不思議な感情

ありふれた日常の瞬間に　在りし日が脳裏を掠めるということがある

それは特別な一日や出来事を想起させるわけではなく

学校帰りの自分だったり　街を歩いている自分だったり

空気や光や匂いや温度や　そんな物に誘われてフラッシュバックのように

あっ、こんな日が確かにあったと

時折感じては　反芻するように過去を慈しんだりする

実に不思議な感情なのだが　これは私だけだろうか

ＰＣに向かって吼える朝

３日間ネット未接続の体験は　実に面白いものだった

インターネットというものが　自分の想像を遥かに超えて　大きな存在となっていることに驚かされた

いつのまにか手紙がメールとなってしまった昨今だが
　
今はメールが読めない状態なのだ　ということを相手に伝えることも出来ない

そんなことを伝える為の電話も滑稽だし・・・

お気に入りのページを見ることも出来ないし　調べ物も不可

ネットの音楽も楽しめない

しかしまた　これだけが世界ってわけでもないだろう　

時間の経過と共にそんな気分になっていった

これが無ければ人生楽しめない　って云うほどのものじゃない

身一つありさえすれば・・・

だから　当分繋がらなければそれでもいっか　なんて思ったりもした

ゆっくり考えてＡＤＳＬから光にするか・・・なんてね

でも　結局故障などは無くて　無事開通してみたら

溜まったメールの整理がちょっと大変だったけど

こうして休日の朝は　やっぱりＰＣに向かって吼えてる

お～～い　この遠吠え聴こえますかぁ～～