母は認知症ですが、できるだけ長生きしてもらいたいと思っています。だけど、夕方は、落ち着きません。今日もそんな中、時短料理を作りました。
最初の画像は、尼崎のかまぼこ屋さんのさつま揚げです。3種類を切って食べました。
メインは、すき焼き煮込み。すき焼きの甘辛い味付けを母が好んでおり、しかも時間がかかりません。お安いけれど、柔らかい牛肉を入れました。
そして、明太ポテトサラダです。
自分が作った料理だから、より美味しそうに、より美しく、見ていただきたいと思うのは当然。でも今は、それは難しいこと、インスタばえしないのも私の個性と強がりを言わせてください。
昨日から学校では道徳が正式の科目になりました。家族愛とか節度とかを授業で取り扱い、人間力を高めて行こうと意図されているようです。価値観の多様化でどんなテーマを掲げても、それぞれの家族によって解釈が違うため、難しい教科だと思います。
親の無償の愛を気づかせる授業を取り上げておりましたが、忙しく家事をするお母さんを思い、家事に対してお金をもらっても良いと発言した子供を先生がうまくフォローできずに、かわいそうなことになった場面をテレビで流しておりました。子供が素直に述べた意見を否定しない方向で、授業を進めなくてはならず、先生にはかなりの負荷がかかると予想できます。
同じテーマでも見る角度で違う意見が出るのは当然です。
道徳については、先生一人に任せずに、親や地域などの様々な人を巻き込んで、いくことが必要なのだと思います。
人に優しくする。
人をいじめない、傷つけない。
というシンプルなテーマから扱うのが望ましいと思いました。
真面目に努力して勉強して、国の中枢で働いている、子供たちにとって本来お手本になるべき人が、パワハラやセクハラ、不正行為をマスコミに暴露されています。
不正行為を追い詰められて、はっきりした説明もなされないまま自殺した人もおられます。
子供たちにはどう説明したらいいのでしょう。
結局道徳って、今いる大人が、正しい行いを示すことなのだと思います。
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