大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

世界の変化を見ながら世直し提言
朝鮮・韓国・中国・ロシアとの友好促進
日本語版新聞紹介

統一協会の関連団体の会合に参加する、祝電を打つ、賛助会員になる、月額会費を払うなど、何らかの関わりがあった日本維新の会の国会議員は15人。

2022-08-27 | 維新松井・吉村・馬場・橋下にはもうだまされない!

足立氏「宗教弾圧」維新、

統一協会と蜜月

 自民党と統一協会(世界平和統一家庭連合)との根深い癒着の実態が明らかになる中、与党の補完勢力である日本維新の会も、統一協会と関わりを持つ議員らの存在が続々と判明しています。

 統一協会の関連団体の会合に参加する、祝電を打つ、賛助会員になる、月額会費を払うなど、何らかの関わりがあった日本維新の会の国会議員は15人。総議員数62人のうち、およそ4人に1人にあたります。この中には維新の会代表選挙に立候補している馬場伸幸共同代表と足立康史国会議員団政調会長も含まれています。

 馬場氏は、2015年に関連団体「世界平和女性連合」のクリスマスパーティーに出席。池田克史堺市議のフェイスブックには「馬場伸幸代議士が笑いで場を和ませ、W選挙のお礼と意義について話をしました」と記述されています。

 18年に統一協会の関連団体「世界戦略総合研究所(世界総研)」で講演した足立氏は7月29日のツイッターで、統一協会への批判を「宗教弾圧」だと述べています。

 また、地域政党である大阪維新の会は2日、党内調査の結果、統一協会と関係があった議員ら16人を公表しました。その後、大阪維新設立当初からの重鎮である大内啓治大阪市議が、関連団体への行事参加を党内調査で伏していたことが判明。大内氏は元統一協会信者だったことも明らかになりましたが、横山英幸幹事長は口頭注意のみに処分をとどめています。

■統一協会や関連団体との接点が確認された維新議員ら(※敬称略)

〈日本維新の会〉

◆衆院◆
馬場伸幸(共同代表)
藤田文武(幹事長)
足立康史(国会議員団政調会長)
伊東信久
小野泰輔
中司宏
沢田良
高橋英明
吉田豊史
◆参院◆
室井邦彦(参院幹事長)
高木佳保里(幹事長代理)
柴田巧
青島健太
石井苗子
松沢成文

〈大阪維新の会〉

◆首長◆
山入端創(羽曳野市長)
◆府議◆
三田勝久(大阪市港区)
伊良原勉(堺市北区)
岡沢龍一(枚方市)
松浪武久(泉佐野市・熊取町)
三橋弘幸(堺市西区)
美好かほる(交野市)
◆市議◆
野上蘭(大阪市中央区)
大内啓治(大阪市此花区)
池田克史(堺市北区)
門川紘幸(枚方市)
小池晶子(枚方市)
妹尾正信(枚方市)
中川健(寝屋川市)
沼元彩佳(羽曳野市)
高橋正子(東大阪市)
臼口誠二(交野市)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国の言いなりで、ベッド数を減らし、保健所をなくし、市と府の職員を弾圧してきた維新の政治

2022-02-17 | 維新松井・吉村・馬場・橋下にはもうだまされない!

近畿民報2月号 本当に維新はひどい

言うてることと やってきたこととは大違い!

 

裏面

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

維新はあくまで大阪市つぶしに執念をみせ続けています。

2022-02-13 | 維新松井・吉村・馬場・橋下にはもうだまされない!

シリーズ 維新の会 その実像は

大阪で何をやってきたか

府民の願いとかけ離れ

 大阪の維新府・市政は住民の願いにこたえた政治をしてきたのでしょうか。いま焦点になっている問題にてらして考えてみましょう。


「大阪都」構想

2度否決されても固執

写真

(写真)大阪市存続が決まり喜び合う市民キャンペーン「残そう、大阪」の有志=2020年11月1日、大阪市中央区

 大阪市をなくす「大阪都」構想は2015年5月、20年11月の2度の住民投票で否決されました。大阪市を存続させ、政令市がもつ権限と財源をいかす道を市民は選択しました。ところが、維新はあくまで大阪市つぶしに執念をみせ続けています。

 維新は2回目の住民投票で否決されるや、今度は議会の多数できめられる条例で大阪市の権限と財源の骨抜きを図りました。「住民投票こそ最高の民主主義」といっていたことがうそのようです。

 吉村洋文知事は「大阪維新の会としては『大阪都』構想は掲げつづける」(1月1日放送の民放テレビ番組)と表明し続けています。大阪市の権限も財源も「都(府)」に吸い上げ、「1人の指揮官(知事)」のもとで、好き放題のことができる体制をつくる。維新の会の党是である「大阪都」構想を掲げ続ける姿は、同党の強権的・独裁的な性格をよくあらわしています。

地方分権に真っ向から逆行

写真

(写真)小西禎一さん

 小西禎一さん(元大阪府副知事)の話 「大阪都」構想は、維新の一丁目一番地。この旗印は降ろせないでしょう。それ以外に党内を結束させる旗印がない。

 権限を「都(府)」に移せばいいという発想は、すべて国に権限を移せばいいということに行き着きます。中央集権がうまくいかなくなったから、地方のことは地方に任せたほうがいいということになったのに、この地方分権の流れに真っ向から逆行します。

 大阪府と大阪市の「二重行政の解消」などといっていましたが、もともと「二重行政」などない。知事のいうことをきかない大阪市長がいるのは気に食わない、黙らせろ―ぐらいの発想です。維新は知事、大阪市長の「二つの権力は並び立たない」といっていたじゃないですか。権力はひとつでいい。そういう意味では強権的ですね。

 維新は、何か高尚で体系的な理念を持つ政党だとは思わない方がいい。融通無碍(ゆうずうむげ)。選挙に勝つためには何でもやってきます。「共産党の政策だ」といって背を向けていた中学校給食も選挙に勝つためならやり、売り物にする政党ですから。

コロナ感染 全国最悪

急性期病床 20年度 229削減

図

 新型コロナ感染をめぐり、テレビに頻繁に登場する吉村洋文知事(大阪維新の会代表)を見て、「吉村知事はよくやっている」と感じている人も多いことでしょう。

 ではなぜ、感染者数も死者も大阪府は全国最多(人口比)で推移しているのでしょうか。そこには「維新が加速させる大阪パンデミック」(「日刊ゲンダイ」7日付)の実態があります。

写真

(写真)市議会開会日に7万10 28人分の署名を提出するカジノに反対する団体の人たち=10日、大阪市役所前

 大阪の維新府政は全面的な検査に背を向けつづけました。「医療崩壊を招く」という考えにとらわれ、逆に医療崩壊を招きました。

 医療・保健体制の脆弱(ぜいじゃく)さも深刻な事態を招いています。

 「僕がいまさら言うのもおかしいところですが、大阪府知事時代、大阪市長時代に徹底的な改革を断行し、有事の今、現場を疲弊させたところがあると思います。保健所、府立市民病院など」。元維新代表の橋下徹氏がツイッター(2020年4月)で「見直し」をお願いし、「何をいまさら」と波紋を呼びました。

 日本共産党は検査の拡充とともに医療・保健所体制の抜本的な強化を要求してきました。維新は住吉市民病院を廃止するなど医療機関の統廃合を進め、コロナ患者治療の中心となる急性期病床を、国の「地域医療構想」における過剰病床だとして229床も削減。21年度も426病床を削減、502床を回復期病床に転換しようとしています。自民党府政時代に大幅に削減された保健所体制(大阪市はひとつ)を立て直そうとせず、保健師・職員は慢性的な過労状態に追い込まれ、電話相談に応じきれず、感染者の入力作業すら追い付かない状態になりました。「自宅療養」という名の自宅放置状態が多発し、十分な医療を受けられないまま自宅で死亡する事例が相次ぎました。

 オミクロン株の感染急拡大は沖縄では米軍由来でした。米軍基地のない大阪府で感染が急拡大したのはなぜか。「大阪いらっしゃいキャンペーン」を延長し対象地域を近隣府県にまで拡大するなど「経済を回す」ことを優先したことが一因ではないかと指摘されています。

カジノ頼みの「成長戦略」

会場の土壌対策790億円

 元気な大阪は府民の願いですが、維新府・市政はカジノ頼みの「成長戦略」に固執しています。

 人の不幸のうえに成り立つのがカジノ。統合型リゾート(IR)の収益見込みの8割はカジノです。世論調査では常にカジノの大阪誘致に反対が多数を占めています。

 維新は「いまどき1兆円も投資するところはありますか」とカジノ産業の投資による経済効果を強調し「カジノに税金は一切使わない」(松井一郎大阪市長)と言ってきました。カジノによるギャンブル依存症などマイナス効果に加え、ここへきて財政リスクが急浮上しています。会場予定地の人工島・夢洲(ゆめしま)の汚染土壌・液状化対策に約790億円かかると大阪市が発表しました。市負担です。万博跡地利用のためにさらに約790億円の土壌対策費がかかると試算しています。

 人の不幸の量産のためにいくら注ぎ込むことになるかわかりません。日本共産党は、カジノ誘致ストップの共同を幅広くよびかけ。カジノ頼みではない大阪の成長を提案しています。

ターゲットは日本人

写真

(写真)桜田照雄さん

 桜田照雄さん(阪南大学教授)の話 IRは海外から投資と富裕層を呼び込むと宣伝されてきましたが、事業計画が明らかになって、大阪IRは日本人による日本人のための日本人のカジノだということがはっきりしました。

 1兆800億円の投資というものの、米カジノ業者のMGMが出すのは2120億円。残りは日本の企業です。6400台ものゲーム機が24時間、365日稼働。ターゲットは日本人です。

 会場の夢洲も問題です。もともとどんな有害物質が埋められているかわからず、軟弱な地盤。商業地として大きな施設を建てることなど想定されていなかった埋め立て地です。それを用途地域変更したこと自体がおかしい。土壌汚染・液状化対策にいくらかかるかわからない状況です。

 こんな計画を維新が議会の議決だけで押し切っていいはずがありません。

「身を切る」改革

死票生む1人区 36に増

 自公政治のもとで税金が庶民の生活に使われている実感が持てないなか、「増税ではなく、改革で財源を生み出す」という維新の主張は魅力的に聞こえます。しかし、維新のいう「身を切る改革」の実態はどうでしょうか。

 維新の自慢のひとつは「退職金ゼロ」。松井氏は知事時代に「退職金をゼロにする」と打ち出しましたが、それ以上の給与値上げをし、知事の受け取りを差し引きプラスにしました。

 維新のもうひとつの売り物は議員定数の削減です。府議会の定数を109から88に削減。さらに「人口当たりの議員数比で全国最小値を実現」するとして79に削減する案を2月議会に提案しようとしています。

 この案だと1票の格差は現在の最大2・15倍から最大2・19倍に拡大し、多数の死票を生む1人区は現在の31(全53選挙区の58%)から36に増加します。

 日本共産党府議団は、多様な民意を反映するため、総定数はいまのままにし、いくつかの選挙区を合区することで、1票の格差を最大1・95倍に縮小し、1人区を8(全31選挙区の26%)に減少させることを提案しています。

 維新は「身を切る改革」を叫びながら政党助成金(税金)は受け取り続けています。日本維新の会の収入の実に約8割は政党助成金です。日本共産党は、支持しない政党にも強制的に寄付させられる政党助成金は「思想・信条の自由」「政党支持の自由」をうたう憲法に違反するとして受け取りを拒否。政党助成法廃止法案を参院に提出しました。

女性や多様な声 届きにくく

写真

(写真)石田法子さん

 石田法子さん(弁護士)の話 いまでも女性の議員は少なく、ジェンダーギャップ指数をみても、日本における女性の政治参加は世界的に遅れています。フランスのように、「パリテ(男女同数)法」で、国と地方のほぼすべての選挙で政党の候補者を男女同数と義務付けている国もあります。

 遅れているうえに、大阪府議会の総定数を減らし、1人区を増やしていけば、女性はますます当選しづらくなります。死票も増えます。女性の声が議会に届きにくくなるだけではありません。多様な民意が議会に届きにくくなります。

 働かない議員はいりませんが、多様な民意を反映し、ちゃんと働いてくれる議員は「無駄」などではありません。「税金の無駄を省く」というのであれば、もっとメスをいれるべきことがあるのではないですかね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会の新川眞一事務局次長は「大阪府は、コロナ対策をなおざりにしながらカジノを造ろうとしている。

2021-10-07 | 維新松井・吉村・馬場・橋下にはもうだまされない!

カジノ 衆院選で止めよう

大阪ネットワークが宣伝

写真

(写真)宣伝するカジノ問題を考える大阪ネットワークの人たち=6日、大阪市・京橋駅前

 カジノ問題を考える大阪ネットワークは6日、大阪市の京橋駅前で街頭宣伝し「カジノよりコロナ対策を最優先に」「カジノは選挙で止められる」と訴えました。

 同会代表の桜田照雄阪南大学教授は「IR(カジノを中核とする統合型リゾート)に訪れるとされる約1400万人のうち、1100万人がカジノを利用すると想定されます」と指摘。吉村洋文知事、松井一郎大阪市長は“カジノではなく、統合型リゾートだ”と言うが「訪れる8割弱の人々がカジノを利用する、カジノ依存のIRだ」と批判しました。

 全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会の新川眞一事務局次長は「大阪府は、コロナ対策をなおざりにしながらカジノを造ろうとしている。カジノよりもコロナ対策を」「衆院選では、カジノを国で廃止してもらう、そういう選挙にしなければならない。ぜひお手元のビラを見ていただき、カジノ廃止の一票を投じてください」と訴えました。

 大阪労連大阪市地区協議会、「あかん! カジノ女性アピール」、生協労連の弁士らもハンドマイクを片手に市民らに「カジノ反対を」と訴えました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「カジノ開設に反対する全ての人々とともに、横浜カジノ誘致狂騒曲の終幕をお祝いし、横浜市においてカジノ誘致反対運動に取り組まれたみなさまに対し、心からの感謝とねぎらいの言葉を送りたい」としています。

2021-09-12 | 維新松井・吉村・馬場・橋下にはもうだまされない!

横浜の誘致中止を歓迎

全国カジノ反対協声明

 全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会(代表・新里宏二弁護士)は10日、横浜市の山中竹春市長が同日の市議会所信表明演説で、カジノ誘致の撤回を宣言したことを歓迎する声明を発表しました。

 声明は、山中氏が当選した市長選の結果は「カジノを誘致しないという横浜市民の圧倒的な意思が改めて明らかにされた」ものと指摘。「カジノ開設に反対する全ての人々とともに、横浜カジノ誘致狂騒曲の終幕をお祝いし、横浜市においてカジノ誘致反対運動に取り組まれたみなさまに対し、心からの感謝とねぎらいの言葉を送りたい」としています。

 さらに、大阪、和歌山、長崎などいまだにカジノ誘致に前のめりの自治体で粘り強い住民の反対運動が続いていることをあげ「横浜の闘いに学び、日本のどこにもカジノを開設させない運動を、さらに大きくしていく」という決意をのべています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

耳原鳳(みみはらおおとり)クリニック所長で社会医療法人同仁会理事長の田端志郎さんが「大阪のコロナの医療対策は国に輪をかけて冷たい。自公政権と維新政治の二重苦にさらされている」と告発。

2021-05-24 | 維新松井・吉村・馬場・橋下にはもうだまされない!

菅・維新政治終わらせる

大阪16区 田村副委員長・西田氏訴え

写真

(写真)田村智子副委員長

写真

(写真)西田さえ子衆院近畿比例予定候補

 大阪府の日本共産党堺地区委員会は23日、大阪16区オンライン演説会を開き、田村智子副委員長が総選挙で日本共産党の近畿比例4議席への倍増、野党共闘の勝利で政権交代実現をと訴えました。

 田村氏は、大阪は新型コロナ感染症の急拡大で医療崩壊の状態にあるのに維新の吉村洋文知事は政府に医師の派遣を要請せず、国会でも維新は病床削減法に賛成したと指摘。「命を守る覚悟がない菅政権、維新政治を本気になって終わらせよう」と力を込めました。

 コロナ「封じ込め」へ志位和夫委員長が政府に求めた、ワクチンの安全・迅速な接種などの対策強化と東京五輪中止について詳述。政権交代後の政治として、ケアに手厚い社会、人間らしく働けるルールをつくる、などの党の提案を紹介しました。

 平和と民主主義を掲げて戦前から不屈にたたかう日本共産党が大きくなってこそ野党共闘がぶれずに前進するとし、「社会を変えるという生き方をご一緒に」と呼びかけました。

 西田さえ子衆院近畿比例予定候補が、日本共産党の躍進でジェンダー平等、消費税減税、中小企業応援、命、暮らしが大切にされる社会をと訴えました。

 耳原鳳(みみはらおおとり)クリニック所長で社会医療法人同仁会理事長の田端志郎さんが「大阪のコロナの医療対策は国に輪をかけて冷たい。自公政権と維新政治の二重苦にさらされている」と告発。法華宗真門流(ほっけしゅうしんもんりゅう)調御寺(じょうごじ)住職の加藤弁英さんが「瀬戸内寂聴さんが共産党応援に寄せた『忘己利他(もうこりた)』に感銘した。これを政治の世界で実践しているのが共産党」と述べました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪で維新:橋下・吉村・松井とその子分を支持していた方は、早く目を覚ますべきです!マイドコントロールされていることに気が付くべきです。

2021-04-28 | 維新松井・吉村・馬場・橋下にはもうだまされない!

「維新」の逮捕者いったい何人?

議員秘書が酒を飲んで暴れ殺人未遂事件

日刊ゲンダイDIGITAL

梅村議員の応援演説をする松井維新代表(C)日刊ゲンダイ

 また「維新」がやらかした。「緊急事態宣言」の初日、維新の議員秘書が酒を飲んで暴れ、殺人未遂事件を起こした。

大阪・池田市“サウナ市長”大ピンチ…「ヤケのヤンパチ解散」で大勝負に出るか

 知人男性を車ではねて殺害しようとしたとして25日、殺人未遂の疑いで大阪府警堺署に逮捕されたのは、国会議員秘書の成松圭太容疑者(31)。

 成松容疑者は24日、中学時代の幼なじみの自営業の男性(31)宅(大阪府堺市)で、夕方から友人数人と酒を飲んでいるうちに、男性と口論になった。成松容疑者は深夜、いったん男性宅を後にしたが、腹の虫が治まらなかったのか、近所に駐車していたマイカーに乗り込み、戻ってきた。

「車の音に気付いたのか、深夜2時45分ごろ、被害男性が家の外へ出ると、成松容疑者はそのまま車を男性にドーンと衝突させた。男性はボンネットに両手を付いたんやが、成松容疑者は構わずそのまま車を数メートル走らせた。弾みで男性が路上にはじき飛ばされると、成松容疑者は車から降りて、横たわっていた男性に殴る蹴るの暴行を繰り返し、その場から立ち去った。飲酒運転についても調べる方針や」(捜査事情通)

 調べに対し、「車をブツけたことは間違いないが、殺意はなかった」と供述しているという。

 成松容疑者は、2019年の参院選で初当選した「日本維新の会」(以下維新)の梅村みずほ議員(参院・大阪)の公設第1秘書で、「大阪維新の会」(以下大阪)の横倉廉幸府議の娘婿。

 元フリーアナウンサーの梅村議員自身も昨年5月、検察庁法改正案を巡る有権者からのメールに「不幸の手紙を思い出します」とツイートして批判を浴びた。

サウナ市長も元大阪維新だが…

 それにしても、維新は問題議員ばかりだ。

 26日は、市庁舎へ家庭用サウナを持ち込み、職員へのパワハラ疑惑が浮上していた冨田裕樹池田市長(大阪)が責任を取って辞任を表明。冨田市長も問題発覚後の昨年11月に離党した元維新の議員だ。

 19年5月には、丸山穂高衆院議員(維新)が北方領土返還に関して「戦争をしないとどうしようもなくないか」と発言し、除名処分になった。その6日後、不破忠幸大阪市議(大阪)が公職選挙法違反で逮捕されている。

「昨年1月には下地幹郎衆院議員(維新)が、統合型リゾート施設事業の汚職事件を巡り、現金100万円を受領し、除名処分となった。8月には、次期衆院選の公認候補だった東京1区の支部長・赤坂大輔港区議会議員(維新)がカラオケ店駐車場で、女子高生3人に『見てくれないか』と言って下半身を露出し、現行犯逮捕されています」(マスコミ関係者)

 今回、とうとう、公設第1秘書が殺人未遂事件まで起こしてしまった。「日本維新の会」の代表である松井一郎大阪市長と、「大阪維新の会」代表の吉村洋文大阪府知事は、エラソーなことを語る前に、仲間の教育を徹底すべきだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全大阪労働組合総連合(大阪労連)の菅義人議長は「大阪市は、まともにコロナ対策に予算を使っていない。その大阪市の重要な権限と財源を府に任せてしまう条例に怒りを持ちます」と批判。

2021-03-30 | 維新松井・吉村・馬場・橋下にはもうだまされない!

「一元化」条例撤回せよ

大阪・明るい会など緊急宣伝

写真

(写真)市民に条例の撤回を訴える参加者ら=29日、大阪市役所前

 「明るい民主大阪府政をつくる会」と「大阪市をよくする会」は29日朝、多くの通勤客が行き交う大阪市北区の淀屋橋周辺・大阪市役所南側で、大阪府・市「広域一元化」条例の撤回を求める緊急宣伝を行い、55人が参加しました。

 大阪市の権限・財源を大阪府に差し出し、「成長戦略」と大型開発を知事の指揮の下で進める条例が、24日の大阪府議会、26日の大阪市議会で強行され、4月1日から施行されます。

 全大阪労働組合総連合(大阪労連)の菅義人議長は「大阪市は、まともにコロナ対策に予算を使っていない。その大阪市の重要な権限と財源を府に任せてしまう条例に怒りを持ちます」と批判。新日本婦人の会大阪府本部の秋元真由美事務局長は「議会で成立した条例は議会で覆すことができる。世論の力で大阪市が残ったからです。議会で撤回せざるを得ないよう頑張りましょう」と訴えました。

 日本共産党の山中智子大阪市議団長は「大阪府・市が一元化されてやろうとしているIR・カジノは、市民の半分以上がやめてほしいと言っている以上、大阪市はやめようと言わなければならない。大阪市は大阪市として考える。それが自治体の役割です。この条例は、市民が嫌だという声に耳を貸さないものだといっていい」と強く抗議しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今度は、維新と公明で過半数を握る市議会で可決できる条例によって「広域一元化」を強行する考え。松井氏は会見で、大阪市を残したままの「総合区8区案」を公明党から提案することも促しました。

2020-11-06 | 維新松井・吉村・馬場・橋下にはもうだまされない!
大阪市 「広域一元化」条例策す
松井市長“「都」構想の対案”
来年2月議会に


 大阪市の松井一郎市長(大阪維新の会代表)は5日、市役所内で記者会見し、「広域行政一元化」条例案を来年の2月議会に提出すると表明しました。先の住民投票(1日投開票)で大阪市を廃止・分割する「大阪都」構想が否決されたことを受け、松井氏は「これが(否決された)『都』構想の維新としての対案だ」と述べました。

 維新の「都」構想は、大阪市を廃止し権限と財源を「都(府)」に吸い上げ、カジノ誘致のための「夢洲(ゆめしま)」開発をはじめ大型事業など広域行政の権限を「1人の指揮官(知事)」に一元化することが狙いでした。すでに「バーチャル都構想」として港湾局の統合、新型コロナ対策の府への一元化、大学、病院、公衆衛生研究所の統廃合など計画・推進されてきました。住民投票で大阪市廃止が否決された下で、大阪市を残したまま、条例で広域行政の権限を知事に移し、すでに進んでいる統合などの「一元化」を元に戻すことに縛りをかけようというものです。「広域一元化」「府市一体」のルールづくりは副首都推進局が担当することになります。

 住民投票で否決されたら今度は、維新と公明で過半数を握る市議会で可決できる条例によって「広域一元化」を強行する考え。松井氏は会見で、大阪市を残したままの「総合区8区案」を公明党から提案することも促しました。

 大阪府の吉村洋文知事も同日夕、記者団に「府市が広域行政を一体でやっていく条例案を、来年2月の定例府議会に提出したい」と述べました。

大阪市廃止 再び否決 住民投票
市民の良識、維新野望砕く


 大阪市を廃止することの是非を問う住民投票が1日行われ、開票の結果「反対」多数となり、大阪市の存続が決まり、制度案は廃案となりました。130年の歴史をもつ大阪市をつぶし、権限も財源も「都(府)」に吸い上げ、「1人の指揮官(知事)」のやりたい放題の体制をつくろうとする大阪維新の会(代表・松井一郎大阪市長)の野望を市民の良識が打ち砕きました。投票率は62.35%(前回66.83%)。

      

(写真)「反対」多数の報道に喜びを爆発させる市民=1日、大阪市

 大阪市を廃止・分割する「大阪都」構想の制度案否決は、2015年5月の住民投票に続いて2度目。維新は前回反対だった公明党を抱き込み、2度目の住民投票に持ち込みましたが、制度案は特別区の数を五つから四つに変えたぐらいで骨格は同じ。住民サービスも特別区設置の2025年1月1日時点では「維持する」が、それ以降は維持するよう「努める」という努力義務にしかなっていませんでした。

 日本共産党も加わる「大阪市をよくする会」と「明るい民主大阪府政をつくる会」は、特別区になれば毎年約200億円の財源不足になり、特別区設置コストが15年間で1300億円もかかることなどを挙げ、住民サービスの低下は避けられないと指摘。「大阪市を残してこそ、命と暮らしを守るまちにすることができる」と訴えました。

 一方、大阪維新の会は1日も「『都構想で住民サービス低下』はすべてデマです」とのビラを配布。松井一郎代表(大阪市長)らがマイクを握った街頭説明会では「大阪を衰退させたのは共産党」(維新府議)などのデマ攻撃までして大阪市解体に異常な執念をみせましたが、市民の良識の前には通用しませんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする