京都市のことです。
●紙おむつの使用世帯に指定ごみ袋を無償配布
市ではこのほど,高齢者や重度の障害のある方のうち,市の福祉施策で紙おむつの支給受けておられる世帯と,新生児の保護者の皆さんに,家庭ごみの指定袋を無償で配布することとしました。
10月から実施している家庭ごみの有料指定袋制は,ごみの減量に取り組んでいただくためのものですが、日々の生活で紙おむつを使用される世帯の場合,ごみの減量に一定の限界があることから,市会でのご意見も踏まえ,今回の制度を設けました。
対象となる方へは,11月下旬から順次案内を送付。それぞれ次の方法で指定袋をお渡しします。
▼高齢者(市の家庭介護用品給付事業の対象者)及び障害のある方(市の重度障害者日常生活用具給付事業の対象者)について30リットル袋を30枚配布(18年度分として10月1日現在の対象者に配布。19年度以降は30リットル袋60枚(年度の途中で新たに対象となった方は,その月に応じて60~10枚)を毎年度配布)
11月下旬から順次案内を送付。申請があった方から職員が自宅までお届けします。
▼新生児(18年4月1日以降に生まれた新生児を養育する保護者)について
30リットル袋40枚を配布(1回限り)。市が送付する「出産お祝いレター」(出生月の翌々月中旬に送付)に引換券を同封(既に同レターをお届けしている世帯には,11月下旬から引換券を別途送付)。最寄りの児童館(所在地は同封の案内に記載)でお引き換えください。
詳しくは,まち美化推進課(電話075-222ー3461)まで。