オバマ大統領就任祝賀イベント

　昨日のスポーツニッポンにオバマ大統領就任祝賀イベントに駆けつける予定の主な著名人の一覧が載っていました。
　'89年にロックの殿堂入りしたスティービー・ワンダー（58才）、'95年にグラミー賞最優秀新人賞などを受賞したシェリル・クロウ（46才）、70年代のシンガーソングライター・ブームの旗手であるジェームズ・テイラー（60才）、昨年まで５年連続でグラミー賞を受賞しているブルース・スプリングスティーン（59才）、「U２」のリードボーカルで、毎年ノーベル平和賞候補になっているボノ（48才）、故マーチン・ルーサー・キング牧師の息子であるマーチン・ルーサー・キング３世、などなどです。そして今「報道ステーション」で、トム・ハンクスも来ていたことを知りました。まさにアメリカの良心ともいうべき人たちが勢ぞろいした感じです。（ただし、ボノは確かアイルランド人だった気がしますが‥‥。）ブッシュ大統領の登場と、９・11同時多発テロ、それに続く報復戦争で新保守主義などと呼ばれる強行派が世界を跋扈（ばっこ）してきましたが、ここにきてようやくリベラル派が本来の位置を取り戻したようで、うれしくなりました。ちなみにリベラル派とは、アメリカでは大都市圏を中心に広がっている層で、不合理な因習に捕われることなく、本来人間が持っている素晴らしい面を表現できる世界にしていこうと考える人たちのことで、私ももちろんバリバリのリベラリストです。
　実は私は急遽思い立ち、明日からニューヨークに行ってきますが、ニューヨークに着く20日の夜にオバマ大統領の就任式があるので、それを報じるテレビを生放送で、しかも現地で見られることになります。どんなことが待っていることやら、今から楽しみです！（という訳で、こちらは23日までお休みとさせていただきます。読んでいただいている方にはご迷惑をおかけしますが、なにとぞご容赦ください。）