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復興公営住宅の孤独死は昨年も40人に上り、仮設住宅も合わせ累計1097人に!

2015-01-17 | 市民のくらしのなかで

きょう阪神・淡路大震災20年

犠牲者6434人に哀悼の祈り

 

 

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(写真)阪神・淡路大震災犠牲者追悼の思いを込めてキャンドルに火をともす親子連れ=16日、兵庫県尼崎市

 死者6434人、家屋全半壊(焼)約47万世帯という甚大な被害となった阪神・淡路大震災(1995年1月17日)から、17日で丸20年を迎えます。

 阪神・淡路では、20年たったいまも被災者の困難が続きます。

 借り上げ復興公営住宅入居者が退去を迫られている問題では、早いところでことし9月までと、入居期限が近づいており、継続入居を求めるたたかいがヤマ場を迎えています。復興公営住宅の孤独死は昨年も40人に上り、仮設住宅も合わせ累計1097人に達しました。

 被災者が長年苦しんできた災害援護資金の返済では、昨年3月に国が「無資力状態」なら返済免除と表明。対象をどこまで広げられるかが焦点です。

 16日から追悼の催しが各地で始まっており、17日は地震が起きた午前5時46分から阪神・淡路のすみずみで追悼行事が無数に行われ、被災地は犠牲者への哀悼の祈りに包まれます。

 諸団体が集まる阪神・淡路大震災救援復興兵庫県民会議は17日、神戸市勤労会館で「20年メモリアル」集会を開催。阪神・淡路の現状と課題、被災者支援の到達、東日本大震災被災地との連帯などを議論します。

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