10市町議選 23人全員当選 共産党
定数2と4の下呂で1位当選
十三日に投開票された地方議員選挙で、日本共産党は、立候補した十市一町のうち、補欠選挙(大阪府茨木市)をのぞく九市一町の通常選挙で二十三人全員が当選を果たしました。十市町のうち八市町では定数削減のなかでの勝利です。
三人が立候補した県都・鹿児島市で日本共産党は、後期高齢者医療制度の中止・廃止とともに、とくに小学校卒業までの医療費無料化、むだづかいの人工島の中止などを訴えました。前回比113・5%の得票(千六百七十六票増)で、全員が当選しました。
岐阜県下呂市では、定数二と四の二選挙区で二候補がいずれもトップ当選。無投票の二選挙区とあわせ一議席増の四議席を実現しました。得票を小坂区で前回の約二・八倍、金山区でも約一・九倍にしました。議席占有率を11・54%から19・05%へと大きく前進させました。
新潟県佐渡市では、四年前の合併によって住民サービスが切り下げられるなか、「議員報酬引き上げより、くらし・福祉充実を」との党候補の訴えが共感をよび、定数三十二減のなか前回比206・8%の得票で、一議席増の二議席を獲得。議席占有率を1・67%から7・14%にひきあげました。
静岡県御前崎市では前回比142・0%、千葉県富津市では前回比125・6%の得票で、それぞれ当選しました。
衆議院選挙勝利のために一層前進しましょう