今朝の東京新聞に「もう時間がない 傷痍軍人 平均年齢98歳 先細る証言聞き取り」という見出しの記事が載っていました。東京の九段にある「しょうけい館」に壮絶な戦争体験を伝える展示がされているとのことなので、近いうちに行ってみようと思います。
さて、昨日からの続きです。
産婆(浦辺粂子)の助けを借りて、桃次郎のトラックの乗車席で出産する女性。
「もう死ぬ気なんて起こすなよ」と桃次郎が言うと、女性は自分は坂口チズだと名乗る。
織物をする和歌子は先輩に指導を受ける。ジョナサンは記念写真を持って現れ、サインをしてもらうと、和歌子は日本の伝統の「花むしろ」に新しい感覚を加えるために、イランに行って絨毯の技術を学びたいと言い、いいバイトがないかと相談する。
赤ん坊をあやす桃次郎は、チズに請われて、その子を桃子と命名する。「うちも大型トラックの運送屋をしていたが、この子ができて自分が運転できなくなって人を雇うと事故を起こし、その賠償金を払うため、財産を全て売り払って高利貸しにも手を出すと、夫は競輪、競馬にのめり込み、DVも起こし、離婚届を勝手に出して家出してしまった。夫を半年探したが、もう疲れてしまった」と言われ、「あんたもトラックドライバーだったのか」という桃次郎。
和歌子が風呂掃除をしていると、そこへ全裸で現われ、あわてて水風呂につかる桃次郎。
和歌子「あの時の下品な男は見つかったんですか?」桃次郎「もう巡礼には行かないんですか?」「人間は皆巡礼ね。美を求める巡礼。恋を求める巡礼。ここでは松下さん(ジョナサン)の紹介で住み込みのバイトをしています」。桃次郎、ジョナサンに「俺の巡礼さんを何で知ってる?」。ジョナサン、記念写真を見せ、「俺の巡礼さんだ」。「こいつ、妻子持ちだぞ」。(中略)
ジョナサンの妻、写真を見て「我妻だなんて」。ジョナサン「誤解だよ。単なる名前だよ」「父が就職の世話をしてやったのに」子供たち「父ちゃん、お母ちゃんに謝れ」「うるさい」と言って、ジョナサン家を飛び出す。
桃次郎、サヨコに「これ、誰もいない時に和歌子姉ちゃんに」と言って手紙を託すが、サヨコはそれをジャンヌダルクに渡してしまう。
ジョナサン、桃次郎に「お眼が高い。脈あるよ。うまいことやりやがって」。ジャンヌダルク、桃次郎にウインク。(中略)そこに和歌子が現われると、和歌子はジャンヌダルクがバレー部の先輩のマサミだといい、その兄コリーダは「妹をのしをつけてやる」と言うが、桃次郎は「心に決めた婚約者がいる」と言う。「では改めて決斗をやろう。11月15日、この食堂に集合だ」。
検量をする警官(汐路章)。「これじゃ食っていけない。チンドン屋でもしないと」とジョナサン。
「君枝が子供と一緒に家出した」とベソをかくジョナサンは、自分のトラックの電飾を割る。
“11月15日”の字幕。“恋の巡礼”のプレート。
“松山”の字幕。ケンカをする桃次郎とコリーダ。そこへ現れたマサミは2人にコンクリートを掛け、「3分で固まるよ」と言う。海に入る2人。「借りを返す」と桃次郎にキスするマサミ。コリーダ「わしの負けだ。行灯は返す」。(中略)
桃次郎、和歌子に「いい男と結婚し、花むしろと両立させればいい。僕のトラックに“恋の巡礼”の絵を描いてくれませんか?」和歌子の先輩の井沢「何でトラックを飾るんです?」「一緒に苦労しているからです」。
運転中に深夜放送。「私はウエイトレスです。人の情けと生きる意味に気付かせてくれた桃次郎さんに、歌のプレゼントです」。(中略)
ジョナサン、パンク。ボロい車なので「ボロ松」と呼ばれている男、助けてくれる。
食堂にジョナサンの妻と子。家族再会。周りで拍手。「また新婚旅行に行こう」「皆、ありがとう」。点呼をするジョナサンは、木藤夫妻に「サヨコを返してください。1人欠けると松下家でなくなる」。木藤の妻「サヨコの下の子がお腹にできた。だから子を思う母親の心がよく分かる。桃さんもマサミさんとの結婚話を。ラブレターを渡したんでしょ?」。走り、しゃがみこむマサミ。
雨。和歌子「みかん山は抵当に。年内に人手に。300万の借金。先方は300万を肩代わりに」と泣く。桃次郎「嫌な男のもとへ行かないで。金は僕が」。
チンチロリンで裸にされる桃次郎。コリーダ「今度の闘牛でわしの関脇の牛に30万賭けろ。18連勝中の横綱に勝てば10倍になる。
借金をして金を作り、闘牛で300万かせぐ桃次郎。(また明日へ続きます……)
→サイト「Nature Life」(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto)
P.S. 今から約30年前、東京都江東区で最寄りの駅が東陽町だった「早友」東陽町教室の教室長、および木場駅が最寄りの駅だった「清新塾」のやはり教室長だった伊藤達夫先生、また、当時の生徒の皆さん、これを見たら是非下記までお知らせください。黒山先生、福長先生と私が、首を長くして待っています。(また伊藤先生の情報をお持ちの方も是非お知らせください。連絡先は「m-goto@ceres.dti.ne.jp」です。よろしくお願いいたします。)
さて、昨日からの続きです。
産婆(浦辺粂子)の助けを借りて、桃次郎のトラックの乗車席で出産する女性。
「もう死ぬ気なんて起こすなよ」と桃次郎が言うと、女性は自分は坂口チズだと名乗る。
織物をする和歌子は先輩に指導を受ける。ジョナサンは記念写真を持って現れ、サインをしてもらうと、和歌子は日本の伝統の「花むしろ」に新しい感覚を加えるために、イランに行って絨毯の技術を学びたいと言い、いいバイトがないかと相談する。
赤ん坊をあやす桃次郎は、チズに請われて、その子を桃子と命名する。「うちも大型トラックの運送屋をしていたが、この子ができて自分が運転できなくなって人を雇うと事故を起こし、その賠償金を払うため、財産を全て売り払って高利貸しにも手を出すと、夫は競輪、競馬にのめり込み、DVも起こし、離婚届を勝手に出して家出してしまった。夫を半年探したが、もう疲れてしまった」と言われ、「あんたもトラックドライバーだったのか」という桃次郎。
和歌子が風呂掃除をしていると、そこへ全裸で現われ、あわてて水風呂につかる桃次郎。
和歌子「あの時の下品な男は見つかったんですか?」桃次郎「もう巡礼には行かないんですか?」「人間は皆巡礼ね。美を求める巡礼。恋を求める巡礼。ここでは松下さん(ジョナサン)の紹介で住み込みのバイトをしています」。桃次郎、ジョナサンに「俺の巡礼さんを何で知ってる?」。ジョナサン、記念写真を見せ、「俺の巡礼さんだ」。「こいつ、妻子持ちだぞ」。(中略)
ジョナサンの妻、写真を見て「我妻だなんて」。ジョナサン「誤解だよ。単なる名前だよ」「父が就職の世話をしてやったのに」子供たち「父ちゃん、お母ちゃんに謝れ」「うるさい」と言って、ジョナサン家を飛び出す。
桃次郎、サヨコに「これ、誰もいない時に和歌子姉ちゃんに」と言って手紙を託すが、サヨコはそれをジャンヌダルクに渡してしまう。
ジョナサン、桃次郎に「お眼が高い。脈あるよ。うまいことやりやがって」。ジャンヌダルク、桃次郎にウインク。(中略)そこに和歌子が現われると、和歌子はジャンヌダルクがバレー部の先輩のマサミだといい、その兄コリーダは「妹をのしをつけてやる」と言うが、桃次郎は「心に決めた婚約者がいる」と言う。「では改めて決斗をやろう。11月15日、この食堂に集合だ」。
検量をする警官(汐路章)。「これじゃ食っていけない。チンドン屋でもしないと」とジョナサン。
「君枝が子供と一緒に家出した」とベソをかくジョナサンは、自分のトラックの電飾を割る。
“11月15日”の字幕。“恋の巡礼”のプレート。
“松山”の字幕。ケンカをする桃次郎とコリーダ。そこへ現れたマサミは2人にコンクリートを掛け、「3分で固まるよ」と言う。海に入る2人。「借りを返す」と桃次郎にキスするマサミ。コリーダ「わしの負けだ。行灯は返す」。(中略)
桃次郎、和歌子に「いい男と結婚し、花むしろと両立させればいい。僕のトラックに“恋の巡礼”の絵を描いてくれませんか?」和歌子の先輩の井沢「何でトラックを飾るんです?」「一緒に苦労しているからです」。
運転中に深夜放送。「私はウエイトレスです。人の情けと生きる意味に気付かせてくれた桃次郎さんに、歌のプレゼントです」。(中略)
ジョナサン、パンク。ボロい車なので「ボロ松」と呼ばれている男、助けてくれる。
食堂にジョナサンの妻と子。家族再会。周りで拍手。「また新婚旅行に行こう」「皆、ありがとう」。点呼をするジョナサンは、木藤夫妻に「サヨコを返してください。1人欠けると松下家でなくなる」。木藤の妻「サヨコの下の子がお腹にできた。だから子を思う母親の心がよく分かる。桃さんもマサミさんとの結婚話を。ラブレターを渡したんでしょ?」。走り、しゃがみこむマサミ。
雨。和歌子「みかん山は抵当に。年内に人手に。300万の借金。先方は300万を肩代わりに」と泣く。桃次郎「嫌な男のもとへ行かないで。金は僕が」。
チンチロリンで裸にされる桃次郎。コリーダ「今度の闘牛でわしの関脇の牛に30万賭けろ。18連勝中の横綱に勝てば10倍になる。
借金をして金を作り、闘牛で300万かせぐ桃次郎。(また明日へ続きます……)
→サイト「Nature Life」(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto)
P.S. 今から約30年前、東京都江東区で最寄りの駅が東陽町だった「早友」東陽町教室の教室長、および木場駅が最寄りの駅だった「清新塾」のやはり教室長だった伊藤達夫先生、また、当時の生徒の皆さん、これを見たら是非下記までお知らせください。黒山先生、福長先生と私が、首を長くして待っています。(また伊藤先生の情報をお持ちの方も是非お知らせください。連絡先は「m-goto@ceres.dti.ne.jp」です。よろしくお願いいたします。)