実家の畑はここまで成長しました。なすやきゅうりがぼちぼちできはじめています。
瓜、かぼちゃ類は地面に弦をのばして成長するので、下に藁を敷きました。
藁は一昨年父が、知り合いの稲作農家のかたからわけていただいたものです。実は、2階の納屋に藁があることを知らずに、あちこちに藁がほしいと聞いていました。
最近は昔のように天日干しにする農家は少なく、稲刈りの時に藁は小さくして田んぼに戻すので、藁を手に入れるのは簡単ではありません。
ほんき村の村長夫人曰く
「今は稲藁は大変貴重で簡単に買えないんよ。昔の方法で稲を干したりする農家でしか分けてもらうことはできないはず。」
かぼちゃや瓜の下に敷くと、腐りにくく、草もはえにくいそうです。しかも、藁は伸びてきた弦を支柱に結ぶのにも適しています。強いひもや針金は、茎が成長すると食い込んだりしてしまうので、藁が良いのです。
離村や、耕作放棄がすすんでくると、これからますます藁も手に入りにくくなると思います。農業の問題は想像以上に深いです。
それから見てください 最初のころの畑です。