マダムホーリーの毎日のご飯とぼやき日記

毎日作る料理をご紹介し、日々思うことをぼやいています。

スランプからの脱却

2015-09-20 08:18:25 | ぼやき日記

 

実は、パン教室まで開いていた私でしたが、ここ3年はスランプに陥っておりました。

それはビゴというパンの巨匠に出会ったからでした。

 

ビゴの教室に通うまではずっと私以上に美味しいパンを作る人間はいないと勝手に思っておりましたが、ビゴの作るパンを食べるようになってからはそれが大きな間違いだと思うようになりました。

そのあと、3年以上教室へ通うたびに、だんだんと私の作るパンはどうあるべきか悩むようになり、素材にこだわることは間違ってないですし、米粉を使って作るパンも作っていますが、どんどんスランプに陥りました。

差し上げた方は喜んでくださるわけでありがたいのですが、家庭という環境では、業務用の優秀なオーブンもなく、焼き上がりもうまくいきません。

 

プロに対抗するつもりは全くありませんが、私はこれからどういうパンをつくったらよいのかがわからず悩みました。

 

しかし、この夏、ご高齢の方が多い環境ですごす中で、自分なりパン作りの方向性が見えてきました。

きっかけはお仏飯。仏壇から下げてくると固くなっています。これをおかゆにしてパン生地に練りこみました。

高齢者が多いのでアンチエイジング、食べやすさ対策もしたい、、ココナッツオイルを油脂に、生地は、歯でちぎれないものではなく、さくっとしたもの、栄養も考慮して、自家製のトマトや、かぼちゃを練りこむ。

これは私にしか作ることができないもの。その時にある食材を取り合わせる一期一会のパンになります。そして食べる人の好みに合わせて、味も工夫できます。

 

棒のついたウインナーは、親戚の4年生の子と一緒に、お楽しみで作りました。ワインに合うおつまみとして、トマトを練りこんでグリッシーニも作ってみました。

毎回同じ味にはならないからこそ意味のあるパンこそが、私の作るパンでした。

 

と言っても昨日は、途中ではかりが故障してしまい。アバウトな計量になってしまいました。

砂糖小さじ一は3グラム。塩小さじ一は6グラムという情報をたよりにつくったのが、2枚目の画像のかぼちゃパンでした。胡桃を入れると絶品になりました。

ビゴからは、まだまだ教わりたいことは沢山ありますので、これからもお教室は通わせていただこうと思いますが、以前とは違うアプローチをしていくことができそうです。

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七輪にはまった夏

2015-09-20 08:03:19 | 夕食

   

この夏は、事情がありほとんど浜田市の実家ですごしました。

実家の畑や庭、もろもろの管理。高齢の母の世話、その他多忙をきわめました。

そういうこともあり、フェイスブックのみの近況報告になってしまいました。

毎日の楽しみは、地元の美味しい食材を食べることでした。

そして実家の庭で七輪で炭をおこして、いろいろ焼くことにはまりました。

 

お魚はもちろん、焼き鳥やパンまで炭火からです遠赤外線の効果は絶大でした。

 

結局、やることが多すぎて、何もかも中途半端でした。

 

政治的にも重要な法案がいろいろ可決されていくわけですが、国民不在の感が否めません。

一個人ではどうにもできないという不安がそこいらじゅうにたちこめている気がします。

 

すくなくとも、人を人とも思わなくなる世の中にならないようにしないといけません。

 

 

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