大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

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日本語版新聞紹介

共産党議員団は、各会派にお願いしました。

2006-12-19 | 市民のくらしのなかで

 
12月・向日市議会、終了しました。



議会途中でどの議案が、どうなるかと言う予想ができませんので、この間余り「更新」できませんでした。

  
   議員定数の削減を求め
る請願は、否決されました。

 

  日本共産党が提出した


①京都府営水道の供給料金などに関す

る決議

②憲法を守り向日市世界平和年宣言に

基づく
平和行政を進める決議

③児童相談所の機能と組織体制の強化

を求める意見書については、 いずれも

可決致しました。


詳しくは順次報告致しますが、

 

最終日大橋が行った討論のみ、ご紹介致します。

 議案第73号・平成18年度一般会計補正予算(第3号)について、反対討論を行います。

 本補正予算は、人事異動によるやむおえない人件費や、生活保護費の増額、待機児童解消への努力、下水道会計へのくりだし等は、当然補正しなければならないものであり、私も賛成です。
 しかし、議案78号で丹野議員が反対討論いたしましたとうり「広域連合」立ち上げの予算と、給食の民間委託継続のための予算が含まれており反対であります。

 国会では、請負事業が、実態は派遣事業になっており法律違反として追及され、政府もその実態を一部認めざるをえない状況になっています。
 これは当初私どもが一番心配し問題にしていたことで、現在も当初示されたマニュアルどうり実行されていなかったことが、「針混入事件」のときの調査で、「一部の材料の搬入に誰も立ち会っていなかったこと」なども明らかになりました。
 いまはまだ、市の直営と民間とで行われているので、民間も何とか頑張っているのだと思うのです。
直営方式こそ向日市が責任を持つ学校給食であり、民間委託は賛成できません。

 更に今回は市政の重要問題として、入札問題がクローズアップされ,今後、向日市の入札制度・要綱全般にわたって真剣に見直さねばならない事態となっております。

 また、一方では収入役をなくし一般職員に管理を移すなどの地方自治法改定が行われ、国からの財政面にわたる圧力が一層強まってくることが予測されるもとで 市政の舵取りは大変になると思うのです。

 次に、新しい保育所への補助との関連で、あひるが丘保育所との矛盾が大きな問題となり市長が謝りに行かねばならない事態となりました。行政として「内示の取り消し」と言うのは,本来やってはならないことであります。内示に至るまでしてきた仕事が全部無駄使いであり、市の信用としては、国・府にも,当事者にも、何よりも市民に大きなマイナスを残したのであります。これらのことは、久島市政としても「重大問題」であると指摘しておきたいと思います。

 以上賛成できるもの、反対のもの、更に今後に大きな問題を残したものがございますのでその点を含めて申し上げ、73号の反対討論と致します。

 

 

 私は日本共産党議員団の大橋満でございます。
請願第4号「安全・安心の医療と看護を実現するために医師・看護師等の大幅増員を求める請願」について、賛成討論を行います。
 私は先日、京都市にある大きな病院にお見舞いに行く機会がありました。
大きな病院はどこへいっても流れ作業のようになっていて、軽い病気の患者は、精算するための書類や薬の処方箋は、薬局が病院の中にあっても、自分でもっていかなければなりません。
 看護師の方も、カルテやレントゲンのフィルムを持って待合室の狭い廊下を走って通ります。普通、病院には、静かにしてくださいとか、走らないでくださいと書いてあったものです。最近の病院は、なにかドタバタしている、と思っていました。
 4階に知っている人が入院している部屋があったのですが、個室なのに何度お見舞いに行っても部屋がズーと空きっぱなしなのです。他の患者がトイレに行くとか、お見舞いの家族が通ったり、掃除の方も見えるのです。用心が悪いなーと思ってお見舞いしていると、看護師が、大丈夫ですかと声をかけて通るのです。
 これは病院にも色々な考えがあってのことだと思うのですが、個室扱いというより相部屋と言う感じです。
 そこで今回の請願で はっとされたのです。
その最大の原因が、看護師や医療従事者が大幅に少ないからだったのです。
日勤の時は、せめて4人に一人にしてほしい。また夜勤は、せめて10人に一人にしてほしい といっておられるのは当然のことだと思うのです。
 元気な青年ばかり入っている寮でも10人に一人くらいの管理人がいるものです。
 医療従事者は、交代勤務のかたが多いですが、私も製造現場で三交代勤務をしていたことがあります。当時は組合活動も活発で労働者の安全がある程度重視されていました。
 それでも、勤務が変る日曜日は,休んだ気になれず、若い時はがんばれるが年をとったら大変だと思っていました。
 看護師さんは、月平均10日とか15日とか、夜勤がある。月のうち半分にもなれば大変です。せめて、月8日以内にしてほしいと言うのは当然の願いだと思うのです。誰でも病気になりいつ患者になるか知れませんが、

 患者にとっては、医療機関で働く人々に命をあずけるわけですが、その人々が、誇りを持って仕事をしているが、余りにも過酷でしんどい、続けられずやめたいと思いながら働いておられるとすれば大変なことです。
 もし、全国的に起こっている医療ミスが、思考力の低下やストレスが原因だとしたら、全国的な改善対策が必要です。安心してどの病院にも行けるよう、本請願の内容が早く実現されることを願って賛成討論と致します。

 

以上2件でした。

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