とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

エンパイアブルー’21に出資決定! 様子見するつもりゼロでした(^^ゞ

2022-03-28 18:57:18 | マジックブルー

パンサラッサのロイヤルアスコット挑戦ネタで、再び気持ちがザワザワ&フワフワしてきましたが、こちらも(私にとっては)大事な話ですので、15周年記念募集開始の初日、ドバイ祭りの影に隠れてエンパイアブルー’21に出資申込みをしたこと、無事にクラブから受付メールが届いたことを取り急ぎ報告させて頂きます。

これで21年産世代はステラエージェント’21に続いて2頭目の出資決定であり、期せずして矢作厩舎馬2頭に出資をしたことになりますが、決して矢作厩舎管理馬に自動的に出資をしているわけではありません… と言ってみても、これだけ矢作厩舎の無双状態が続いていると、なかなか信じてもらえないかもしれませんね(^^ゞ

 

エンパイアブルー' 21

1歳 鹿毛 2021.04.11生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:マジェスティックウォリアー 母:エンパイアブルー (母の父:エンパイアメーカー)
◇栗東・矢作芳人厩舎予定
◇販売総額 3,300万円 / 総口数 3000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:TT型
◇Point!:不運に見舞われ早世したエンパイアブルー’20の全弟にあたる本馬。現時点ではスラッと幼い体つきだが、母の2番仔となる分、初仔よりもひと回り大きなサイズを誇っており、シャープで軽やかに見せつつも、アクションを起こした際の力強さは兄と同じく素質馬のそれ。背丈が伸び、幅が出てくるにつれて放牧地での振る舞いにも自信が漲り、日々元気に動き回ることで多くの運動量をこなしている。馬格の良さ、内に秘める闘志、アーモンドアイやカジノドライヴらと同じ牝系に属する血統面など、トップトレーナーの眼にも留まったスケール感の大きさに期待は膨らむばかり。今後の成長が楽しみでならない。
◇最新近況:(2022/3/24)本日、中期育成先となる北海道・様似の様似木村牧場へ移動しています。初期馴致の開始時期を迎えるまでの間は、当牧場の放牧地においてコンディション管理を行っていく予定です。
(2022/3/14)北海道・新ひだか町の木村秀則牧場在厩。おもに昼夜放牧により管理されています。
「胴に適度な伸びがあり、今はまだスッキリとした体つきに見せますが、サイズは初仔の全兄よりも大きく、これから筋肉が付いてくるにつれて父の産駒らしい逞しい馬へと成長を遂げてくれるのではないでしょうか。祖母レフィナーダの血統が爆発するなら、成長の遅れやひ弱さを感じさせないエンパイアブルーからとの思いは強く、母の繁殖牝馬としての能力の高さに手応えを得ています。一見すると軽そうなのに、動いた時の力強さは相当なもの。まだまだ変わってきそうなスケールの大きさを感じさせますし、これからの成長もすごく楽しみな一頭です」(木村担当)

【エンパイアブルー’21募集時写真(2022/3/11更新):公式HPより】

 

出資理由の一番は、かつての出資馬エンパイアブルーの仔であることです。3/14の近況で木村さんが「祖母レフィナーダの血統が爆発するならエンパイアブルーから」とコメントしておられますが、私も全くその通りだと思っていまして、エンパイアブルーがステラリードと並ぶ広尾TCの看板繁殖牝馬になる日も近いのでは…と感じています。

その点に関しては、本来なら初仔のエンパイアブルー’20にも出資をしたかったぐらいなのですが、個人的な出資馬頭数制限(?)により断念していただけに、2番仔となる全弟には(全容公開前から)出資をする気満々でした。募集のPoint!、木村さんの近況コメントにあるように、どうやら初仔より大きなサイズに生まれてくれたようですし、エンパイアブルーの仔を矢作先生が認めてくれたことも喜ばしく、募集開始直後に出資をすることに決めました。

馬自身の良さについては、これはもう写真や動画を見れば一目瞭然ではないでしょうか。バランスの良さ、カタチの綺麗さはもとより、(短い動画ではありますが)柔らかい中にもクタッとした緩さがない歩様、滑らかな脚捌きは母エンパイアブルーの良いところを存分に受け継いでいると思いますし、腹回りがしっかりしていて弱さを感じないのも好材料です。

大事なのはこれからの成長、これから健康に過ごしていくことだとは思いますが、もともと出資をしようと考えていたところにこのデキですから、ウダウダ言わずに出資馬として応援していこう!となるのは、私にとっては自然な流れでした。

母エンパイアブルーは競争成績2勝で繁殖入りをしましたが、その美しい馬体や天賦の才能を思い起こすと、やはり、私にとっては普通の馬とは一線を画す特別な存在でした。そんな私の思い入れを勝手に背負わせるのは可哀相ではあるものの、その分は、最後まで一生懸命応援することで勘弁してもらおうと思っています(^^ゞ

ちなみにですが、今回の募集馬にはいわゆる『早特』(早期出資特典のポイントバック)が設定されていません。従って、早く出資をしても最後まで様子見をしても、ポイントの損得上は『同じ』ということになるわけです。このことが影響して7月の本募集開始時、あるいは入厩直前まで残口があるようなら、その時には改めて追加を検討したいと思います。

そう言えば、『早特』がなくなったのは、ポイントバックの仕組みを変えて募集価格高騰を抑えていこう、というクラブ方針の現れですかね? だとすれば、それはそれであり得る考え方かもしれませんね。(早期出資のモチベーションは下がるでしょうし、もっと先にいじるべきところがあるような気はしますけれど(^^;))

追記:周年記念募集馬については、昨年も『早特』の設定がなかったようです。従って、クラブの方針が変わったかもしれない…との記述はピント外れであることが判明しました。(フィンチリーさんにご指摘頂きましたm(_ _)m)

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【パンサラッサ】ロードノースとの結着をつけに行く!?(°◇°;)

2022-03-28 18:23:22 | パンサラッサ

極ウマ『【ドバイターフ】同着Vパンサラッサに欧州遠征プラン浮上!矢作師「ロードノースが行くなら」』
ドバイターフで劇的な同着勝利を収めたパンサラッサ(牡5、矢作)について、欧州遠征のプランがあることを矢作師が明かした。レース後の優勝会見にはロードノースを共同管理するタディ・ゴスデン師、鞍上の吉田豊騎手、矢作師の3名が出席。矢作師は「この馬は今日もファストグラウンド(良馬場)で勝ったけど、もともとヘビーグラウンド(重~不良馬場)で強いので、ヨーロッパに行きたいと思っています」と欧州遠征へ意欲を見せている。
会見の冒頭ではレースを回顧。矢作師は「ナイターを気にしていました。もっとストロング(速い)ペースでいきたかった。(写真判定となったゴールの瞬間は)今日は僕もついてるんで、負けてないんじゃないかと思ってました」と周囲を笑わせ、「(自分の厩舎の勝利よりも)日本の競馬全体のレベルが非常に上がっていて、日本の馬が強いことを示すことができてうれしいです」と胸を張った。
同着でドバイターフ連覇を果たしたロードノースは20年にロイヤルアスコット開催のG1プリンスオブウェールズSを制しており、今年も順調なら同レース(G1、芝1990メートル、6月15日、アスコット)への参戦が決まっている。パンサラッサの今後の目標について問われた矢作師は「もしロードノースがプリンスオブウェールズに行くなら、私たちも行かなければいけないでしょう」と英語で答え劇的な同着制覇2頭による再戦の可能性に言及した。
矢作厩舎は11年のセントジェームズパレスS(1着フランケル)にグランプリボスで出走(8着)。ドバイゴールドカップを勝ったステイフーリッシュもアスコットゴールドカップへの遠征が検討されており、ロイヤルアスコット開催への参戦が実現すれば、11年ぶりとなる。


ドバイターフで1着同着となったパンサラッサ(上)(C)Dubai Racing Club

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今朝ほどパンサラッサとバスラットレオンはロイヤルアスコットに行く可能性があるのでは?との記事を書いたのですが、諸先輩からやさしく諭された関係もあり、『そりゃあ、向こうは賞金も安いし、何より国内凱旋レースが優先だよね!』と考えを改めていました。。ところがドッコイ、極ウマさんの記事によると…

レース後の会見で矢作先生は、もしロードノースがプリンスオブウェールズに行くなら、私たちも行かなければいけない」と(英語で)話をされていたそうで、レース直後の興奮があったとは言え、これはかなり本気で、完全アウェイの敵地ロイヤルアスコットに殴り込む気なのだと思います。(マジか、マジなのかっ(°◇°;) )

いやぁ、ロードノースとパンサラッサが同着優勝だったことは、もちろん世界の競馬ファンが知っているわけです。そんな中、もしも決着をつけるためにパンサラッサが敵地に乗り込むとしたら、間違いなく称賛される挑戦だとは思うのですが…。

称賛は受けるでしょうが、完全アウェイのヒール役になるであろうことも確実ですし、何より、起伏の激しい原っぱと日本の不良馬場には比べようもない差があるでしょから、いくらパンサラッサがタフであっても簡単に乗り越えられるかどうかは微妙です。。無難なのは間違いなく日本国内の競馬… 賞金だって国内レースの方が高いはず…

それでも行くのかパンサラッサ!

それでも行くのか矢作芳人!!(敬称略m(_ _)m)

それでも行くのかロイヤルアスコット!!!

何だか支離滅裂になってきましたが、当然ながら次走についてはオーナーサイドに相談があるでしょうし、おいおい会員にもお知らせがあるでしょう。(この勢いをオーナーサイドが止められるかどうかは微妙ですけれど…)

その上で、ひとつだけ確実なのは、次走がどこになっても私は一生懸命応援するのみということです。どういう方針になるのか全く読めない感じもしますが、まずは心静かに動向を見守りたいと思いますm(_ _)m

 

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これ、ひょっとしたら海外G1の夢が続くのかも!?

2022-03-28 05:20:47 | 競馬・一口馬主全般

26日はプライムライン、クレッシェンドラヴがあと一歩で勝利という好走、そしてドバイのバスラットレオンとパンサラッサが連勝するという、非常に印象的で特別な一日になりました。続く27日にはカイザーノヴァが登場したものの、勢いに乗ることができずに11着。。最後にズッコケてしまったのは残念ながら、全体的には非常に満足以上の好結果、一生に一度あるかないかの貴重な経験をすることができました。

正直なところ、いまだに26日の興奮が冷めておらず、フワフワした感覚が残ってしまっているのですが、強さを取り戻したバスラットレオン、海外G1の勲章を手に入れたパンサラッサの今後を想像すると、それも仕方がないかなぁと。。国内凱旋レースはどうするのか、あるいは海外重賞挑戦の継続があるのかなど、今後の路線についても興味がつきませんからね。

ちなみにこれは全くの思いつきですし、クラブ馬なりの難しさがあるとは思いますが、26日のドバイゴールドカップを勝った直後に矢作先生が「ゴールドカップ参戦をオーナーと相談したい」と発言していたことから、バスラットレオンとパンサラッサも一緒にロイヤルミーティング(6月第3週)に挑戦する可能性があるのでは…という想像をしています。

イギリス王室が主催する伝統のロイヤルアスコット開催は、ドバイのレースとは種類の違う価値(?)があり、欧州競馬に対応するパワーと底力を兼ね備える馬でなければ成功が難しい挑戦になるでしょう。その点、バスラットレオンとパンサラッサであれば資格は充分にあると思いますので、矢作先生が『全然考えない選択肢』ではない気がします。

あくまで例えばの話ながら、バスラットレオンがクイーンアンステークス(G1/芝1600m・総賞金375,000ポンド)、パンサラッサがプリンスオブウェールズステークス(G1/芝2000m・総賞金525,000ポンド)にいくなんて、(表現を選ばずに言えば)英国競馬の総本山に殴り込みをかけるようで興奮しますよね(^^ゞ

まあ、バスラットレオンもパンサラッサも早く国内に無事戻ってきてね!(家に着くまでが遠足です(^^))という気持ちも強いので、2頭の今後については矢作先生にお任せするとして、退屈するヒマが全くないのはありがたいことですm(_ _)m

話を国内に戻しますと、今週はアシタカとカイザーノヴァが出走する可能性が出てきました。

アシタカは4/2阪神のアザレア賞に登録されており、今週出走の意思があるのなら、4/2阪神4R(芝1800m)や4/3阪神4R(芝2400m)も候補に入っているでしょうし、相手関係なども考慮してレースを選ぶことになるのでしょう。一方のカイザーノヴァは「上がりの状態に問題がなければ4月3日中山両国特別(2勝C/芝1600m)へ連闘」という鈴木慎先生のコメントが出ていますので、こちらはおそらく連闘する気が満々なのだろうと思います。

また、3/23に栗東トレセンに戻ったキングエルメスは、25日の栗東坂路で52.2-37.9-24.7-12.1秒という、京王杯2歳S前より速い時計を出しており、どうやらアーリントンC出走の準備が急ピッチで進んでいる模様。。26日の中央復帰戦で惜しい2着だったプライムラインの次走も含めて、4月は4月で盛り上がれそうな雰囲気が出てきましたので、今週はドバイの余韻、独特のフワフワ感を楽しみつつマッタリ過ごしたいと思います。

しかし、G1の賞金とはスゴイもので、(仮の計算ではありますが)パンサラッサの一発のお陰で、既に今年は獲得総賞金目標額を大幅に超えてしまいました(^^;) まあ、こんなことがそう簡単にノーリスクで起こるはずはありませんから、こういう時こそ浮かれることなく、反省と精進、そして一日一善に励みたいと思いますm(_ _)m

 

**出資馬の状況**

 

**2022年総合成績**
(総賞金には海外競馬の賞金を1ドル=120円で換算した値を加えています)

 

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【アシタカ】まさか、いやいやもしかして… 4/2阪神 アザレア賞・特別登録

2022-03-27 19:01:51 | 引退馬

アシタカがアザレア賞に登録されました。登録馬は10頭で、そのうち未勝利馬がアシタカを含めて3頭という顔触れなので、出る気になれば出られてしまうという状況です。

アザレア賞と言えば、古くはあのドゥオーモ大先輩がデビュー戦快勝のあとに出走した思い出深いレース。だから何だというワケではないですが、なんとなく親しみを感じてしまうところがあったりもします(^^ゞ

アシタカはデビュー戦と2戦目を連闘で走りましたが、現状、追い切りを重ねて勉強するというよりも、実戦をトレーニング替わりにしている雰囲気で、これはこれで悪くないやり方のような気もします。

本当に出走があるのかどうかは分かりませんが、何しろあの矢作厩舎のことですし、何があっても驚かないように、一応、心の準備だけはしておこうと思います!

 

2022/4/2阪神9R アザレア賞(1勝C/芝2400m)登録馬**

 

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【カイザーノヴァ】課題山積も連闘に活路を!? @関係者コメント

2022-03-27 16:22:01 | 引退馬

中山8Rで11着となったカイザーノヴァの関係者コメントです。

◇内田騎手のコメント 「首の高い走りですからね。これだと推進力が前へ前へと行かず、どうしても走りが収縮したものになってしまいます。距離は2000mぐらいまでの馬でしょうか」

◇鈴木慎調教師のコメント 「聞いていたように、共同通信杯の頃までとは異なり、ギアがひとつ上がらない状態のようですね。レースから揚がってきても息が乱れていないように、体力を消耗するほど最後までしっかりと走っていない状況です。この首の高さはまだ修復できていないポイントですので、調教や馬具、レース選択など、引き続き色々と考えて、少しでも良い競馬ができるよう頑張っていきたいと思います」

◆クラブのコメント 「推進力が上へ逃げてしまい、後方からの競馬。鞍上が意識的に促しているにもかかわらず、浮ついた走りで伸縮したフォームを繰り出せず、見せ場を作ることができませんでした。なお、このあとは、「まだ走り切れていない状況ですので、上がりの状態に問題がなければ、4月3日(日)中山10R 両国特別(2勝クラス・芝1600m)への連闘も考えていく」(調教師)予定になっています」

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首の高い走りを内田騎手にも指摘されてしまいました。もともと頭の高い走法はこの系統の特徴なのですが、それにしても、あれだけ高いとさすがに…といったところでしょうか。

加えて、「レースからあがってきても息が乱れていないように、体力を消耗するほど最後までしっかりと走っていない」状況となれば、たとえ2勝クラスの馬たちが相手であっても、上位入線を望むのは難しそうです。

ただ、鈴木慎先生は「調教や馬具、レース選択など、引き続き色々と考えて」いきたいと仰っていますし、4/3中山の両国特別(芝1600m)への連闘も検討するなど、レースを使いながら少しでも良くなるように手を尽くして頂けそう。。もちろん、簡単に現状を打破でき折るとは思っていませんが、諦めてしまってはそこで完全に終了ですからね。

昨日、ドバイ・ゴドルフィンマイルで優勝した同期のバスラットレオンだって、二桁着順を連発をしていた頃は、『もう終わった馬』みたいなことも言われていました。それでも陣営が様々に手を尽くし、試行錯誤の末に見事に復活したわけですから、カイザーノヴァもそんな未来をめざして頑張って欲しいと思いますm(_ _)m

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【カイザーノヴァ】ありゃ、ズッコケちゃったなぁ(^^;) 中山8R・11着

2022-03-27 14:17:01 | 引退馬

中山8R 4歳以上2勝クラス(芝1800m)に出走したカイザーノヴァは11着(最下位)でした。

【レース内容】互角のスタートから中団待機。後方3番手で1~2コーナを回って向こう正面へ。道中の走りはやや力んでいるように見えましたし、もともと高かった頭の位置も、以前よりさらに高くなったかな?と感じました。勝負どころの3角手前で内田騎手が合図を出しても、あまり前に進んでいく様子は窺えず、結局、最後方で直線に入ってからも一頭も交わせずレースを終えています。

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うーん。。全然うまくいきませんでした(^^;)

矢作厩舎から鈴木慎厩舎への転厩初戦であり、環境や調整過程が変わったことが良い方向に作用しないものかと期待をしましたが、世の中それほど甘い話はありませんでした。。ドバイで2勝などという派手な成果がある一方で、こうして条件戦で苦労をするのも競馬であり、一口馬主であるという…。いや、むしろ、こちらの方が普通なのかもしれませんね(^^ゞ

とにかく、レースを見る限りでは馬が全然進んでいかない雰囲気なので、ちょっと何をどうすればいいのか出口が見えてきません。あれだけ後方からレースを進めていたのに上がりの脚を全然使えていませんでしたし…。美浦ウッドでの時計などを考えると、これほど簡単に最下位負けをするとは考えにくく、問題が精神面であることは間違いないと思うのですが、矢作厩舎、鈴木慎厩舎の皆さんがいろいろ試しての現状ですからね。簡単に打開策が見つからないのは当然と言えば当然なのでしょう。。

ということで、思考が袋小路に入ってしまいましたので、まずは関係者コメントを待つことにします。

言うまでもないほど当たり前のことですが、カイザーノヴァもパンサラッサやバスラットレオン同様、私の大切な出資馬ですので、多少の時間が掛かろうとも、復活の道のりが厳しいものになろうとも、しっかり応援していきたいと思います!

 

**2022/3/27中山8R 4歳以上2勝C(芝1800m)・良**

 

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【カイザーノヴァ】広尾祭りの締め括りを! 中山8R・枠順&予想

2022-03-27 06:13:56 | 引退馬

**2022/3/27中山8R 4歳以上2勝C(芝1800m)13:45発走**

◎ アンダープロット
○ ミトロジー
▲ カイザーノヴァ
△ ヒルノダカール
△ スズカノロッソ
△ ディアセオリー
△ ルドヴィクス

 

カイザーノヴァは6枠7番から、美浦・鈴木慎太郎厩舎へ転厩後の初戦に挑みます。

何と言いますか、正直なところ、どうしても昨日の興奮が冷めやらず、いまだ冷静に予想記事を書く状態に復帰できていません。一生に一度あるかないかの一日を過ごした直後なので、そこはご勘弁頂くとして、とにかくカイザーノヴァも(クラブの勢いに乗って)良いレースをするよう精一杯応援したいと思います。

一言付け加えるとしたら、カイザーノヴァが本来の力を出せば、いきなり勝つまであって不思議はないということ。。かつては昨日のドバイシーマクラシックを勝ったシャフリヤールと差のない競馬をしていた馬ですし、今をときめく矢作先生が、バスラットレオンに劣らぬ高い評価していたほどの馬ですからね。

もちろん不安なところ、アテにできないところがある馬ながら、ドバイで連勝する以上に難しいことなんてない気もしますし、ここは一発、広尾祭りの締め括りを期待したいと思います!

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【パンサラッサ】やはり溜め逃げは想定外だった模様 @関係者コメント

2022-03-27 03:22:42 | パンサラッサ

ドバイターフで優勝したパンサラッサの関係者コメントです。

◇吉田豊騎手のコメント 「少しイレ込んだものの、ゲートでは落ち着いていましたので、あとはスタートだけ気を付けて。初めてのナイター競馬、初めての海外だったせいか、馬がいつもと違う競馬をしてしまいましたが、最後までパンサラッサを信じて全力で追いました。こんな貴重な経験をさせていただいた上に、勝たせてもらうことができるなんて、ただただ感謝しかなく、ちょっと言葉が見つかりません。本当に嬉しいです。ありがとうございました」

◇矢作調教師のコメント 「もっと後続を引き離して逃げる予定でしたが、ナイター競馬を気にしたのか、馬がフワフワしてあまり進んで行けませんでした。でも、それが最後の粘りにつながったことで、同着優勝が出来たのかもしれません。日本から多くの皆さんが応援してくださっているのは、よく分かっていましたからね。会員の皆様、おめでとうございます。皆さんに感謝です」

◆クラブのコメント 「いつもと異なる環境下でのレースということもあって、同じ逃げでも溜め逃げの形となりましたが、英国一線級の猛追にも譲ることはなく、好タイムでの1着同着。初めての海外挑戦で見事にG1馬の仲間入りを果たしてくれました。遅い時間にもかかわらず、応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます」

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吉田豊騎手、矢作先生のコメントを見ると、やはり、今回の溜め逃げは最初からの作戦ではなく、パンサラッサが『普通の状態』でなかったが故の、とっさの判断だったようですね。(吉田騎手を含め、あれだけハイペース逃げ、大逃げを打つと宣言していたのですから、そりゃあそうでしょう…)

考えてみれば、初のナイター競馬や日本と違うレースの進め方(パドック、返し馬、ゲート)等々、パンサラッサが戸惑う要素はたくさんあったわけで、それが本来のスタイルに持ち込めなかった原因と考えると、競馬とは本当に難しいものだと改めて気づかされます…。でも、逆に言えば、そんな自分の競馬ができない状況下でも、何とか凌いで勝ってくれたのは、本当に素晴らしい頑張りだったということでしょう。

ちなみに、このあとの予定については何ともですが、今回、ロードノースと同着になったことで、1800m、2000mなら海外勢とも互角以上にやれる自信がつきました。海外連戦はなかなか難しいところもあるでしょうが、将来、文句なしの種牡馬入りをめざすためにもあとひとつかふたつ、海外G1をゲットしに行って良いのかもしれません(^^)

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【バスラットレオン】かなりの自信があったんですねぇ。。 @関係者コメント

2022-03-27 03:03:27 | バスラットレオン

ドバイのゴドルフィンマイルを優勝したバスラットレオンの関係者コメントです。

◇坂井騎手のコメント 「指示通りに、持ち味のスピードを活かせるよう全力を尽くしました。それにバスラットレオンがしっかりと応えてくれて、僕の夢(海外での重賞勝利)が叶いました。2歳時から厩舎で能力を買っていた馬ですから、とにかく本来の力を発揮できるように心がけて乗りました。メイダン競馬場のダートも合っていたと思います。うまくこなしてくれましたね」

◇矢作調教師のコメント 「スタッフがバスラットレオンの本来の走法が戻るように尽力してくれましたし、ドバイに到着してからは抜群の調教が出来ていましたからね。自信を持って送り出せました。パワータイプではありますが、スピードもある馬ですので、彼の本来の力が出せれば結果はついてくると思っていました。自厩舎の坂井瑠星騎手で勝たせてもらったこと、心より御礼申し上げます」

◆クラブのコメント 「狙い通りにハナに立ち、後続に脚を使わせるような形での逃げ戦法。絶妙なペースを刻んだ鞍上のテクニックも光り、最後まで危なげない走りで押し切ってくれました。初めての海外挑戦にして、鮮やかすぎる復活劇。たくさんのご声援をいただき、誠にありがとうございました」

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坂井騎手も嬉しいでしょうねぇ。。2歳の時からずっと接してきた自厩舎の馬で、念願だった海外重賞勝ちを飾ったのですから、これまでの努力が報われた以上に感慨深いものがあるのではないでしょうか。

そして、矢作調教師のコメントからは、こちらが考えていた以上に自信があった様子が窺えます。今にして思えば、武蔵野Sの大敗は決してダート適性の問題ではないと判断したこと、さらには阪急杯をパスして走法改善に取り組ませたことなどがこの勝利につながっているわけで、決してラッキーパンチが当たったとかではないんですよね。

ちなみに、何度見ても素晴らしい完勝劇を演じたバスラットレオンはまだ4歳になったばかり。。当然、今後の伸びしろも期待できますし、これから一体どんな活躍をしてくれるのか、益々楽しみになってきました(^^)

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【パンサラッサ】夢じゃないぞのG1同着(°◇°;) ドバイターフ・優勝!

2022-03-27 01:20:31 | パンサラッサ

ドバイ・メイダン7R ドバイターフに出走したパンサラッサが優勝しました!

【レース内容】互角のスタートから予定通りのハナへ。ただ、そこからいつものハイペースに持ち込むのではなく、後続を1~2馬身後ろに置いての平均ペース逃げになったのは、正直、意外な展開でした。レースはその後も淡々と流れましたが、勝負どころの3角過ぎからパンサラッサがペースを上げて4角へ! 余力充分に直線に入ったパンサラッサの脚色は衰えず、後続を引き離して逃げ込みを図りましたが、昨年の覇者ロードノースが馬場の真ん中を突いて猛追、さらに外から昨年2着のヴァンドギャルドが襲い掛かるという、まさかまさかのクライマックス。。3頭の鼻づらが揃ったところがゴールラインで、瞬間、勝ったか負けたか全然わかりませんでした。その後、長い長い写真判定の結果はパンサラッサとロードノースの同着優勝。こんな奇跡が起こるのかと今でも信じられませんゥットリ(´ー`*)。・:*:・ポワァァン

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ギャッ!!!

これがゴールの瞬間、私が発した言葉でした。

正直、レース展開は思い描いていたものと全く違っていたのですが、それでも直線で目一杯に頑張るパンサラッサの姿には鬼気迫るものを感じましたし、何とかゴールまで持たせてくれと願う気持ちが最後の最後、もうひと踏ん張りにつながったのではと思えてきます。何しろ外から襲い掛かってきた2頭の勢いがすごかったですから、勝っていてくれ!と願う気持ちと同時に、たとえ3着でも仕方がないとも思っていましたので…。

いやぁ、それにしても心臓に悪いと言いますか、何もこんなにギリギリの勝負をしなくても良いのに… いや、最初からこんな接戦にしようなんて誰も考えていなかったはずなので、きっと競馬の神様がこういうドラマを作りたかったのだ、と思うしかないでしょう。。それにしても本当に… 単に嬉しいというのではなく、ポワーァンとした不思議な感覚に浸っています。

バスラットレオンのゴドルフィンマイルに続き、今度はパンサラッサがG1ドバイターフ勝ち。。もちろん、勝つ可能性を信じてはいましたが、バスラットレオン復活Vのあとに、パンサラッサがロードノースと同着Vですからね。気紛れな神さまが用意したストーリーのお陰で、あり得ない事が起きてしまったのでは?という気もしています(^^ゞ

でも、こうなってみると、本当にギリギリ残っていてくれて良かった。。これが2着だったらどんなに口惜しかったかと思うと、ガクブルどころの話ではありません。

そして、厩舎の皆さんや吉田騎手に感謝をするのは当然として、パンサラッサの場合は何と言っても木村秀則牧場の生産馬ですからねぇ。。木村さん、ゴールの瞬間に泣いちゃってるかもなぁ…。本当に良かった、良かったm(_ _)m


ZBAT!競馬『【ドバイターフ】パンサラッサ、ロードノースが同着V!ヴァンドギャルドが3着』
UAE・ドバイで行われたドバイターフ(G1、芝1800メートル)は、軽快に逃げたパンサラッサ(栗東・矢作芳人厩舎、牡5歳)が逃げ込みをはかるところを、昨年の勝ち馬ロードノース(英=J・ゴスデン厩舎、騸6歳)と、後方から猛追した昨年2着のヴァンドギャルド(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)が鼻づらを並べてゴール。長い写真判定の結果、パンサラッサとロードノースが1着同着、ヴァンドギャルドが3着だった。矢作厩舎はこれでこの日のドバイ3勝。ロードノースにとっては連覇という、いろいろな意味で歴史的なレースとなった。NHKマイルC以来のG1制覇を狙ったシュネルマイスター(美浦・手塚貴久厩舎、牡4歳)は中団から、いつもの末脚がみられず8着に敗れた。


ドバイターフは3頭の大接戦。パンサラッサ(右)、ロードノース(中央)が同着で1位入線した(ロイタ―)

 

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