚染された雨水を、堰から海へ放出
それから約ひと月後の、今月20日の豪雨では、同じく堰から汚染水が漏れ、その一部が海へ流出したとされる。

対応策として、堰にたまった雨水を、ポンプでくみ上げてタンクへ移送するも、ポンプの能力が不足
大急ぎで能力の高いポンプを増設したが、今度は、肝心の移送先が足りずに、地下貯水槽を使うはめになった。

別の地下貯水槽で、4月に汚染水漏れが見つかり、広瀬直己社長が今後、地下貯水槽は使わないと宣言した。
だが、すべてが後手後手に回り、トップの言葉をわずか半年で翻さざるを得ないほど、追い詰められたのである。

元東芝原子炉格納容器設計者の、後藤政志氏が言う。

「大雨が降ればどうなるか推測は可能なのに、それに備えていなかったのが問題です。
津波、竜巻など、自然現象を想定するのは難しいことですが、原発を動かす以上は、そうしたことにも十分な対策が取られていないといけません。
いまの東電は、汚染水対策ひとつとっても、ろくにできていない
そんな状況で、原発の再稼働などできる訳がありません

(ジャーナリスト・桐島瞬)
コメント (5)
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なんでこんなぎょうさん、ゲンパツのアマクダリがあるんですか?

2013年10月31日 | 日本とわたし
どうしてこんなにたくさん、原発の天下りがあるのですか?

【原発天下り産業】

独立行政法人 原子力安全基盤機構
独立行政法人 原子力発電環境整備機構
独立行政法人 科学技術振興機構
独立行政法人 放射線医学総合研究所
独立行政法人 日本原子力研究開発機構
独立行政法人 産業技術総合研究所地質調査総合センター
財団法人 日本原子文化振興財団
財団法人 日本分析センター
財団法人 日本エネルギー経済研究所
財団法人 日本立地センター
財団法人 放射線計測協会
財団法人 放射線照射振興協会
財団法人 放射線影響協会
財団法人 放射線利用振興協会
財団法人 電力中央研究所
財団法人 原子力環境整備促進・資金管理センター
財団法人 原子力国際協力センター
財団法人 原子力公開資料センター
財団法人 原子力安全研究協会
財団法人 原子力発電技術機構
財団法人 原子力研究バックエンド推進センター
財団法人 原子力国際技術センター
財団法人 原子力安全技術センター
財団法人 エネルギー総合工学研究所
財団法人 東電記念科学研究所
財団法人 福井原子力センター
財団法人 核物質管理センター
財団法人 高度情報科学技術研究機構
財団法人 発電設備技術検査協会
社団法人 日本電気工業会
社団法人 日本原子力技術協会
社団法人 日本原子力産業協会
社団法人 日本原子力学会
社団法人 原子燃料政策研究会
社団法人 茨城原子力協議会
社団法人 土木学会 原子力土木委員会 地盤安定性評価部会
社団法人 新金属協会
社団法人 エネルギー・情報工学研究会議


上記以外に、まっだまだあるそうです。
ほんで、この社団法人◯◯◯◯で働いてる人らを、みなさんらは、世界でも異常に高いと言われてる電気代で、養たってはるんですね。
ええんですか?そんなんで……。
自分や、自分の家族を養うだけでも、めっちゃ大変な毎日やのに。
ちょっと、数分でもいいから、時間あけて考えてみてください。
コメント (4)
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米国『3年ぶりに、やっと無事に、「Trick or Treat!」ができそうなハロウィーン』事情

2013年10月31日 | 米国○○事情
TRICK OR TREAT!!



うちの生徒たちが、いや、アメリカのほとんどの子どもたちが、待ちに待ったハロウィーン。
2年前は突然の雪嵐で、1年前はハリケーンサンディで、中止になったり自粛になったりして、
叶わんかった『Trick or Treat!!』。

空は思いっきり曇ってて、雨が今にも降ってきそうな気配まんまんやけれども、ひとまずふつうの日になってよかったよかった。

その曇り空の下の、玄関ポーチからの紅葉(かなり終わりに近いけど……)をパチリ。


ついでにと言うてはなんやけど、ほんで、おんなじようなもんばっかやけど、うちの晩秋風景もパチパチパチリ。
 



こういう枯れ枯れモードの中、咲きまっせぇ~!と気合いが入りまくりの野生の菊さん。


カエデ爺さんの葉っぱもどんどん枯れる。


わたしはこの、カエデ爺さんのことが、今年の夏中ずっと気になってた。
なんでかっていうと、知り合ってから4年で、どんどん元気がなくなってきたから。
わたしらがこの家に越してくるまでは、この家の庭やったこの空き地には、いろんな木がいっぱい植わってた。
100年以上もの間、そうやって互いに生き合うてきた木々のほとんどを、この空き地を買うた不動産屋が伐採してしもてから、
カエデ爺さんは年々、いつものように葉をつけてはくれるけれども、心に抱えてる哀しみが、だんだんと深まってるような気がする。


わたしにはなにもできひん。爺さんの温かい木肌を撫でながら、話しかけることぐらいしか。


うちのジャングル庭に、勝手に生息して勝手に広がって勝手にええ感じにしてくれる雑草さん。
 



右奥は、多分来年の畑に、ザッと被せるつもりの肥の元。


あんたはアルマジロかっ!


しゃべらのおばちゃんたち。


これまた、勝手に生えて勝手にきれいな野生さんたち。


水をたくさん飲んで、勢いが良うなった葉牡丹さんと菊ちゃん。
コメント
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