どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

多数決とラウル・ミドン

2005年10月09日 | 日記
この年の初め母が他界し 父との二人暮しとなった

普段は夕食を共にできないので 週末は一緒に取るようにしている ここで問題になるのがメニュー

民主主義の原理に則って 多数決というわけにはいかない 東西…あるいは南北の分裂になりかねない

意見が分かれたら 永遠に夕食にはありつけない

従って合議の上 折衷案が出たり 譲り合ったりして決まる事になる

昔「12人の怒れる男」という映画があった

陪審員の話で 評決は無罪であろうと有罪であろうと 全員一致でなければならない

暑い部屋に篭って喧々囂々やりあうわけだ

この人間ドラマが面白かったのだが それはさておき ここにも多数決の原則はない

選挙はつまるところ多数決である

しかし私たちは ほとんどジャンクな二者択一を迫られている様な気がする

世論が先を歩き 勝ち目の無い者に投票するよりはと そんな気分にさせられてしまうのだ

そして これが民主主義らしい

私はプロフにも書いているように 政治・経済には殊の外疎いし 興味も無い

そもそも蚊帳の外にいる気分なのだからね

これね 反論されても困りますから っていう意思表示です そもそも戯言なんだから

問題は今日の夕食 さっそく父との談合に取り組まねば

ところで 話は変わるがラウル・ミドンはなかなか良い

S・ワンダーとF・フェリシアーノとA・ジャロウとG・ベンソンとJ・テーラーを足した…

なんてものじゃなく 掛け合わせたような感じ

今年の私の一押しになるかもしれない

多数決では決まりませんね~ 音の良さっていうものは

アコギが好きな方は 是非一度お聴きあれ 損は無いと思います


コメント
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