新元号、令和は万葉集から、もたらされた言葉です。そのためか、万葉集が売れているとか、私が持っている岩波書店、角川書店編の本など手に入りにくくなっているようです。
たまたま昨年、柿本人麿の終焉の地を調べて書いた親戚の伯父の本を見つけたのがきっかけで興味を持った万葉集でした。当時の人々の心情が生き生きと表現されていて想像していた以上に感動いたしました。
どうにか、柿本人麿がテーマの作品が出来上がりました。
令和に向けて、今私が興味を持っているのは、和算です。算法少女という小説はずいぶん前に読んだのですが、もっと色々なものに触れてみようと、本腰を入れて当時の算法を調べているところです。
女性は三角関数が苦手だから、難しいことをさせるのはかわいそうで、もっと違うことを学ばせるべきという国会議員の方がいらっしゃいましたが、本当に女性は数学が苦手なのか、調べてみようと思っております。
少なくとも、日本は、江戸時代の初めから、算法に興味を持っていた人が多かったという資料が残されています。
時間はかかると思いますが、調べが終わったら作品に書きたいと思っております。